レーティング:チェルシー 2-4 アーセナル《プレミアリーグ》
2022.04.21 05:56 Thu
プレミアリーグ第25節延期分、チェルシーvsアーセナルが20日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのアーセナルが2-4で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽チェルシー採点
GK
16 エドゥアール・メンディ 5.0
自身に大きな責任はなかったが、好守なく厳しい4失点。急造の3バックをもう少しサポートしたかった
DF
24 リース・ジェームズ 5.0
3バックと左ウイングバックでプレー。前半は不安定な相棒たちと共に混乱が見受けられた。後半途中からはウイングバックで攻め手となったが、前回対戦のような輝きを放てず
4 クリステンセン 4.0
痛恨のバックパスミスで1失点目に関与。問題はそこからパフォーマンスを立て直せず、最終ラインを全くオーガナイズできなかったこと。腰の引けたプレーが指揮官の怒りに繋がり、前半のみの出場に
(→チアゴ・シウバ 5.5)
自身の投入後もチームは2失点したが、個人としてはきっちり統率ができていた
リュディガーの代役に抜擢もクリステンセンと共に不安定なプレーに終始。試合勘のなさによるパスミスや判断ミスはしょうがないとしても、球際であっさりと負けるシーンがあまりに多かった
MF
28 アスピリクエタ 5.5
ストライカーさながらの見事なフィニッシュで1ゴールを記録。ただ、微妙な判定で与えたPKに3失点目に繋がるパスミスはいただけなかった
12 ロフタス=チーク 5.0
前半はヴェルナーのゴールに繋がるボール奪取など球際の勝負で優位性をもたらしたが、後半はなかなか攻撃面で効果的なプレーを見せられなかった
7 カンテ 5.0
試合を通して良い時間帯もあったが、全盛期のパフォーマンスを知るだけに物足りない出来。周囲との組み合わせの問題もあるが、キレを欠く場面が目立った
19 マウント 6.0
プレミア100試合出場達成。見事なピンポイントクロスで1アシスト。全体的に攻撃の組み立てにおいて負担が大きかったが、最後まで精度を落とさずによく戦った
3 マルコス・アロンソ 5.0
前半は攻撃面で良さを出したが、後半はスペースを消されて手詰まりに。守備では低調だったサールをもう少しカバーしたかった
(→ツィエク -)
FW
9 ルカク 4.5
試合の入りは献身的なプレスバックを見せるなど気概を見せたが、攻守両面で縮こまったプレーが目立った。動き出しの問題もあるが、より多くのボールが集まったのはヴェルナーだった。その事実が現状を物語る
(→ハヴァーツ 5.5)
試合の入りは悪くなかったが、相手の堅守を前にパフォーマンスはトーンダウン
11 ヴェルナー 6.0
ゴールは幸運な形だったが、自信とコンディションの良さを感じさせるパフォーマンスでマウント共に奮闘
監督
トゥヘル 4.5
ターンオーバーが機能せず、抜擢した選手たちの低調なパフォーマンスが全体に波及しての公式戦ホーム3連敗に
▽アーセナル採点
GK
32 ラムズデール 5.5
2失点共に難しい対応だった。以降は難しい枠内シュートはほぼなかったが、相手のクロスに対して勇気を持って飛び出すなど逃げ切りに貢献
DF
4 ホワイト 5.5
右サイドバックと3バックの右でプレー。2失点目では球際の勝負で負けてしまったが、後半は相手の猛攻に対してよく身体を張った
16 ホールディング 6.0
チームは2失点を喫したが、久々のスタメン抜擢に応える力強いパフォーマンス。とりわけ、終盤は再三のクロスをよく撥ね返した
6 ガブリエウ 6.0
フィジカルに長けた相手2トップ相手にきっちり対応。幾度か判断ミスもあったが、全体的には冷静にプレーできた
20 ヌーノ・タヴァレス 5.5
サイドバックとウイングバックでプレー。3点目の起点となるボール奪取など良いプレーを見せた一方、攻守両面で粗さも散見
MF
7 サカ 7.0
今季リーグ戦2桁得点の大台に乗せる1ゴール1アシスト。試合を通して右サイドに優位性をもたらし、相手守備の脅威となり続けた
(→ラカゼット -)
25 エルネニー 6.5
スタメン抜擢に応えるソリッドなパフォーマンス。とりわけ、守備面での献身性と気の利いた対応が目立ち、後半は最終ラインの前でフィルター役として抜群の存在感を放った
8 ウーデゴール 6.0
2点目をアシスト。普段のようなエレガントなプレーはあまり多くなかったが、チームプレーヤーとして攻守に奮闘。チームを勝たせる仕事を果たした
34 ジャカ 6.0
ヴェルナーのシュートブロックが不運な形で失点に繋がったが、見事な局面打開で2点目の起点に。試合を通して球際でよく戦い、理性を失うことなく冷静に90分間プレーした
10 スミス・ロウ 6.5
今季リーグ戦2桁ゴール達成となるファインゴールを決めた。スタメン起用に応えてハイインテンシティのプレーをベンチへ下がるまで続けた。プレス強度や要所で見せるテクニカルなプレーで魅せた
(→セドリック 5.5)
球際では身体を張ったが、攻撃面で判断の悪さが出た
FW
30 エンケティア 7.5
ユース時代を過ごした古巣相手に今季リーグ初ゴールを含む2ゴールの活躍で勝利の立役者に
(→マルティネッリ 6.0)
すんなりと試合に入って守備に奔走しつつ、カウンターの起点となった
監督
アルテタ 6.5
敵将との細かい駆け引きを制して会心の勝利に。エルネニーやホールディングら抜擢した選手も見事な仕事を見せた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エンケティア(アーセナル)
最も相手の脅威となったサカの活躍も光ったが、“予想外”の活躍を見せた伏兵をMOMに選出。今季ここまで再三の決定機を外してきた中、この大一番で見事な2ゴール。さらに、得点以外でも献身的な守備に確度の高いポストワークなど、総合力の部分でも輝きを放った。
チェルシー 2-4 アーセナル
【チェルシー】
ヴェルナー(前17)
アスピリクエタ(前32)
【アーセナル】
エンケティア(前13)
スミス・ロウ(前27)
エンケティア(後12)
サカ(後47)[PK]
▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
16 エドゥアール・メンディ 5.0
自身に大きな責任はなかったが、好守なく厳しい4失点。急造の3バックをもう少しサポートしたかった
DF
24 リース・ジェームズ 5.0
3バックと左ウイングバックでプレー。前半は不安定な相棒たちと共に混乱が見受けられた。後半途中からはウイングバックで攻め手となったが、前回対戦のような輝きを放てず
痛恨のバックパスミスで1失点目に関与。問題はそこからパフォーマンスを立て直せず、最終ラインを全くオーガナイズできなかったこと。腰の引けたプレーが指揮官の怒りに繋がり、前半のみの出場に
(→チアゴ・シウバ 5.5)
自身の投入後もチームは2失点したが、個人としてはきっちり統率ができていた
31 サール 4.0
リュディガーの代役に抜擢もクリステンセンと共に不安定なプレーに終始。試合勘のなさによるパスミスや判断ミスはしょうがないとしても、球際であっさりと負けるシーンがあまりに多かった
MF
28 アスピリクエタ 5.5
ストライカーさながらの見事なフィニッシュで1ゴールを記録。ただ、微妙な判定で与えたPKに3失点目に繋がるパスミスはいただけなかった
12 ロフタス=チーク 5.0
前半はヴェルナーのゴールに繋がるボール奪取など球際の勝負で優位性をもたらしたが、後半はなかなか攻撃面で効果的なプレーを見せられなかった
7 カンテ 5.0
試合を通して良い時間帯もあったが、全盛期のパフォーマンスを知るだけに物足りない出来。周囲との組み合わせの問題もあるが、キレを欠く場面が目立った
19 マウント 6.0
プレミア100試合出場達成。見事なピンポイントクロスで1アシスト。全体的に攻撃の組み立てにおいて負担が大きかったが、最後まで精度を落とさずによく戦った
3 マルコス・アロンソ 5.0
前半は攻撃面で良さを出したが、後半はスペースを消されて手詰まりに。守備では低調だったサールをもう少しカバーしたかった
(→ツィエク -)
FW
9 ルカク 4.5
試合の入りは献身的なプレスバックを見せるなど気概を見せたが、攻守両面で縮こまったプレーが目立った。動き出しの問題もあるが、より多くのボールが集まったのはヴェルナーだった。その事実が現状を物語る
(→ハヴァーツ 5.5)
試合の入りは悪くなかったが、相手の堅守を前にパフォーマンスはトーンダウン
11 ヴェルナー 6.0
ゴールは幸運な形だったが、自信とコンディションの良さを感じさせるパフォーマンスでマウント共に奮闘
監督
トゥヘル 4.5
ターンオーバーが機能せず、抜擢した選手たちの低調なパフォーマンスが全体に波及しての公式戦ホーム3連敗に
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
32 ラムズデール 5.5
2失点共に難しい対応だった。以降は難しい枠内シュートはほぼなかったが、相手のクロスに対して勇気を持って飛び出すなど逃げ切りに貢献
DF
4 ホワイト 5.5
右サイドバックと3バックの右でプレー。2失点目では球際の勝負で負けてしまったが、後半は相手の猛攻に対してよく身体を張った
16 ホールディング 6.0
チームは2失点を喫したが、久々のスタメン抜擢に応える力強いパフォーマンス。とりわけ、終盤は再三のクロスをよく撥ね返した
6 ガブリエウ 6.0
フィジカルに長けた相手2トップ相手にきっちり対応。幾度か判断ミスもあったが、全体的には冷静にプレーできた
20 ヌーノ・タヴァレス 5.5
サイドバックとウイングバックでプレー。3点目の起点となるボール奪取など良いプレーを見せた一方、攻守両面で粗さも散見
MF
7 サカ 7.0
今季リーグ戦2桁得点の大台に乗せる1ゴール1アシスト。試合を通して右サイドに優位性をもたらし、相手守備の脅威となり続けた
(→ラカゼット -)
25 エルネニー 6.5
スタメン抜擢に応えるソリッドなパフォーマンス。とりわけ、守備面での献身性と気の利いた対応が目立ち、後半は最終ラインの前でフィルター役として抜群の存在感を放った
8 ウーデゴール 6.0
2点目をアシスト。普段のようなエレガントなプレーはあまり多くなかったが、チームプレーヤーとして攻守に奮闘。チームを勝たせる仕事を果たした
34 ジャカ 6.0
ヴェルナーのシュートブロックが不運な形で失点に繋がったが、見事な局面打開で2点目の起点に。試合を通して球際でよく戦い、理性を失うことなく冷静に90分間プレーした
10 スミス・ロウ 6.5
今季リーグ戦2桁ゴール達成となるファインゴールを決めた。スタメン起用に応えてハイインテンシティのプレーをベンチへ下がるまで続けた。プレス強度や要所で見せるテクニカルなプレーで魅せた
(→セドリック 5.5)
球際では身体を張ったが、攻撃面で判断の悪さが出た
FW
30 エンケティア 7.5
ユース時代を過ごした古巣相手に今季リーグ初ゴールを含む2ゴールの活躍で勝利の立役者に
(→マルティネッリ 6.0)
すんなりと試合に入って守備に奔走しつつ、カウンターの起点となった
監督
アルテタ 6.5
敵将との細かい駆け引きを制して会心の勝利に。エルネニーやホールディングら抜擢した選手も見事な仕事を見せた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エンケティア(アーセナル)
最も相手の脅威となったサカの活躍も光ったが、“予想外”の活躍を見せた伏兵をMOMに選出。今季ここまで再三の決定機を外してきた中、この大一番で見事な2ゴール。さらに、得点以外でも献身的な守備に確度の高いポストワークなど、総合力の部分でも輝きを放った。
チェルシー 2-4 アーセナル
【チェルシー】
ヴェルナー(前17)
アスピリクエタ(前32)
【アーセナル】
エンケティア(前13)
スミス・ロウ(前27)
エンケティア(後12)
サカ(後47)[PK]
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
チェルシーの人気記事ランキング
1
元スペイン代表FWジエゴ・コスタ、契約満了でグレミオ退団
グレミオは12月31日、元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(36)が契約満了により退団することを発表した。 アトレティコ・マドリーやチェルシーで活躍したジエゴ・コスタは、昨年2月にボタフォゴからグレミオに加入。公式戦26試合出場8ゴール5アシストを記録していた。ただ、カンピオナート・ブラジル・セリエA(ブラジル1部)では14試合出場1ゴールと振るわなかった。 新天地候補にはウルグアイのナシオナルが挙がっている。 2025.01.01 06:45 Wed2
【プレミアリーグ第19節プレビュー】年内最終戦となる前半戦最終戦! 首位ターン確定リバプールはハマーズ戦
ボクシング・デー開催となった前節は連勝達成のリバプールが1試合未消化ながら前半戦首位を確定。後続では同じく連勝のアーセナルが公式戦13試合ぶり黒星のチェルシーを抜いて2位に浮上。第2グループではマンチェスター勢、トッテナムの不振が続くなかでノッティンガム・フォレスト、ニューカッスルらが上位をキープしている。 2025年元日開催のブレントフォードvsアーセナルを除き、2024年最終戦となる前半戦最後の一節となる第19節。比較的バランスの取れた対戦カードが組まれたなか、やはり上位陣の戦いに注目が集まる。 前節、レスター・シティ相手に先制を許しながらも、FWガクポの鮮烈な同点ゴールを皮切りにMFカーティス・ジョーンズ、FWサラーの連続ゴールによって3-1の逆転勝利を飾ったリバプール。DFアレクサンダー=アーノルドの去就問題こそ懸念材料も、ピッチ上では最高の形で2024年最終盤を迎えている。 その年内最終戦では13位のウェストハムとアウェイで対戦。中2日のアウェイゲームということもあり、若干のターンオーバーの可能性もあるが、前線と中盤は多士済々のタレントがいずれも好調を維持しており、大きな問題とはならない。逆に、同条件のハマーズは1-0で勝利したサウサンプトン戦で守備陣に2人の負傷者を出しており、より厳しい戦いを強いられる見込み。前半の早い時間帯にリバプールが先制に成功した場合、ワンサイドゲームも想定される。 イプスウィッチ・タウンとの年内最終戦をFWハヴァーツのゴールで1-0と競り勝った2位のアーセナル。連勝での2024年締めとなったアルテタのチームは、曲者ブレントフォードとのアウェイゲームで2025年のスタートを切る。イプスウィッチ戦ではゴールこそ1点にとどまったものの、2カ月の離脱が発表されたFWサカ不在の影響はそこまで感じられなかったが、よりレベルの上がる相手に対して、セットプレー以外でもゴールを決めたい。代役筆頭のFWマルティネッリ、FWトロサールの2選手のプレーには引き続き注目したいところだ。 公式戦13試合ぶりの黒星に加え、2戦未勝利で3位転落のチェルシーは、降格圏の19位イプスウィッチとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指す。前節のフルアム戦ではMFパーマーのゴールで先制するところまでは良かったが、後半に防戦一方の戦いを強いられた結果、終盤に連続失点を喫して1-2の逆転負け。流れの悪いなかでも交代枠を1枚しか切らず、戦術的な判断でFWマドゥエケ、DFヴェイガをメンバー外とした指揮官の判断にも疑問符がついた。中2日で臨む今回の一戦でマレスカ監督は幾つかの変更を明言しており、選手起用に注目が集まる。 直近13試合で1勝3分け9敗と悪夢のような年末を過ごす7位のマンチェスター・シティは、3連敗で降格圏転落のレスターとのアウェイゲームで6戦ぶりの白星を目指す。前節はエバートン相手にFWハーランドのPK失敗が重くのしかかり、ホームで1-1のドロー。公式戦連敗を「3」でストップも、光明を見いだせぬ厳しい日々が続く。対戦相手のレスターは3試合連続で3失点以上を喫している相手だけに、ハーランドら攻撃陣の奮起で押し切りたい。 そのシティ以上に深刻な状態にある14位のマンチェスター・ユナイテッドは、5位浮上のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は下位に沈むウォルバーハンプトン相手に0-2の完敗。さらに、同試合で退場したMFブルーノ・フェルナンデス、累積警告のMFウガルテと新体制の主力2人をサスペンションで欠いての厳しい戦いとなる。対戦相手のマグパイズはゴール量産のFWイサクを筆頭に各選手が好調を維持し、直近の公式戦4試合ではいずれも3ゴール以上を挙げている。それだけに勝ち目は薄いが、0-3で完敗したボーンマス戦に続くオールド・トラッフォードでの不甲斐ない戦いは許されない。 マンチェスター勢と足並みを揃えて不振の12位トッテナムは、新体制で連勝スタートの17位ウルブスとホームで対戦する。前節は上位躍進のノッティンガム・フォレストに0-1のスコア以上の内容で敗れてリーグ連敗。さらに、DFスペンスの試合終盤の退場にDFドラグシンの足首負傷と手薄な守備陣に新たな2人の離脱者を出した。ドラグシンが起用できない場合、代役は本職中盤のビスマかベンタンクール、あるいはプレミア初先発の19歳DFドリントンがスクランブル起用続くグレイの相棒を務めることになる。ウルブスでは屈強なCFラーセンに絶好調のクーニャと強力な選手が前線に並んでおり、連敗ストップには湿りがちな攻撃陣の奮起による打ち合いを制する必要がある。 日本人選手ではMF鎌田大地のクリスタル・パレスと、DF菅原由勢のサウサンプトンによる日本人対決に、MF三笘薫のブライトンは難敵アストン・ビラとの強豪対決に挑む。 前節、ボーンマスとゴールレスドローとなったパレスでは鎌田が途中出場。一方、ユリッチ新体制の初陣でハマーズに敗れたセインツでは菅原が先発出場。互いにパフォーマンスはまずまずとなり、試合状況次第でピッチ上での日本人対決も期待できそうだ。 6戦未勝利と苦戦が続くブライトンで三笘は前節70分程度でのプレータイムとなり、中2日で臨む難敵との一戦では先発起用が濃厚だ。 その他ではトップ4争いに絡むフルアムvsボーンマスのダークホース対決に、5連勝を狙う4位のフォレストの戦いにも注目だ。 《プレミアリーグ第19節》 ▽12/29(日) 《23:30》 レスター・シティ vs マンチェスター・シティ 《24:00》 クリスタル・パレス vs サウサンプトン エバートン vs ノッティンガム・フォレスト フルアム vs ボーンマス トッテナム vs ウォルバーハンプトン 《26:15》 ウェストハム vs リバプール ▽12/30(月) 《28:45》 アストン・ビラ vs ブライトン イプスウィッチ vs チェルシー 《29:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ニューカッスル ▽1/1(水) 《26:30》 ブレントフォード vs アーセナル 2024.12.29 18:46 Sun3
「いつも気にかけてくれた」ユナイテッドで追放された時期もあるサンチョ、亡くなった伝説的な受付係に感謝の言葉「落ち込んでいる時は笑顔にさせてくれた」
チェルシーの元イングランド代表MFジェイドン・サンチョがお悔やみを伝えた。 マンチェスター・シティのアカデミーで育ち、ドルトムントでの活躍を経て、2021年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したサンチョ。しかし、2023-24シーズンはエリク・テン・ハグ前監督との間に不和が生じ、後半戦は古巣ドルトムントへレンタル移籍した。 ドルトムントへのレンタル移籍を終えると、今夏はひとまずユナイテッドに復帰。テン・ハグ監督と和解し、プレシーズンにも参加したが、買い取り義務が生じる条項付きのレンタルでチェルシーへ移籍した。 サンチョが分厚いスカッドのなかでポジション争いに臨んでいるなか、ユナイテッドは5日、伝説的な受付係のキャス・フィリップスさんが85歳で逝去したと報告。55年以上にわたりさまざまな役職を務めながらクラブを支えてきた。 キャスさんの訃報を受け、所属選手やスタッフのみならず、デイビッド・ベッカム氏やリオ・ファーディナンド氏、ウェイン・ルーニー氏らOBも追悼。数多くのメッセージが寄せられ、クラブ公式サイトではサンチョがインスタグラムのストーリーズに載せた言葉も紹介されている。 「あなたに出会えて光栄でした。本当に素敵で心優しい人だった」 「彼女はいつも僕が大丈夫かどうか気にかけてくれたし、落ち込んでいる時はいつも笑顔にさせてくれた。ありがとうキャス。この辛い時期を過ごしている彼女の家族にお悔やみ申し上げます」 ドルトムントへレンタル移籍するまではファーストチームから追放され、U-18チームでのトレーニングを余儀なくされたサンチョ。この時期もキャスさんの温かさに救われていたのかもしれない。 2024.12.06 20:03 Fri4
デラップの躍動許したチェルシー、格下イプスウィッチに完敗で2024年連敗締めに【プレミアリーグ】
チェルシーは30日、プレミアリーグ第19節でイプスウィッチとのアウェイ戦に臨み、0-2で完敗した。 4日前の前節フルアムとのダービーを痛恨の逆転負けで落とし、2戦未勝利となって3位に後退したチェルシーは、フルアム戦のスタメンから4選手を変更。ジャクソンやサンチョ、ネトらに代えてエンクンク、フェリックス、マドゥエケらを起用した。 2連敗中の19位イプスウィッチ(勝ち点12)に対し、タイトなプレスを受ける入りとなったチェルシーは10分にPKを献上。スルーパスに抜け出したデラップをGKヨルゲンセンが倒すと、接触はほぼなかったもののVARで判定は覆らず。これをデラップに決められ先制されてしまった。 さらに13分にもデラップに強烈なシュートを許すも、ここはGKヨルゲンセンが好守で凌いだチェルシーがポゼッションを高めると、21分に決定機。ボックス手前で得たFKをパーマーが狙うとシュートは左ポストに直撃した。 そして24分には同点に追いつきかけるも、パーマーのクロスにフェリックスが合わせてネットを揺らしたプレーはVARでオフサイドと判定されノーゴールに。 前半半ば以降も押し込んだチェルシーは、39分のピンチではデラップの枠内シュートをGKヨルゲンセンがセーブ。追加タイム1分にはパーマーがフェリックスのパスをダイレクトで合わせる決定機があったものの、GKウォルトンの好守に阻まれ、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にフェリックスのヘディングシュートでゴールに迫ったチェルシーが押し込む展開を続けていたが、53分に追加点を許す。ディザジのミスパスからショートカウンターを受けると、デラップのキープからハッチンソンにゴールを決められた。 2点を追う展開となったチェルシーはフェリックスに代えてジャクソン、エンクンクに代えてサンチョを投入するも打開しきれずにいると、74分にピンチ。デラップに長い距離を持ち上がられそのまま枠内シュートを許したが、GKヨルゲンセンがセーブした。 結局、終盤にかけてはイプスウィッチの守備を崩せなかったチェルシーはシャットアウト負け。連敗で2024年を終えることになってしまった。 イプスウィッチ 2-0 チェルシー 【イプスウィッチ】 リアム・デラップ(前12)【PK】 オマリ・ハッチンソン(後8) 2024.12.31 06:55 Tue5