苦しかった気候…土壇場ドロー発進の川崎F、鬼木達監督は勝ち点1に「生かすかどうかはこれからの戦い次第」
2022.04.15 21:58 Fri
川崎フロンターレの鬼木達監督が、蔚山現代(韓国)戦を振り返った。
15日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の東地区が開幕。川崎Fは韓国の蔚山現代と対戦した。
暑さの残るデーゲームとなった一戦。J1で首位の川崎FとKリーグ1で首位の蔚山の一戦。試合は蔚山が前半は押し込む中で、ロングフィードからFWレオナルドがゴールを決めて蔚山が先制する。
なかなかゴールに迫れない川崎Fは後半にシステムを変えて大会を図るも、GKチョ・ヒョヌの好セーブもあってゴールを破れない。
このまま0-1で敗れるかと思われた中、後半アディショナルタイムにCKのクロスをGKチョ・ヒョヌがファンブル。これを車屋紳太郎がダイレクトで蹴り込み、土壇場で起死回生の同点に。1-1のドローに終わった。
立ち上がりは蔚山のペースとなってしまったが「アグレッシブにいきたかった」と語った鬼木監督。それでも「相手との噛み合わせで、少しいけなかったのか、少し後ろに重心が引っ張られた。強気にスライドしたかったが、それは反省。後半はシステムを変えたり、いろいろな形で押し出してくれた。それは評価できると思う」と、後半に盛り返すことができたことを評価した。
どこか重そうに見えた選手たちだが、「疲労はないというのはウソになるが、そんなに多くはなかった」と疲労が問題ではないと語った鬼木監督。問題は気候だった」と言い「思った以上にトレーニングの中での気候と、ゲームが始まったときの気候の差があって、そこに選手も戸惑いがあったとのかなと思う。セカンドボールの反応がかなり遅かった」と、調整してきた環境とは大きく違ったことを明かした。
それでも土壇場で勝ち点1を獲得したことについては「もちろん勝ち点3を目指していたが、自分たちのビハインドのところからということを考えると、勝ち点1は大きなものになったと思う」と鬼木監督は振り返り、「これを生かすかどうかはこれからの戦い次第。気を引き締めながら、自分たちらしく、アグレッシブに戦いたい」と、次戦への意気込みを語った。
川崎Fは18日(月)に行われる第2節では中国の広州FCと対戦。試合は18時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月18日(月)
グループI/第2節
18:00キックオフ
広州足球倶楽部 vs 川崎フロンターレ
解説:福西崇史氏
15日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の東地区が開幕。川崎Fは韓国の蔚山現代と対戦した。
なかなかゴールに迫れない川崎Fは後半にシステムを変えて大会を図るも、GKチョ・ヒョヌの好セーブもあってゴールを破れない。
このまま0-1で敗れるかと思われた中、後半アディショナルタイムにCKのクロスをGKチョ・ヒョヌがファンブル。これを車屋紳太郎がダイレクトで蹴り込み、土壇場で起死回生の同点に。1-1のドローに終わった。
試合後の記者会見に臨んだ鬼木監督は初戦を振り返り「最後まで諦めない姿勢、それがこのゲームでは非常に重要だと話していた。この中でも、しっかりやってくれた。勝ち点1は非常に大きいもの。最後まで諦めない姿勢は非常に頼もしく思う」とコメント。諦めずに勝ち点1ともぎ取った姿勢を称えた。
立ち上がりは蔚山のペースとなってしまったが「アグレッシブにいきたかった」と語った鬼木監督。それでも「相手との噛み合わせで、少しいけなかったのか、少し後ろに重心が引っ張られた。強気にスライドしたかったが、それは反省。後半はシステムを変えたり、いろいろな形で押し出してくれた。それは評価できると思う」と、後半に盛り返すことができたことを評価した。
どこか重そうに見えた選手たちだが、「疲労はないというのはウソになるが、そんなに多くはなかった」と疲労が問題ではないと語った鬼木監督。問題は気候だった」と言い「思った以上にトレーニングの中での気候と、ゲームが始まったときの気候の差があって、そこに選手も戸惑いがあったとのかなと思う。セカンドボールの反応がかなり遅かった」と、調整してきた環境とは大きく違ったことを明かした。
それでも土壇場で勝ち点1を獲得したことについては「もちろん勝ち点3を目指していたが、自分たちのビハインドのところからということを考えると、勝ち点1は大きなものになったと思う」と鬼木監督は振り返り、「これを生かすかどうかはこれからの戦い次第。気を引き締めながら、自分たちらしく、アグレッシブに戦いたい」と、次戦への意気込みを語った。
川崎Fは18日(月)に行われる第2節では中国の広州FCと対戦。試合は18時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月18日(月)
グループI/第2節
18:00キックオフ
広州足球倶楽部 vs 川崎フロンターレ
解説:福西崇史氏
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