チュクウェゼが劇的弾、優勝候補バイエルンを下したビジャレアルが16季ぶり2度目の準決勝進出《CL》
2022.04.13 06:03 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsビジャレアルが12日に行われ、1-1で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを1-2としたビジャレアルが準決勝に進出している。
逆転での突破を目指すバイエルンは3バックを採用。中盤を厚くする布陣で臨んだ。
一方、優勝候補に先勝するサプライズを与えたビジャレアルは1stレグと同様のスタメンで臨んだ。
戦前の予想通り、バイエルンが立ち上がりから敵陣でのプレーを続けていく。そのバイエルンが両翼のコマン、サネを中心にサイド攻撃から活路を見出しにかかるも、決定的なシュートに持ち込むには至らない。
後半開始直後、ミュージアラがGKと一対一になる局面を作ったバイエルンが圧力をかける展開で立ち上がると、50分にも好機。CKの流れからウパメカノがボレーシュートに持ち込んだが枠を捉えきれなかった。
それでも52分、バイエルンがゴールをこじ開ける。パレホのパスをカットした流れから縦に早くボールをつなぐと、ミュラーのラストパスを受けたレヴァンドフスキがシュートを決めきった。
その後もミュラーに決定機のあったバイエルンが一方的に押し込む展開とすると、71分にもミュラーにビッグチャンス。しかし、サネのクロスからダイビングヘッドで合わせたシュートはわずかに枠を外れた。
後半終盤、バイエルンはニャブリを、ビジャレアルはチュクウェゼを投入してゴールを目指すと、88分にビジャレアルに劇的ゴールが生まれる。
ロングカウンターに転じた流れからパレホ、ロ・チェルソとつなぎ、ジェラール・モレノのラストパスを受けたチュクウェゼがシュートを決めきった。
2戦合計スコアで上回ったビジャレアルがこのまま逃げ切り。リケルメらを擁した2005-06シーズン以来、16季ぶり2度目の準決勝進出を果たしている。
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1週間前に行われた1stレグではビジャレアルが1-0で先勝した一戦。一方、優勝候補に先勝するサプライズを与えたビジャレアルは1stレグと同様のスタメンで臨んだ。
戦前の予想通り、バイエルンが立ち上がりから敵陣でのプレーを続けていく。そのバイエルンが両翼のコマン、サネを中心にサイド攻撃から活路を見出しにかかるも、決定的なシュートに持ち込むには至らない。
そんな中29分、ようやくバイエルンがゴールに迫る。ゴレツカのアーリークロスからミュージアラのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKの正面だった。結局、1stレグ同様にビジャレアルの堅守が際立った前半はゴールレスで終了した。
後半開始直後、ミュージアラがGKと一対一になる局面を作ったバイエルンが圧力をかける展開で立ち上がると、50分にも好機。CKの流れからウパメカノがボレーシュートに持ち込んだが枠を捉えきれなかった。
それでも52分、バイエルンがゴールをこじ開ける。パレホのパスをカットした流れから縦に早くボールをつなぐと、ミュラーのラストパスを受けたレヴァンドフスキがシュートを決めきった。
その後もミュラーに決定機のあったバイエルンが一方的に押し込む展開とすると、71分にもミュラーにビッグチャンス。しかし、サネのクロスからダイビングヘッドで合わせたシュートはわずかに枠を外れた。
後半終盤、バイエルンはニャブリを、ビジャレアルはチュクウェゼを投入してゴールを目指すと、88分にビジャレアルに劇的ゴールが生まれる。
ロングカウンターに転じた流れからパレホ、ロ・チェルソとつなぎ、ジェラール・モレノのラストパスを受けたチュクウェゼがシュートを決めきった。
2戦合計スコアで上回ったビジャレアルがこのまま逃げ切り。リケルメらを擁した2005-06シーズン以来、16季ぶり2度目の準決勝進出を果たしている。
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