カズ所属の鈴鹿ポイントゲッターズ、八百長疑惑の試合に関し関係者3名が活動停止、クラブに500万円の罰金
2022.04.05 21:58 Tue
日本サッカー協会(JFA)は5日、鈴鹿ポイントゲッターズへの処分を発表した。
しかし、JFAの規律委員会はこの処分に対して認めず、新たな処分をクラブ、株式会社アンリミテッド代表取締役、鈴鹿ポイントゲッターズオーナー、株式会社アンリミテッド元執行役員に下すことを発表した。
鈴鹿ポイントゲッターズに関しては、当該のソニー仙台戦を没収試合とし、0-3で鈴鹿ポイントゲッターズの敗戦とし、500万円の罰金処分が下された。なお3カ月以内に納付しなければいけない。
なおJFAは、この件のリリースの最後に選手、監督の態度を称えると記している。
「本件において、チーム幹部からの指示であったにもかかわらず、それを毅然として拒否し、試合のインテグリティを保全し、全力でプレーした選手及び監督の勇気ある行動は称えられるべきであり、当委員会として選手らと監督に対して、敬意を表することを付言する」
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今シーズンから元日本代表FW三浦知良が所属する鈴鹿ポイントゲッターズだが、2020年11月に行われたソニー仙台との試合で「故意に敗戦しようとした」と元役員が告発していた。この件については、JFLの規律委員会が調査を進め、「八百長の企てとまでは言えない」として、最終的には関与した2名のけん責、1名への処分保留、クラブには50万円の罰金という処分を決めていた。鈴鹿ポイントゲッターズに関しては、当該のソニー仙台戦を没収試合とし、0-3で鈴鹿ポイントゲッターズの敗戦とし、500万円の罰金処分が下された。なお3カ月以内に納付しなければいけない。
また、株式会社アンリミテッド代表取締役は、1カ月間、鈴鹿ポイントゲッターズオーナーは3カ月間、株式会社アンリミテッド元執行役員は2年間のサッカー活動禁止が命じられた。
なおJFAは、この件のリリースの最後に選手、監督の態度を称えると記している。
「本件において、チーム幹部からの指示であったにもかかわらず、それを毅然として拒否し、試合のインテグリティを保全し、全力でプレーした選手及び監督の勇気ある行動は称えられるべきであり、当委員会として選手らと監督に対して、敬意を表することを付言する」
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