オランダ代表DFボトマン、ニューカッスルとの争奪戦を制してミランがクラブ間合意か

2022.04.05 22:20 Tue
Getty Images
オランダ代表DFスヴェン・ボトマン(22)の移籍に関して、ミランと所属先のリールが合意に達したようだ。
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名門アヤックスの育成組織出身で、2020年夏にリールへ移籍したボトマン。195cmの長身と対人能力の強さ、そしてアヤックス仕込みの足元の技術を生かして初年度からリーグ・アン37試合に出場し、チームの10年ぶりの優勝に貢献した。今季は1カ月程度のケガに見舞われたものの、ここまで公式戦28試合に出場し3ゴール1アシストを記録中。より存在感を増した存在となる中、ニューカッスルとミランが獲得に名乗りをあげ、熾烈な争奪戦を繰り広げている。
冬の移籍市場でも売却を拒否したリールを前に共に撃沈したが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、その後ミランは年俸350万ユーロ(約4億7100万円)の5年契約で個人間合意に達したという。

そしてこの度、イギリス『The Northern Echo』の記者を務めるスコット・ウィルソン氏によると、ミランはリールともクラブ間合意に達した模様。3300万ユーロ(約44億4300万円)の移籍金をベースに、条件を満たすごとにアドオンが支払われる内容となっているようだ。
なお、ミランではイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが契約満了による退団が迫っており、ラツィオへ移籍する可能性が報じられている。

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