【CLプレビュー】昨季プレミア王者とラ・リーガ王者による初対決!《マンチェスター・シティvsアトレティコ》
2022.04.05 17:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、マンチェスター・シティvsアトレティコ・マドリーが、日本時間5日28:00にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムでキックオフされる。昨シーズンのプレミアリーグ王者と、ラ・リーガ王者による初対戦だ。悲願のビッグイヤー制覇を目指すシティは、ラウンド16でスポルティング・リスボンと対戦。敵地で行われた1stレグをMFベルナルド・シウバの2ゴールの活躍などで5-0と圧勝。早々に突破を確実とすると、省エネモードで戦った2ndレグを0-0のドローで終え、2戦合計5-0のスコアでの勝ち上がりとなった。
また、連覇を狙うプレミアリーグではスポルティングとの2ndレグ直後のクリスタル・パレス戦をゴールレスドローで終える手痛い取りこぼしがあったが、直近のバーンリー戦では余力を残して2-0の完勝を収め、今週末に控える2位リバプールとの直接対決を1ポイント差の首位で迎えることになった。
ディフェンスリーダーのルベン・ディアスの負傷離脱は痛手もチーム状態は良好となっており、地力、選手層を考えれば、ベスト4進出の本命と言えるはずだ。ただ、アトレティコとの2試合を挟んでリバプールとの公式戦連戦が控えており、そのライバル対決に気を取られるようなことがあれば、足をすくわれる懸念もある。
一方、アトレティコはラウンド16でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ホームでの初戦では試合の主導権を握りながらも、後半終盤の失点で1-1のドローに。それでも、敵地に乗り込んだ2ndレグでは伏兵DFレナン・ロージのCL初ゴールを持ち味の堅守で守り切り1-0の勝利。2戦合計2-1で準々決勝進出を決めた。
意外にも今回が初対戦の両チームだが、グアルディオラ監督、シメオネ監督という稀代の名将は、これまで通算3度対戦。バルセロナとバイエルンを率いた前者が2勝1敗と勝ち越しているが、直近の対戦となった2015-16シーズンのCL準決勝では、後者が2戦合計2-2もアウェイゴール数の差でバイエルンを退けている。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:エデルソン
DF:カンセロ、ストーンズ、ラポルテ、ジンチェンコ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ベルナルド・シウバ
FW:マフレズ、フォーデン、スターリング
負傷者:DFルベン・ディアス、MFパーマー
コロナ陽性者:なし
出場停止者:DFウォーカー(3/3)
グループステージ最終節での暴力行為で3試合停止のウォーカーがこの試合まで不在となる。負傷者に関してはルベン・ディアスを除き全主力が起用可能な状況だ。
スタメンに関しては前述の11人を予想。ただ、代表で軽傷を負ったストーンズの起用が難しい場合、アケが代役を担う。ストーンズが起用可能な場合でもアケが左サイドバックに回る可能性もある。
中盤から前線ではベルナルド・シウバの起用法に注目。最も力を発揮できるインサイドハーフでの起用が有力だが、ゼロトップ起用でフォーデンを左ウイング、ギュンドアンをインサイドハーフに入れるプランもある。
◆アトレティコ・マドリー◆
【3-5-2】
▽予想スタメン

GK:オブラク
DF:サビッチ、フェリペ、ヘイニウド
MF:マルコス・ジョレンテ、デ・パウル、コンドグビア、コケ、ロージ
FW:グリーズマン、フェリックス
負傷者:DFヒメネス、MFエクトル・エレーラ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:MFカラスコ(3/3)
グループステージ最終節での暴力行為で3試合停止のカラスコがこの試合まで不在となる。負傷者に関しては代表で負傷したエクトル・エレーラに加え、直近のアラベス戦で負傷したヒメネスがメンバー外となった。
システムに関しては可変式の[3-5-2]の継続が濃厚。スタメンはヒメネス、エレーラの代役にフェリペ、デ・パウルの起用を予想するが、エルモソ、レマルの可能性も十分にある。その他では右ウイングバックにヴルサリコ、負傷明けのヴァスのいずれかを起用し、マルコス・ジョレンテを本職のインテリオールに置く形も想定される。
フェリックスの相棒では守備強度と経験を考慮し、グリーズマンの起用が有力だが、直近のアラベス戦をサスペンションで欠場しフレッシュなアンヘル・コレアの抜擢もありそうだ。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFロドリ

古巣対戦で存在感示せるか。2019年夏にシティが7000万ユーロの契約解除金を支払う形でアトレティコからイングランドに渡ったロドリ。加入3年目となった今シーズンは同胞指揮官が求めるアンカーの役割を完璧に理解し、持ち味である恵まれた体躯を生かした対人守備に加え、適切な立ち位置、判断、プレー精度を生かした配球役として抜群の安定感を披露。MFフェルナンジーニョの加齢による衰えもあり、現スカッドでは最も替えが利かない選手の一人となっている。
マドリード生まれの25歳MFは、2007年から2013年までアトレティコのカンテラに在籍。現在の筋骨隆々な姿からは想像できないが、当時は身長を含めフィジカルのひ弱さを理由に上のカテゴリーに上がれずにビジャレアルへ放出された。だが、その新天地での活躍によって2018年に呼び戻され、1年間トップチームの主力として活躍。そして、今回の一戦では移籍後初めて古巣との対戦に挑む。
その古巣対戦ではかつての同僚であるコケとグリーズマン、自身やトーマス(アーセナル)の後継として中盤の底で睨みを利かせるコンドグビアらとの激しいマッチアップで、チームに優位性をもたらす仕事が期待される。プレミアでの3シーズンで磨きをかけたフィジカル能力、グアルディオラの下で培ったゲームメイク能力を遺憾なく発揮したいところだ。
ちなみに、ビジャレアル時代にはアトレティコと通算4度対戦しており、3勝1分けと無敗を継続中だ。
◆アトレティコ・マドリー:GKヤン・オブラク

マンチェスターの地で再びの躍動求められる。昨シーズンに歴代最多タイとなる5度目のサモラ賞(ラ・リーガ最優秀GK賞)を獲得し、世界最高のGKの一人として順風満帆の時を過ごすスロベニア代表GK。しかし、今季は攻撃型のチームへの転換の煽りを受ける形で、アトレティコ加入後ワーストを大幅に更新する失点数を記録する厳しいシーズンを過ごす。失点の多くはソリッドさを欠くチーム守備の欠陥によるものだが、セーブ率の低下と結びつけられてパーソナルパフォーマンスを指摘する声も上がっている。
それでも、先日にオールド・トラッフォードで行われたユナイテッドとの2ndレグでは試合序盤から驚異的なセーブを連発し、チームに流れを引き寄せる守護神の仕事をみせ、チームのベスト8進出に大きく貢献した。
チーム自体はラ・リーガ6連勝中とスタイル変更によって守備の安定を取り戻してきたが、世界屈指の攻撃力を誇るシティとの対戦においてオブラクの仕事機会はいつも以上に大きくなるはずだ。その中で先日のユナイテッド戦のようなハイパフォーマンスが求められるところだ。
なお、シティの守護神エデルソンはリオ・アヴェ時代の元同僚であり、ベンフィカで自身の後継を担った因縁のある相手だ。足元の技術、守備範囲の広さでは及ばないが、持ち味のシュートストップでライバル対決を制したい。
また、連覇を狙うプレミアリーグではスポルティングとの2ndレグ直後のクリスタル・パレス戦をゴールレスドローで終える手痛い取りこぼしがあったが、直近のバーンリー戦では余力を残して2-0の完勝を収め、今週末に控える2位リバプールとの直接対決を1ポイント差の首位で迎えることになった。
一方、アトレティコはラウンド16でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ホームでの初戦では試合の主導権を握りながらも、後半終盤の失点で1-1のドローに。それでも、敵地に乗り込んだ2ndレグでは伏兵DFレナン・ロージのCL初ゴールを持ち味の堅守で守り切り1-0の勝利。2戦合計2-1で準々決勝進出を決めた。
国内リーグでは前半戦終盤の大不振によって連覇は絶望的な状況だが、直近は結果、内容が伴った6連勝によって5位ベティスと4ポイント差の4位に浮上し、最低限のノルマであるトップ4フィニッシュに向けて視界良好だ。現在の調子を加味してもシティ相手では劣勢必至と言えるが、徐々に取り戻してきた勝負強さを発揮してマンチェスター勢連破といきたいところだ。
意外にも今回が初対戦の両チームだが、グアルディオラ監督、シメオネ監督という稀代の名将は、これまで通算3度対戦。バルセロナとバイエルンを率いた前者が2勝1敗と勝ち越しているが、直近の対戦となった2015-16シーズンのCL準決勝では、後者が2戦合計2-2もアウェイゴール数の差でバイエルンを退けている。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソン
DF:カンセロ、ストーンズ、ラポルテ、ジンチェンコ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ベルナルド・シウバ
FW:マフレズ、フォーデン、スターリング
負傷者:DFルベン・ディアス、MFパーマー
コロナ陽性者:なし
出場停止者:DFウォーカー(3/3)
グループステージ最終節での暴力行為で3試合停止のウォーカーがこの試合まで不在となる。負傷者に関してはルベン・ディアスを除き全主力が起用可能な状況だ。
スタメンに関しては前述の11人を予想。ただ、代表で軽傷を負ったストーンズの起用が難しい場合、アケが代役を担う。ストーンズが起用可能な場合でもアケが左サイドバックに回る可能性もある。
中盤から前線ではベルナルド・シウバの起用法に注目。最も力を発揮できるインサイドハーフでの起用が有力だが、ゼロトップ起用でフォーデンを左ウイング、ギュンドアンをインサイドハーフに入れるプランもある。
◆アトレティコ・マドリー◆
【3-5-2】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:オブラク
DF:サビッチ、フェリペ、ヘイニウド
MF:マルコス・ジョレンテ、デ・パウル、コンドグビア、コケ、ロージ
FW:グリーズマン、フェリックス
負傷者:DFヒメネス、MFエクトル・エレーラ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:MFカラスコ(3/3)
グループステージ最終節での暴力行為で3試合停止のカラスコがこの試合まで不在となる。負傷者に関しては代表で負傷したエクトル・エレーラに加え、直近のアラベス戦で負傷したヒメネスがメンバー外となった。
システムに関しては可変式の[3-5-2]の継続が濃厚。スタメンはヒメネス、エレーラの代役にフェリペ、デ・パウルの起用を予想するが、エルモソ、レマルの可能性も十分にある。その他では右ウイングバックにヴルサリコ、負傷明けのヴァスのいずれかを起用し、マルコス・ジョレンテを本職のインテリオールに置く形も想定される。
フェリックスの相棒では守備強度と経験を考慮し、グリーズマンの起用が有力だが、直近のアラベス戦をサスペンションで欠場しフレッシュなアンヘル・コレアの抜擢もありそうだ。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFロドリ

Getty Images
古巣対戦で存在感示せるか。2019年夏にシティが7000万ユーロの契約解除金を支払う形でアトレティコからイングランドに渡ったロドリ。加入3年目となった今シーズンは同胞指揮官が求めるアンカーの役割を完璧に理解し、持ち味である恵まれた体躯を生かした対人守備に加え、適切な立ち位置、判断、プレー精度を生かした配球役として抜群の安定感を披露。MFフェルナンジーニョの加齢による衰えもあり、現スカッドでは最も替えが利かない選手の一人となっている。
マドリード生まれの25歳MFは、2007年から2013年までアトレティコのカンテラに在籍。現在の筋骨隆々な姿からは想像できないが、当時は身長を含めフィジカルのひ弱さを理由に上のカテゴリーに上がれずにビジャレアルへ放出された。だが、その新天地での活躍によって2018年に呼び戻され、1年間トップチームの主力として活躍。そして、今回の一戦では移籍後初めて古巣との対戦に挑む。
その古巣対戦ではかつての同僚であるコケとグリーズマン、自身やトーマス(アーセナル)の後継として中盤の底で睨みを利かせるコンドグビアらとの激しいマッチアップで、チームに優位性をもたらす仕事が期待される。プレミアでの3シーズンで磨きをかけたフィジカル能力、グアルディオラの下で培ったゲームメイク能力を遺憾なく発揮したいところだ。
ちなみに、ビジャレアル時代にはアトレティコと通算4度対戦しており、3勝1分けと無敗を継続中だ。
◆アトレティコ・マドリー:GKヤン・オブラク

Getty Images
マンチェスターの地で再びの躍動求められる。昨シーズンに歴代最多タイとなる5度目のサモラ賞(ラ・リーガ最優秀GK賞)を獲得し、世界最高のGKの一人として順風満帆の時を過ごすスロベニア代表GK。しかし、今季は攻撃型のチームへの転換の煽りを受ける形で、アトレティコ加入後ワーストを大幅に更新する失点数を記録する厳しいシーズンを過ごす。失点の多くはソリッドさを欠くチーム守備の欠陥によるものだが、セーブ率の低下と結びつけられてパーソナルパフォーマンスを指摘する声も上がっている。
それでも、先日にオールド・トラッフォードで行われたユナイテッドとの2ndレグでは試合序盤から驚異的なセーブを連発し、チームに流れを引き寄せる守護神の仕事をみせ、チームのベスト8進出に大きく貢献した。
チーム自体はラ・リーガ6連勝中とスタイル変更によって守備の安定を取り戻してきたが、世界屈指の攻撃力を誇るシティとの対戦においてオブラクの仕事機会はいつも以上に大きくなるはずだ。その中で先日のユナイテッド戦のようなハイパフォーマンスが求められるところだ。
なお、シティの守護神エデルソンはリオ・アヴェ時代の元同僚であり、ベンフィカで自身の後継を担った因縁のある相手だ。足元の技術、守備範囲の広さでは及ばないが、持ち味のシュートストップでライバル対決を制したい。
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