先発抜擢の浅野拓磨、「献身性は出せたがゴールが欲しかった」

2022.03.24 23:50 Thu
©超ワールドサッカー
日本代表のFW浅野拓磨(ボーフム)が、オーストラリア代表戦を振り返った。
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24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表vs日本代表が行われ、0-2で日本が勝利。7大会連続7度目のW杯出場を決めた。 日本は前半から押し込んでいく展開が続く中、なかなかゴールが奪えずにゴールレスでの折り返しに。その後、後半に入ってオーストラリアに盛り返されたものの、決定機を与えることなく試合は0-0のまま後半終盤に突入。
その中でMF三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ)の投入で流れを引き寄せた日本は、89分と94分にその三笘が続けてゴールを記録。最終的に2-0の勝利を収め、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。

この試合で先発に抜擢され、最前線でプレーした浅野は持ち味の献身性は発揮できたものの、ゴールを奪えなかったことを悔やんだ。
「先発起用が分かったのは昨日の練習で監督から直接言われました。スタメンで出る準備は常にしているので言い渡された時はまずはチームのために全力でプレーして、ゴールという結果でチームに貢献したいという気持ちでした」

「相手が前がかりに来ることを予想して、相手の裏を突く、味方がボールを持ったらとにかくスペースに走り込むというのは監督からのミーティングでも言われていました。チームメートとも話し合って、相手のラインを下げるという動きを意識しながらプレーしました。そのプレーからゴールを奪うことをイメージしてやったが、それができなかったのが悔しいです」

「とはいえ、チームとしてW杯出場が決まったことが何よりの喜び。やっとスタート地点に立てた、ここから自分のゴールに向けてスタートできることにホっとしています」

「献身的にプレーするのは自分自身の強みですし、監督にも求められているというのを感じながらプレーしています。ゴールを取るという意識は常に持っているが、それ以上に献身性が失われることの方が良くないと思っています。まずはチームのために自分自身何ができるかを考えて全力を注いでプレーしています。プラスアルファでゴールを奪うことを常に狙っているが、今日はそれができなかったので僕自身悔しい形で終わってしまいました。ただ、献身性がチームのために少しでもなっていたならやって良かったです。もっと自分自身成長が必要だなと感じた試合でした」

また、前回のロシアW杯で落選した浅野はここからが本番だと気を引き締めていた。

「W杯が決まったからといって自分が出られる保証はない。実際、前回はそうなってしまったから前回の経験を経て言うなら、残りの半年で何が起こるかわからないので、できるだけ成長して自分自身がW杯に行くという目標に向けて明日から頑張っていきたいと思います」

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cm3ruH8v1KT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Takuma Asano(@asatakugram)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.02 10:45 Mon
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8万人収容のスタジアムが一気に解体…安全基準の問題でマレーシアのスタジアムを取り壊し、2029年までに新スタジアムに生まれ変わる

サッカーのスタジアムが崩れていく姿を見たことはあるだろうか。 かつてマレーシアで最大のスタジアムであった、シャー・アラム・スタジアムが取り壊された。 クアラルンプールの近郊にあるセランゴール州の州都であるシャー・アラム。その街にある最も有名なスタジアムの1つであるシャー・アラム・スタジアムは、8万372人の収容人数を誇る巨大スタジアムだった。 1994年にオープンしたスタジアムは、セランゴールFCの本拠地としても使用されており、アジアツアーで訪れるビッグクラブもプレー。チェルシーやアーセナル、バイエルンなどもプレーした。 国際大会でも使用された経験があり、1997年のワールドユース(現:U-20ワールドカップ)や2007年のアジアカップなどで使用。2015年のAFC U23選手権の予選では、U-22日本代表がプレーしており、遠藤航や浅野拓磨らリオ・デ・ジャネイロ・オリンピック世代の選手たちもプレーした。 しかし、2020年に老朽化やスタジアムの構造が安全基準を満たさないとして閉鎖。そしてついに破壊されることとなった。 一気にスタンドの屋根を落とす作業などが行われ、公開された動画では屋根が崩れ落ち、スタンドやピッチに落下していく様子が見て取れる。 スタジアムの解体工事は今年中に完了とのこと。2029年までに新たなスタジアムが建設される予定だ。 <span class="paragraph-title">【動画】珍しいスタジアム解体の瞬間…屋根が一気に崩壊</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/WATCH?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WATCH</a>: Malaysia&#39;s iconic Shah Alam stadium demolished in seconds.<a href="https://twitter.com/hashtag/Malaysia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ShahAlam?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ShahAlam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ShahAlamStadium?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ShahAlamStadium</a> <a href="https://t.co/cf6lSnZk8v">pic.twitter.com/cf6lSnZk8v</a></p>&mdash; TIMES NOW (@TimesNow) <a href="https://twitter.com/TimesNow/status/1839217883575943490?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.26 23:32 Thu
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テストの色合い強い中で見せた修正力、課題は出るも底上げが実感できる結果に【日本代表コラム】

「試合の中でミスはありながらのお互いの連係連動という部分でクオリティを上げてくれた、チャレンジしてくれたことは、選手たちのチャレンジ・トライを称えたいと思います」 デンカビッグスワンスタジアムで行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦後に森保一監督が記者会見で語った言葉。11月に行われる大事な公式戦を前に控えた最後の親善試合2試合での狙いがハッキリとした戦いだった。 9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手にそれぞれ4ゴールを奪って連勝。6月シリーズもエルサルバドル代表相手に6ゴール、ペルー代表相手に4ゴールを奪っており、大量得点が続いての4連勝中だった。 11月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選がスタート。カタールW杯以来の公式戦を控える中、カナダ戦では普段の活動で出番の少ない選手、経験の浅い選手たちを起用した。 スターティングメンバーのうち、レギュラー格の選手はDF冨安健洋(アーセナル)とMF遠藤航(リバプール)、MF伊藤純也(スタッド・ランス)の3名。その他は、代表2試合目のDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、アキレス腱断裂から1年ぶりに復活したDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、カタールW杯以来の復帰となったMF南野拓実(モナコ)らが並んだ。 継続して呼ばれているものの、ポジション争い真っ只中のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)もピッチに立ち、テストの色が強い試合となった。 交代選手を見ても、9月はケガで招集外だったMF旗手怜央(セルティック)、代表歴の浅いMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、久々に追加招集されたMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、ポジション争い中のFW古橋亨梧(セルティック)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)とやはり試していると言えるだろう。その中で、冒頭の評価。ピッチ内で、一定の対応力を見せられたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆立ち位置変更でプレスの掛け方も改善</span> 開始2分に田中のミドルシュートで先制した日本だったが、そこからペースがあまり上がらなかった。相手の出方を伺っていた中で、いきなり先制されたカナダもギアを上げることに。トップに入ったサイル・ラリンへロングボールを送る戦い方を見せ、「いつもよりラインは下がっていた感覚がありました」と冨安が試合後に語っていたが、確かにあまりラインを上げることができず、受ける形が立ち上がりは多かった。 その結果、19分には間を取られてアルフォンソ・デイビスに抜け出されると、GK大迫が倒しVARチェックの結果、PKに。これは大迫が自ら防いだが、ラインを上げられなかったことで生まれたピンチだった。 また、インサイドハーフに入った田中、南野のプレスがかかりきらなかったことも難しくさせた。カナダは[3-1-4-2]のようなシステムを基本とし、3バックの前にアンカー、その前に4枚、2トップは縦関係でラリンが前、ジョナサン・デイビッドが下がった位置にいるという状況だった。 日本は当初、3バックに対して浅野と南野がプレスをかけ、伊東がアルフォンソ・デイビスを見る形としたため、カナダはアンカー1枚よりもダブルボランチのような形にしてボールを動かした。 その結果、田中が2人を見ることができず、中盤にプレスがかからないことに。ボールを局面で奪えた場合でも、今度は相手が優位に立つ配置になるため、パスがつながらない場面が増えていった。 しかし、PKをキッカケにやり方を変え、3バックに対して中村、浅野、伊東がプレスをかける立ち位置にし、南野と田中が中盤を、両ウイングにはサイドバックが目を向ける形にして改善した。 さらに、インサイドハーフとして出場した南野が攻守でポジショニングに苦慮し、機能しきれていなかった部分も解消。[4-1-4-1]を[4-2-3-1]に変えたことで、前述のプレスと攻撃面の改善を図ることになった。 その結果、浅野のチェイスから3点目の中村のゴールが生まれ、再び日本がゲームをコントロールすることに。後半には南野、伊東とボックス付近で絡み、最後は田中が蹴り込んだ。「自分が3バックの前に行くところから守備がハマり出して良い形で試合を運べた」と伊東も試合後に振り返ったが、ピッチ内での対応力が好パフォーマンスを取り戻す要因となったと言える。選手の連動性も時間を追うごとに上がり、交代選手も消えることはなかった。 <span class="paragraph-subtitle">◆まだまだ課題はあるも、実りある試合に</span> 「この結果についてはなかなか出せる結果ではないという部分で、素晴らしい結果を選手たちが出してくれている」と森保監督は5試合連続4ゴール以上での連勝という結果を評価。コーチ陣による攻守へのアプローチと指導の賜物だとスタッフも労った。 テストの要素が強く、W杯予選や来年1月のアジアカップに向けてチーム力を上げていくことが目的の日本。そのため、上手くいかないことが多くなることは想定内だ。冨安は「新しいメンバーでやっていますし、感覚的にハマっていないというのが正直ありました」と語りながらも、「最初からハマることはないというのは分かっていた」とコメント。「次に繋がる試合だったと思う」と課題が出たことも良かったという。 久々に復帰しフル出場した中山も「勝ちながら改善していければと思います。課題が見つかることは良いこと」と語り、1つずつクリアしていくことが大事だと強調。森保監督もまだまだ高いレベルを求める発言をしており、チームとして良い循環が生まれていると言って良いだろう。 この試合は出場時間が短い選手や新しい選手も多く、主軸であるMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF鎌田大地(ラツィオ)、MF堂安律(フライブルク)、FW前田大然(セルティック)もいない状況だった。それでも結果は残し、ピッチ内での理解を選手たちは深めていった。 次はチュニジア戦。カナダ戦を考慮すれば、よりコンディションが上がっているレギュラーに近い選手たちが起用されることが予想されるが、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか。チーム全体での切磋琢磨、レベルアップがしっかりと図れていることを感じられる2試合にしていきたいところだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】またも4ゴールで5連勝! カナダを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VQdeigrGbvg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.14 15:30 Sat
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コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせが決定!久保のソシエダは5部ホベ・エスパニョールと対戦

コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせ抽選会が11日に行われた。 2025年1月8日から同12日にかけてサウジアラビアで行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、浅野拓磨の所属するマジョルカを除く、ラ・リーガ所属の16クラブが参加する1回戦。 現在c3位のアトレティコ・マドリーは、6部のヴィックと、4位のビジャレアルは5部のポブレンセと対戦。また、昨季3位と躍進したジローナは、5部のエストレマドゥーラが初戦の相手になった。 久保建英の所属するレアル・ソシエダは、5部のホベ・エスパニョールと対戦。中井卓大の所属する3部のアモレビエタは、4部のバルバストロと対戦する。 110チームが参戦する1回戦は10月29~31日の間に開催され、準決勝以外の試合はすべてシングルマッチ方式で開催される。 ◆コパ・デル・レイ1回戦対戦カード ※ラ・リーガ所属のみ抜粋 ヘボラ(6部)vsレアル・ベティス サン・ペドロ(6部)vsヘルタ オンティニェナ(6部)vsラス・パルマス チクラーナ(6部)vsオサスナ パルラ・エスクエラ(6部)vsバレンシア マニゼス(6部)vsヘタフェ ビリャムリエル(6部)vsラージョ・バジェカーノ ヴィック(6部)vsアトレティコ・マドリー サン・ティルソ(6部)vsエスパニョール アストゥール(6部)vsバジャドリー ポブレンセ(5部)vsビジャレアル コンポステーラ(4部)vsアラベス ラス・ロサス(5部)vsセビージャ エストレマドゥーラ(5部)vsジローナ ホベ・エスパニョール(5部)vsレアル・ソシエダ シウダード・デ・ルセナ(5部)vsレガネス 2024.10.12 08:00 Sat

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