低調PSG、躍動モナコに3失点で公式戦4試合ぶりの白星を献上《リーグ・アン》
2022.03.20 22:55 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)は20日、リーグ・アン第29節でモナコと対戦し0-3で敗戦した。
前節のボルドー戦で公式戦3試合ぶりの白星をか飾った首位PSG(勝ち点65)が、公式戦3試合勝利のない9位モナコ(勝ち点41)のホームに乗り込んだ一戦。
2季ぶりのリーグ制覇へ独走を続けるPSGは、前節のスタメンから体調不良のメッシと守護神ケイロル・ナバスに代えてヴェッラッティとGKドンナルンマを起用。3トップは右からワイナルドゥム、ムバッペ、ネイマールと並べた。
立ち上がりから積極的な入りを見せたモナコに押し込まれるPSGは10分、自陣ボックス手前でパレデスがボールを奪われると、ボックス内のジャン・ルーカスにカットインからシュートを打たれたが、これは枠の右に外れて難を逃れた。
その後も劣勢の時間が続くPSGは、25分に失点を許す。味方のパスを受けたフォファナがトラップで右サイドに抜け出すと、クロスをニアに走りこんだベン・イェデルが左アウトサイドで流し込んだ。
中央を固める相手に対してなかなかフィニッシュまで持ち込めないPSGは、44分にムバッペのスルーパスからボックス右まで駆け上がったハキミがシュートを放ったが、これもGKニューベルのセーブに阻まれ、1点のビハインドで終了した。
迎えた後半は立ち上がりからPSGが主導権を握ると51分、味方のスルーパスからボックス内に侵入したムバッペが飛び出したGKをかわしシュートを放ったが、ボールはゴールカバーに戻ったバディアシルに阻まれた。
膠着状態が続く中、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。68分、右サイド深くから仕掛けたベン・イェデルがボックス右のスペースへマイナスのパスを送ると、駆け上がったアギラールの折り返しを最後は途中出場のフォラントが流し込んだ。
直後の69分にイカルディとグイエ、77分にドラクスラー、ディアロと立て続けに選手交代を行ったPSGだったが、81分にベン・イェデルのスルーパスで、抜け出したフォラントをキンペンベがボックス内で倒しPKを献上。これをベン・イェデルに決められ、試合を決定づける3点目を許した。
結局、試合はそのままモナコが3-0で完勝。3失点を喫したPSGが、為す術なくモナコに公式戦4試合ぶりの白星を献上した。
前節のボルドー戦で公式戦3試合ぶりの白星をか飾った首位PSG(勝ち点65)が、公式戦3試合勝利のない9位モナコ(勝ち点41)のホームに乗り込んだ一戦。
2季ぶりのリーグ制覇へ独走を続けるPSGは、前節のスタメンから体調不良のメッシと守護神ケイロル・ナバスに代えてヴェッラッティとGKドンナルンマを起用。3トップは右からワイナルドゥム、ムバッペ、ネイマールと並べた。
その後も劣勢の時間が続くPSGは、25分に失点を許す。味方のパスを受けたフォファナがトラップで右サイドに抜け出すと、クロスをニアに走りこんだベン・イェデルが左アウトサイドで流し込んだ。
先制を許したPSGは31分、ボックス左手前で獲得したFKからネイマールが直接ゴールを狙ったが、シュートはGKニューベルが横っ飛びで弾き出した。
中央を固める相手に対してなかなかフィニッシュまで持ち込めないPSGは、44分にムバッペのスルーパスからボックス右まで駆け上がったハキミがシュートを放ったが、これもGKニューベルのセーブに阻まれ、1点のビハインドで終了した。
迎えた後半は立ち上がりからPSGが主導権を握ると51分、味方のスルーパスからボックス内に侵入したムバッペが飛び出したGKをかわしシュートを放ったが、ボールはゴールカバーに戻ったバディアシルに阻まれた。
膠着状態が続く中、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。68分、右サイド深くから仕掛けたベン・イェデルがボックス右のスペースへマイナスのパスを送ると、駆け上がったアギラールの折り返しを最後は途中出場のフォラントが流し込んだ。
直後の69分にイカルディとグイエ、77分にドラクスラー、ディアロと立て続けに選手交代を行ったPSGだったが、81分にベン・イェデルのスルーパスで、抜け出したフォラントをキンペンベがボックス内で倒しPKを献上。これをベン・イェデルに決められ、試合を決定づける3点目を許した。
結局、試合はそのままモナコが3-0で完勝。3失点を喫したPSGが、為す術なくモナコに公式戦4試合ぶりの白星を献上した。
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
バイエルンやPSGら強豪4クラブ、クリスタル・パレスのジェシー・デリー17歳に熱視線…U-18チームでは27戦20発
クリスタル・パレスのU-19イングランド代表MFジェシー・デリー(17)に、欧州のトップクラブが熱視線を送っているという。 ジェシー・デリーは、日本代表MF鎌田大地が所属するC・パレスのU-18チームに登録されるワイドアタッカーまたはセンターフォワード。 世代別イングランド代表の常連で、これまでトップチーム帯同はないが、昨秋からはU-18チームに籍を残しつつ、軸足がU-21チームへ。昨年12月までにU-18で公式戦27試合20得点を叩き出し、U-21に引き上げられた格好だ。 そんなジェシー・デリーに対し、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、バイエルン、ユベントス、アトレティコ・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)が熱視線。実際にスカウトをイギリスへ派遣しているという。 まだプロ契約を締結していないなか、同紙いわく「C・パレスU-21は選手層が非常に厚い」とのこと。ジェシー・デリーがトップチームでプレーするメドは立たず、上述のクラブらは獲得のチャンスを小さくないと睨んでいるそうだ。 2025.02.11 16:15 Tue2
主力起用でボーンマスに逆転負け、アルテタ監督は勝利の勢いでPSG戦に臨みたかったと悔やむ
アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日にホームで行われ、1-2で逆転負けしたプレミアリーグ第35節ボーンマス戦を振り返った。 4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を0-1で敗戦したアーセナルは、4日後にPSGとの2ndレグを控える中、スタメンを2選手のみ変更。主力を起用して臨み、34分にMFデクラン・ライスのゴールで先制とした。 しかし後半にロングスローとCKから失点し、逆転負けとなった。 来季のCL出場権獲得がまだ確定していないとはいえ、6位ノッティンガム・フォレストと7ポイント差ある中での主力起用に批判の声が上がりそうだが、アルテタ監督はボーンマスに勝利することでPSG戦に弾みを付けたい意図があったと明かした。 「良い結果が出れば水曜日に向けて我々が望んでいたものを作るのに本当に役立ったと思う。そして実際、先制ゴールを決める最も困難な部分をやり遂げた。その後、追加点を奪うチャンスが4、5回あったが、試合を終わらせることができなかった。今の我々にあるのは激しい怒り、憤り、フラストレーションだ。それらを糧に水曜の試合では素晴らしいパフォーマンスを発揮して決勝に進出しなければならない」 2025.05.04 07:45 Sun3
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon4
「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」
2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic & Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>— Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri5