チェルシー売却期限間近、ロンドンの企業が3100億円で入札、78億円をすぐに用意と現地報道
2022.03.18 12:13 Fri
売却期限が迫っているチェルシー。18日に締め切りを迎える中、新たな買い取り手が手を挙げたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
その主導者であるウラジーミル・プーチン大統領と近しい仲にあるロマン・アブラモビッチ氏は、10日にイギリス政府により資産が凍結。その可能性を見越してチームの運営から離れ、売却の意思を示していたが、間に合わずに凍結されてしまった。
その結果、チェルシーはスポンサーが撤退した他、クラブが新たな収入を得ることができないとして、クレジットカードの差し押さえや、チケット販売の禁止、選手との交渉も禁止となるなど、重い処分が下された影響が出ている。
一方で、クラブの売却に関してはイギリス政府も前向きに考えており、チェルシーが特別なライセンスを取得すれば可能としているなか、現時点ではその申請の動きもないという。
そんな中で手を挙げたのが「Aethel Partners」という会社。ポルトガル人実業家のリカルド・シウバ氏が保有するロンドンにある企業で、グローバルなプライベートエクイティ、代替資産管理、および金融サービス会社。2014年に設立された会社だ。
「Aethel Partners」は20億ポンド(約3125億円)の入札を行うとのこと。また、すぐに5000万ポンド(約78億円)を提供し、財政難に苦しむチームを助けるとしている。
チェルシーには20以上の投資家が興味を持っているとのこと。ただ、現時点ではどこにも決定しておらず、期限が迫っている。
チームの成績とは裏腹に、ピッチ外での問題はいつ解決するのか。早く決定し、後押しを期待したいところだろう。
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2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻。未だに終息に至らず、多くの犠牲者が出ている状況だ。その結果、チェルシーはスポンサーが撤退した他、クラブが新たな収入を得ることができないとして、クレジットカードの差し押さえや、チケット販売の禁止、選手との交渉も禁止となるなど、重い処分が下された影響が出ている。
一方で、クラブの売却に関してはイギリス政府も前向きに考えており、チェルシーが特別なライセンスを取得すれば可能としているなか、現時点ではその申請の動きもないという。
チェルシーの買収には多くの資産家が興味を持っている一方で、30億ポンド(約4600億円)という超高額な設定金額に二の足を踏む事態が続いていた。
そんな中で手を挙げたのが「Aethel Partners」という会社。ポルトガル人実業家のリカルド・シウバ氏が保有するロンドンにある企業で、グローバルなプライベートエクイティ、代替資産管理、および金融サービス会社。2014年に設立された会社だ。
「Aethel Partners」は20億ポンド(約3125億円)の入札を行うとのこと。また、すぐに5000万ポンド(約78億円)を提供し、財政難に苦しむチームを助けるとしている。
チェルシーには20以上の投資家が興味を持っているとのこと。ただ、現時点ではどこにも決定しておらず、期限が迫っている。
チームの成績とは裏腹に、ピッチ外での問題はいつ解決するのか。早く決定し、後押しを期待したいところだろう。
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