アトレティコがレナン・ロージのCL初ゴール守り抜きユナイテッド撃破! らしさ満載の戦いぶりでベスト8進出《CL》

2022.03.16 07:06 Wed
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チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsアトレティコ・マドリーが15日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアトレティコが0-1で勝利した。この結果、2戦合計1-2としたアトレティコの準々決勝進出が決定した。

先月23日に行われた1stレグは、ホームチームが優勢に試合を進めたものの、1-1のドローに終わった。開始7分のフェリックスの先制点によって勢いづいたアトレティコが後半半ば辺りまで試合の主導権を掌握したが、ユナイテッドも途中出場のエランガが80分に決めたCL初ゴールによって追いつき、イーブンの形での折り返しとなった。

敵地でドローに持ち込んだユナイテッドだが、以降のプレミアリーグでは格下ワトフォードにゴールレスドロー、マンチェスター・シティとのダービーで1-4の惨敗。これによりトップ4圏外の5位に転落した。それでも、3日前に行われたトッテナム戦ではクリスティアーノ・ロナウドの圧巻のハットトリックの活躍によって3-2で競り勝ち、今回の大一番に弾みを付けた。ラングニック監督はトッテナム戦から先発3人を変更。負傷明けのマクトミネイ、新型コロナウイルスの陰性が確認されたブルーノ・フェルナンデスがマティッチ、ポグバに代わって復帰したほか、ラッシュフォードに代わってエランガが右ウイングに入った。
一方、初戦で勝利を取りこぼした印象も大きいアトレティコだが、以降のセルタ戦、ベティス戦、カディス戦をいずれも勝ち切ってリーグ連勝を4試合に更新。負傷者が重なっていることは憂慮すべきだが、こちらも良い形で敵地へ乗り込んできた。なお、直近のカディス戦からはCL3試合出場停止のカラスコに代えてレナン・ロージを起用した以外、同じスタメンを採用した。

トッテナム戦勝利の勢いを持ち込みたいユナイテッドが、立ち上がりからハイインテンシティのプレーでアウェイチームを押し込んでいく。しかし、その展開を織り込み済みのアトレティコは立ち上がりに鋭いカウンターからフェリックス、ロージが数的優位でDFヴァランに際どい対応を迫るシーンを作り出し、脅威を与えた。
試合の構図が明確となり始めた中、1stレグとは異なり両守護神に早速見せ場が訪れる。まずは12分、ダロトの身体を張った突破を起点にボックス右へ抜け出したB・フェルナンデスがグラウンダーの高速クロスを入れると、ニアへ飛び込んだエランガが右足でワンタッチシュート。だが、この至近距離からのシュートはGKオブラクの顔面でのスーパーセーブにはじき出される。

直後の15分にはアトレティコが右サイドを起点としたカウンターからボックス手前右でルーズボールに反応したデ・パウルが右足を強振。フレッジの足にディフレクトしてコースが変わったボールがゴール左上隅へ向かうが、今度はGKデ・ヘアが見事なワンハンドセーブではじき出した。

互いに一度ずつチャンスを作り合った後は相手を上回るプレー強度でボールの奪い合いを制したユナイテッドが、相手の守備陣形が整う前に背後へのランニング、相手のスライドを上回る素早い横の揺さぶりを使いながら波状攻撃を仕掛けていく。だが、アトレティコも最後のところでは集中した対応をみせ、決定機まで持ち込ませない。

前回対戦とは打って変わってユナイテッドが圧倒する状況が続くが、30分を過ぎた辺りからアトレティコの狙っていたカウンターが出始める。33分には相手陣内中央での強引に仕掛けたコケのスルーパスに抜け出した右サイドのマルコス・ジョレンテからのグラウンダークロスを、ファーサイドでフリーのフェリックスが右足で流し込む。だが、この場面はジョレンテの抜け出しのタイミングでオフサイドを取られた。

このカウンターチャンスはモノにできなかったアトレティコだが、41分には味方からのスルーパスに抜け出したフェリックスがボックス右で一度キープ。外側から自身を追い越すグリーズマンへヒールパスを繋ぐと、フランス代表FWの右足のクロスにファーサイドで反応したロージがニアサイドを狙ってピッチへ叩きつけるヘディングシュートを放つと、これがゴールネットに吸い込まれた。

相手の狙い通りの形で先手を奪われたユナイテッドは前半終盤にかけて攻勢を仕掛けていく。前半アディショナルタイムにはボックス手前で一瞬フリーとなったB・フェルナンデスが右足アウトにかけた鋭いミドルシュートを枠の右隅へ飛ばすが、ここはGKオブラクのファインセーブに阻まれた。

前半かなり体力を使ったものの、1点ビハインドで試合を折り返したユナイテッドは、後半も早い時間帯にゴールをこじ開けようと、キックオフ直後から攻撃のギアを上げていく。そして、B・フェルナンデスとのパス交換でボックス右に侵入したエランガがいきなりシュートを持ち込むが、このシュートはわずかに枠の左へ外れる。さらに、直後にもカウンターからボックス手前でスピードに乗った仕掛けを見せたサンチョがゴール前の味方へラストパスを試みるが、DFヘイニウドの読みを利かせた絞りに阻まれる。

後半も相手を引き込んでのカウンターの形を取るアトレティコだが、要所で前からのプレスで相手をけん制。52分には相手ボックス内でフェリックスがDFマグワイア、GKデ・ヘアに執拗なプレスを仕掛けてキックミスを誘い、ボックス手前のデ・パウルが鋭いミドルシュートでデ・ヘアのセーブを強いる。

アトレティコの守備の修正、オフ・ザ・ボールの動き出しが減ったことにより、後半はボールを持たされる印象が強まるユナイテッド。徐々に攻めあぐねる場面が目立つ中、59分にはダロトの右からのクロスをボックス左でフリーのサンチョが渾身の右足ボレーで合わすが、これはわずかに枠の右へ外れた。

流れを変えたいユナイテッドは67分、B・フェルナンデス、マクトミネイ、エランガを下げてポグバ、マティッチ、ラッシュフォードを投入する3枚替えを敢行。これでマティッチをアンカーに配した[4-3-3]に並びを変えた。だが、この3枚替えも試合の流れを引き寄せる一手とならず。

なかなかフィニッシュまで持ち込めず時間だけが過ぎていくホームチーム。75分には前半から攻守に奮闘を見せていたフレッジを諦めて切り札のカバーニを投入。これで[4-2-4]に近い前がかりな布陣にシフト。すると、直後の77分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのテレスの左足インスウィングの正確なクロスを、ゴール前でジョレンテのマークを振り切ったヴァランがドンピシャのヘッド。だが、枠の左を捉えたこのシュートはGKオブラクの見事な反応にはじき出された。

試合終盤にかけても最少得点差の痺れる状況が続く中、アトレティコは足が攣り始めたキャプテンのコケを下げて負傷明けのコンドグビア、試合最終盤には相手のパワープレーへの対策からフェリックスを下げてフェリペを投入。完全に1-0での逃げ切り態勢に入った。

一方、ジリ貧のユナイテッドはマグワイアを下げて、これが今季公式戦5試合目の出場となるマタという意外な交代カードを最後に切った。

その後、試合を通してレフェリングにフラストレーションを溜めてリズムを失うユナイテッドに対して、アトレティコは狡猾に相手のファウルを誘いながら時計を進めていく。後半アディショナルタイムの94分には右CKを獲得したユナイテッドに最後のチャンスが訪れるが、キッカーのテレスが左足インスウィングで上げたクロスは攻撃参加したデ・ヘアの手前でGKオブラクががっちりとキャッチした。

そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、狙いとするカウンターからロージが奪ったCL初ゴールを守護神オブラクを中心に守り切ったアトレティコが敵地で1-0の勝利を収め、2シーズンぶりのベスト8進出を決めた。一方、ホームで敗れたユナイテッドはこの敗戦によって今シーズンの無冠が決定的となった。

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【ラ・リーガ第9節プレビュー】久保ソシエダvsアトレティコ! 今季初黒星マドリーは上位対決に挑む

先週末に行われた第8節では開幕から全勝のバルセロナが伏兵オサスナ相手に今季初黒星を喫した。また、今シーズン最初のマドリード・ダービーも痛み分けに終わり、上位陣が揃って取りこぼす形となった。 インターナショナルマッチウィーク前の開催となる今節はチャンピオンズリーグ(CL)で初黒星を喫したマドリードの両雄、リーグ戦初黒星を喫したバルセロナというバウンスバックを図る上位陣の戦いに注目が集まるところ。 今節の最注目カードはMF久保建英を擁するレアル・ソシエダとアトレティコ・マドリーによる強豪対決だ。 ソシエダは前節、ホームでバレンシアと対戦し3-0の完勝。鮮やかな連携から決めた久保の今季2点目に、新エースストライカー候補となるFWオスカールソンの後半終盤のドブレーテの活躍によって公式戦7試合ぶりの白星を挙げた。 ただ、DFスベルディアやMFスビメンディに完全休養を与えて久保らもベンチスタートとしたヨーロッパリーグ(EL)のアンデルレヒト戦では1-2の敗戦。バレンシア戦同様にMFマリンのゴールで開始早々にリードを奪ったが、前半の連続失点で逆転を許すと、後半に久保ら主力を投入して巻き返しを図ったものの、最後の精度を欠いて逆転負けを喫した。中2日で臨む強豪対決へ主力のコンディションに大きな問題はないが、このホームでの敗戦の影響は気がかりだ。久保に関しては後半2度の決定機を逃しており、よりチャンスが少ない堅守のアトレティコ相手にはフィニッシュの部分を研ぎ澄ませたい。 対するアトレティコは前節、レアル・マドリーとのホーム開催を1-1のドローで終えた。クローズな試合展開の中で後半に選手交代やシステム変更で変化を見せたが、セットプレー流れでDFミリトンに先制点を献上。それでも、途中投入のDFガランのお膳立てからFWアンヘル・コレアが土壇場で決めたゴールによって劇的ドローに持ち込んだ。 だが、その激闘から中2日で行われた直近のCLではベンフィカ相手に敵地でまさかの0-4の惨敗。ダービーで頭部を負傷したDFル・ノルマン離脱の影響は大きく守備が崩壊。さらに、ダービー終盤での退場でラ・レアル戦は元々欠場の予定だったが、ベンフィカ戦で右太ももを痛めたMFジョレンテも1カ月程度の離脱が見込まれる。今回の一戦では得点力不足に喘ぐイマノルのチームとの対戦とはなるものの、守備の修正は必須だ。一方、人材豊富な前線では開幕節以降、ゴールから遠ざかるFWセルロートに古巣相手の活躍を期待したいところだ。 アウェイ開催のダービーで逃げ切りに失敗し、公式戦連勝が「5」でストップしたレアル・マドリー。さらに、CLのリール戦では敵地で格下に0-1で敗れて金星を献上。今季の公式戦初黒星を喫した。FWムバッペとFWロドリゴをベンチに置き、FWヴィニシウスと共に初先発のFWエンドリッキの2トップに負傷明けのMFカマヴィンガを今季初先発で起用した一戦では入りこそ悪くなかったが、モチベーションと球際のアグレッシブさで勝った相手に終始苦戦。ハンドで与えたPKで喫した失点を最後まで挽回できず、ウノセロ負けとなった。さらに、心身ともに疲労を抱える中でDFミリトンに負傷の可能性が報じられており、元々手薄なディフェンスラインに不安を抱える中で3位のビジャレアルとの上位対決に臨む。 バルセロナに大敗したものの、以降はエスパニョール、ラス・パルマスに連勝中のイエローサブマリンでは新エースストライカーのFWアジョセ・ペレスを軸にここまで17ゴールと攻撃陣が好調を維持。守護神クルトワの代役を担うルニンやDFリュディガーを中心にしっかりと対応したい。一方、失点数は「15」と守備に問題を抱えている部分ではスタメン復帰が期待されるムバッペやロドリゴの躍動によって打ち勝つ形に持っていきたい。 難所エル・サダールでオサスナに2-4で敗れた首位のバルセロナは、アラベスとのアウェイゲームで白星奪還を狙う。開幕からの圧倒的な強さが過信となったか、前線とディフェンスラインを中心に大幅なターンオーバーを敢行した前節は守備の緩み、前線の機能不全によってまさかの敗戦となった。それでも、CLでは格下ヤング・ボーイズ相手にFWレヴァンドフスキのドブレーテの活躍などで5-0の圧勝。今季CL初白星を挙げてバウンスバックに成功した。さらに、同試合では長期離脱から復帰したMFフレンキー・デ・ヨングが試運転を果たし、同じく慣らし運転のFWアンス・ファティと共に新たなオプションをフリック監督に提供している。今節はライバルに取りこぼしの可能性も想定される中で直近2連敗の相手にアウェイで勝ち切り、首位快走といきたい。 また、今節はセビージャとベティスによる今季最初のエル・グラン・デルビも開催される。 ピミエンタ新体制移行もここまで13位と状態が上がってこないセビージャに対して、4戦連発中のMFロ・チェルソが攻撃を牽引するベティスは8位と徐々に調子を上げており、現状ではアウェイチームに分がありそうだ。 だがしかし、今回のデルビは年末に現役を引退するセビージャのレジェンド、ヘスス・ナバスにとって最後の戦いとなるため、サンチェス・ピスフアンに集うセビジスタやチームメイトが生え抜きのレジェンドに有終の美を飾らせるべく並々ならぬ気概で戦うことが想定される。 直近3連勝で上位争いに絡むマジョルカは昇格組エスパニョールとのアウェイゲームで4連勝を狙う。ただ、日本代表の招集メンバーを外れたFW浅野拓磨は今週のトレーニングでDFバルイェントと共に別メニュー調整となっており、引き続き欠場となる見込みだ。 その他では開幕から唯一未勝利のラス・パルマス、共にミッドウィークは欧州の戦いに臨んだジローナvsアスレティック・ビルバオの戦いにも注目したい。 《ラ・リーガ第9節》 ▽10/4(金) 《28:00》 レガネス vs バレンシア ▽10/5(土) 《21:00》 エスパニョール vs マジョルカ 《23:15》 ヘタフェ vs オサスナ 《25:30》 ラス・パルマス vs セルタ バジャドリー vs ラージョ 《28:00》 レアル・マドリー vs ビジャレアル ▽10/6(日) 《21:00》 ジローナ vs アスレティック・ビルバオ 《23:15》 アラベス vs バルセロナ 《25:30》 セビージャ vs ベティス 《28:00》 レアル・ソシエダ vs アトレティコ・マドリー 2024.10.04 19:00 Fri

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