英首相「全く不適切な行動」、アブラモビッチ氏のチャントを歌うチェルシーファンに忠告
2022.03.15 20:55 Tue
イギリスのボリス・ジョンソン首相が、チェルシーファンの行為に改めて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
チェルシーにはスポンサーの撤退などの実害が出ている状況。特別なライセンスにより運営は止められない一方で、新たな収入は得ることができない状況に。さらに、アブラモビッチ氏の過去の不正取引に関する話が色々と出てきており、苦しい状況が続いている。。
一方で、チェルシーファンはクラブを大きくしてくれたアブラモビッチ氏への恩恵があり、先日のノリッジ・シティ戦ではウクライナへの支援をアピールしている中で、アブラモビッチ氏の名前を叫ぶチャントを歌うことに。この行為が問題視されていた。
イギリスの国会議員にも忠告を受けたチェルシーファンだが、ジョンソン首相もスポークスマンを通じてこの件に言及。クラブへの愛情は違う形でも表現できるだろうとした。
「そのようなことに頼らずとも、人々は自分のクラブへの情熱とサポートを示すことができると思う」
また、チェルシーの売却に関してはまだ「オープン」であるとし、売却するには新たな申請が必要が必要だとした。
「我々もクラブの売却は前向きに捉えている。適切な状況下でそれを可能にするためのライセンス申請を検討している」
「しかし、正確なプロセスを決定するのはチェルシーだ。私の理解では、潜在的な買い手がクラブに接触し、クラブは売却を促進数rために更なる修正ライセンスを申請する必要がある。知る限りでは、現時点ではそのようなことは起きていない」
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2003年にチェルシーのオーナーとなり、多額の資金を投入。チームをビッグクラブにまで成長させたロマン・アブラモビッチ氏は、イギリス政府によって10日に資産が凍結された。一方で、チェルシーファンはクラブを大きくしてくれたアブラモビッチ氏への恩恵があり、先日のノリッジ・シティ戦ではウクライナへの支援をアピールしている中で、アブラモビッチ氏の名前を叫ぶチャントを歌うことに。この行為が問題視されていた。
イギリスの国会議員にも忠告を受けたチェルシーファンだが、ジョンソン首相もスポークスマンを通じてこの件に言及。クラブへの愛情は違う形でも表現できるだろうとした。
「クラブに対する思い入れの強さは認識している。しかし、だからと言って、現時点では全く不適切な行動を取ることは許されない」
「そのようなことに頼らずとも、人々は自分のクラブへの情熱とサポートを示すことができると思う」
また、チェルシーの売却に関してはまだ「オープン」であるとし、売却するには新たな申請が必要が必要だとした。
「我々もクラブの売却は前向きに捉えている。適切な状況下でそれを可能にするためのライセンス申請を検討している」
「しかし、正確なプロセスを決定するのはチェルシーだ。私の理解では、潜在的な買い手がクラブに接触し、クラブは売却を促進数rために更なる修正ライセンスを申請する必要がある。知る限りでは、現時点ではそのようなことは起きていない」
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