プレミアリーグがアブラモビッチ氏の失格を発表…資産凍結を受け決定
2022.03.12 22:16 Sat
プレミアリーグは12日、ロマン・アブラモビッチ氏を失格とすることを発表した。
アブラモビッチ氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と親しい仲にあり、2月24日から始まったウクライナへの軍事侵攻をキッカケに、立場が危うくなると、チームの運営から身を引くことを発表。さらに、資産凍結が時間の問題となるや、売却の意思を表明。多くの投資家にオファーを出しているとされていた。
興味を持つ投資家も多かったなか、30億ポンド(約4620億円)という高値に簡単に買い手が決まらない状況に。その中で、資産凍結が決定し、売却も現状不可。チームには資金がないという状況になっている。
一方で、今回の決定がクラブのトレーニングや試合の実施に影響を与えることはないとのこと。あくまでもアブラモビッチ氏への処分ということだ。
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アブラモビッチ氏は、2003年からチェルシーのオーナーを務めており、チームの理事も務めていた。しかし、10日にイギリス政府が制裁措置を下し、アブラモビッチ氏の資産を凍結。自身がオーナーを務めるチェルシーも資産とみなされ、凍結されたことで様々な支障をきたしている。興味を持つ投資家も多かったなか、30億ポンド(約4620億円)という高値に簡単に買い手が決まらない状況に。その中で、資産凍結が決定し、売却も現状不可。チームには資金がないという状況になっている。
プレミアリーグは理事会を開き、アブラモビッチ氏の理事としての失格を決定したと発表し。
一方で、今回の決定がクラブのトレーニングや試合の実施に影響を与えることはないとのこと。あくまでもアブラモビッチ氏への処分ということだ。
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