スポンサー撤退の危機に瀕するチェルシー、『トリバゴ』はコミットメントを主張
2022.03.12 20:45 Sat
スポンサー撤退の危機に瀕するチェルシーだが、ドイツに本社を置く『トリバゴ』社はコミットメントを主張している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
また、これに伴い胸スポンサーの『Three』が契約凍結を発表。『Hyundai』や『Zapp』も凍結を検討しているとのことで、クラブは一気に収入源を絶たれる可能性がある。
その中でホテルなどの宿泊施設の分野でインターネット関連のサービスを提供している『トリバゴ』は、スポンサー契約を維持する旨の声明を発表。昨夏に複数年契約を結んだ旅行ブランドは、「クラブ、ファン、コミュニティをサポートし続けることが重要です」と述べた一方で、「できるだけ早くオーナーが変わることを望んでいます」とコメントしている。
ただ、同社は現在もウェブサイトでロシアのホテルの紹介を行っており、監視の目が強くなっている状況のようだ。
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世界によるロシアへの経済的制裁が強まりを見せる中、イギリス政府は先日、オリガルヒに対する資産凍結などの制裁措置を発表した。チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチはその主要メンバーの一人で、クラブも資産の一部としての煽りを受ける形で、新規のチケット購入不可、グッズショップの閉鎖、試合開催に認められる費用の上限規制など、様々な制限が課せられることになった。その中でホテルなどの宿泊施設の分野でインターネット関連のサービスを提供している『トリバゴ』は、スポンサー契約を維持する旨の声明を発表。昨夏に複数年契約を結んだ旅行ブランドは、「クラブ、ファン、コミュニティをサポートし続けることが重要です」と述べた一方で、「できるだけ早くオーナーが変わることを望んでいます」とコメントしている。
ただ、同社は現在もウェブサイトでロシアのホテルの紹介を行っており、監視の目が強くなっている状況のようだ。
なお、『デイリー・メール』によれば、メインスポンサーである『ナイキ』は契約続行が期待されているようだ。
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