カタールW杯の前に、アンプティサッカーW杯がトルコで10月に開催!
2022.03.04 21:00 Fri
病気や事故で手足を失った人たちが、ロフストランドクラッチと呼ばれる松葉杖をついてプレーするアンプティサッカー。新型コロナウイルスの影響で2019年11月以来となる全国大会が、2月19、20日に富士通スタジアム川崎で開催された。今後、日本代表の活動が、3月のアンプティサッカーワールドカップ東アジア予選突破に向けて活性化する。
■2011年に日本選手権がスタートしたアンプティサッカー
アンプティサッカーは、フィールドプレイヤー6名とゴールキーパーの7名で、サッカーの3分の2ほどのサイズとなる40m×60mのコートで戦う競技で、フィールドプレイヤーは主に片足の切断者で、GKは片腕の切断者である。
日本では2010年に始まったアンプティサッカーは、春と秋に2度の全国大会が開催される。競技人口は100名弱。コロナ禍に新しく2チームが設立され、全国に10チームが存在するが、今回開催された日本選手権は、新型コロナウイルスのまん延防止など重点措置期間ということもあり、参加できないチームや選手が多く、3チームによる変則的な大会となった。
第10回目となった日本選手権は、FCアウボラーダ、FC TS-ONE 2022、ガネーシャ静岡AFCの3チームで争われ、初日、二日目とも各2試合ずつを戦い、FCアウボラーダが全勝で、2016年の第6回大会以来4度目の優勝を飾った。
日本アンプティサッカー協会の武田信平理事長は、「コロナが収まらないと活動ができないので、なかなか言えることはないのですが、今年はサッカー日本代表と同様、アンプティサッカーにとってもワールドカップイヤー。そこでいい成績を収めるために日本代表をサポートしていきたい」と代表を強化する方針だ。
アンプティサッカーワールドカップは、今年10月にトルコで開催される。その東アジア予選が3月にバングラディッシュで行われ、インドネシア、マレーシア、バングラディッシュと対戦。2枠のワールドカップ出場国をかけて戦う。
関西セッチエストレーラスから、日本代表に選出された近藤碧選手は、日本選手権では、FC TS-ONE 2022でプレー。初日には4得点を記録した。この春で高校を卒業する近藤選手は、2018年のワールドカップは、代表チームに帯同する形でメキシコへ渡った。「今回のワールドカップが楽しみで、前回よりもワクワクしていて、楽しんで勝てたらいいなと思っています。この2年間、アンプティの試合は、ほぼできない状態でしたが、アンプティサッカーが大好きです」と笑う。

■次の10年を見据え
前回大会では日本代表監督を務め、現在はアジアアンプティサッカー連盟設立準備委員会で委員長を担う杉野正幸氏は、「アンプティサッカーを始めたのが12年前で、その頃と比べると、色んな変化がありました。行政を含めて、アンプティサッカーに対して協力的になりましたし、スポンサーの協力や日本サッカー協会との繋がりも、2016年にJIFF(日本障がい者サッカー連盟)が設立されてから強化されています。今回の日本選手権は、ワールドカップに向けた意味合いも強くありますが、代表で出場できるのは、限られた人たち。多くのアンプティ選手にとっての活躍の場所をつくりたい」とトップの強化と共に、アンプティサッカーの底上げを両立させたいと語る。

アンプティサッカーを日本で始め、アンプティサッカーのパイオニアとも言われるブラジル出身の松茂良ジアス・エンヒッキ選手は日本選手権で優勝したFCアウボラーダに所属。日本代表のエースとして、2010年から4大会に出場(2014年までは2年おき、2014年から4年おきの開催)している。「初めの頃と比べると、組織もレベルも上がった。若くていい選手も出てきて、全体的に盛り上がっていると思う。ただ、課題もまだまだあって、どうしたらこの次の10年によりアンプティサッカーを盛り上げていけるか、が大事。そのためのワールドカップ。まずは予選を突破して、トルコでいい結果を残したい」と、さらなる先を見つめている。
■大会結果
第10回 日本アンプティサッカー選手権大会2021
優勝 FCアウボラーダ
準優勝 FC TS-ONE 2022
3位 ガネーシャ静岡AFC
■2011年に日本選手権がスタートしたアンプティサッカー
アンプティサッカーは、フィールドプレイヤー6名とゴールキーパーの7名で、サッカーの3分の2ほどのサイズとなる40m×60mのコートで戦う競技で、フィールドプレイヤーは主に片足の切断者で、GKは片腕の切断者である。
第10回目となった日本選手権は、FCアウボラーダ、FC TS-ONE 2022、ガネーシャ静岡AFCの3チームで争われ、初日、二日目とも各2試合ずつを戦い、FCアウボラーダが全勝で、2016年の第6回大会以来4度目の優勝を飾った。
■アンプティサッカーW杯が10月に開催
日本アンプティサッカー協会の武田信平理事長は、「コロナが収まらないと活動ができないので、なかなか言えることはないのですが、今年はサッカー日本代表と同様、アンプティサッカーにとってもワールドカップイヤー。そこでいい成績を収めるために日本代表をサポートしていきたい」と代表を強化する方針だ。
アンプティサッカーワールドカップは、今年10月にトルコで開催される。その東アジア予選が3月にバングラディッシュで行われ、インドネシア、マレーシア、バングラディッシュと対戦。2枠のワールドカップ出場国をかけて戦う。
関西セッチエストレーラスから、日本代表に選出された近藤碧選手は、日本選手権では、FC TS-ONE 2022でプレー。初日には4得点を記録した。この春で高校を卒業する近藤選手は、2018年のワールドカップは、代表チームに帯同する形でメキシコへ渡った。「今回のワールドカップが楽しみで、前回よりもワクワクしていて、楽しんで勝てたらいいなと思っています。この2年間、アンプティの試合は、ほぼできない状態でしたが、アンプティサッカーが大好きです」と笑う。

日本代表の近藤碧(写真:日本アンプティサッカー協会)
■次の10年を見据え
前回大会では日本代表監督を務め、現在はアジアアンプティサッカー連盟設立準備委員会で委員長を担う杉野正幸氏は、「アンプティサッカーを始めたのが12年前で、その頃と比べると、色んな変化がありました。行政を含めて、アンプティサッカーに対して協力的になりましたし、スポンサーの協力や日本サッカー協会との繋がりも、2016年にJIFF(日本障がい者サッカー連盟)が設立されてから強化されています。今回の日本選手権は、ワールドカップに向けた意味合いも強くありますが、代表で出場できるのは、限られた人たち。多くのアンプティ選手にとっての活躍の場所をつくりたい」とトップの強化と共に、アンプティサッカーの底上げを両立させたいと語る。

松茂良ジアス・エンヒッキ(写真:日本アンプティサッカー協会)
アンプティサッカーを日本で始め、アンプティサッカーのパイオニアとも言われるブラジル出身の松茂良ジアス・エンヒッキ選手は日本選手権で優勝したFCアウボラーダに所属。日本代表のエースとして、2010年から4大会に出場(2014年までは2年おき、2014年から4年おきの開催)している。「初めの頃と比べると、組織もレベルも上がった。若くていい選手も出てきて、全体的に盛り上がっていると思う。ただ、課題もまだまだあって、どうしたらこの次の10年によりアンプティサッカーを盛り上げていけるか、が大事。そのためのワールドカップ。まずは予選を突破して、トルコでいい結果を残したい」と、さらなる先を見つめている。
■大会結果
第10回 日本アンプティサッカー選手権大会2021
優勝 FCアウボラーダ
準優勝 FC TS-ONE 2022
3位 ガネーシャ静岡AFC
日本の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
|
日本の人気記事ランキング
1
「不公平」、「八百長」と炎上中の佐藤隆治主審、物議醸した判定に不服のマレーシアサッカー協会が公式の意見書を提出
マレーシアサッカー協会(FAM)は29日、佐藤隆治主審の判定についてASEANサッカー連盟(AFF)に公式の意見書を提出したことを発表した。 問題が起きたのは12月27日に行われたAFFチャンピオンシップ(三菱電機カップ)のグループステージ、グループB第3節のベトナム代表vsマレーシア代表の試合だった。 今シーズン限りでJリーグの主審を引退した佐藤主審。東南アジアの王者を決める大会で主審を務めた中、59分に問題が起こる。 ベトナムがリードした中で迎えたシーンでは、数的不利の中で相手陣地深い位置までボールを追ったベトナム代表のドアン・バン・ハウが、マレーシア代表のアザム・アズミとコンタクト。両者はそのままもつれるようにピッチの外へと転がった。 佐藤主審はしばらく様子をうかがったのちにプレーを止め、副審との協議を経てアザム・アズミにレッドカードを提示。ベトナムにPKを与えた。 この判定にはマレーシア側が激怒。マレーシアの各メディアが佐藤主審をバッシング。またサポーターと思われる人たちからも、「不公平なゲーム」、「八百長」などと声が寄せられた。 判定に納得がいかないFAMは、意見書を公式に提出したと声明を発表している。 「この措置は、FAMの副会長がFAMレフェリー評価委員会の意見を聞いた後に行われたFAMの委員会で決まった」 「その後、試合中のレフェリーの行動と決定に対するFAMの不満を表明する意見書が、今日の午後、AFF事務局長に送られ、更なる行動を取れるようにしました」 なお、ファウルのシーンだけを見れば誤審とも思われるが、ピッチの外に出た後、アザム・アズミがドアン・バン・ハウの顔面を蹴る姿が収められた動画があり、このプレーの判定だと思われる。 報復行為であり乱暴な行為という点で考えれば、レッドカードに相当することは考えられ、その場合は競技規則で定められている通り、今回の場合はPKになることが妥当だ。 その前の時点のファウルを取っていない以上、この判断は妥当とも言えるが、AFFはどのような裁定を下すのか注目を集める。 <span class="paragraph-title">【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">AFF Mitsubishi Electric Cup | Kumpulan B<br><br>Vietnam 1-0 Malaysia<br><br>Kad Merah <br><br>Azam Azmi 62'<br><br>Saksikan semua perlawanan AFF Mitsubishi Electric Cup secara langsung hanya di Astro!<a href="https://twitter.com/hashtag/HariHariMauMenang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HariHariMauMenang</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jomtunjukbelang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jomtunjukbelang</a> <a href="https://t.co/LufQORTIgR">pic.twitter.com/LufQORTIgR</a></p>— ASTRO ARENA (@ASTROARENA) <a href="https://twitter.com/ASTROARENA/status/1607737454529843200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したPK判定シーン、ピッチサイドからの映像</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Close-up of the situation leading to the card and penalty of the Malaysian team <a href="https://twitter.com/hashtag/vietnam?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#vietnam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/malaysia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ryujisato?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ryujisato</a> <a href="https://t.co/fPPQka7ReR">pic.twitter.com/fPPQka7ReR</a></p>— ngh (@YuH_aig16) <a href="https://twitter.com/YuH_aig16/status/1607753216275681280?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.30 23:40 Fri2
日本代表の新ユニフォームの発表時期が判明?続々と各国がお披露目している中で日本は遅めの発表か
日本代表の新ユニフォームは6月に発表される可能性が高いようだ。ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』が伝えている。 およそ2年間隔で発表される日本代表の新ユニフォーム。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」をコンセプトとしている現行のユニフォームは、2022年8月に発表され、現在行われている2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でも着用されている。 一方で、今夏に行われるユーロ2024やコパ・アメリカ2024に向けて各国代表の新ユニフォームが続々と発表されている状況。3月のインターナショナルマッチウィークで、各国が新ユニフォームをお披露目している。 そうした中、『Footy Headlines』によると、アディダスがユニフォームサプライヤーを務めている代表チームの中で、日本とアルジェリア代表については6月に発表される予定だという。 なお、その新ユニフォームについて、『Footy Headlines』は過去に、現行のユニフォームから色が変化すると予測。ユニフォームのメインカラーが青というよりも紺色に近いレジェンドインクと呼ばれるカラーになるとしている。 一方のアウェイユニフォームについては、メインカラーがクリアホワイトになると考えているようだ。 6月には、男子のサッカー日本代表が、アジア2次予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦を控えている。 新ユニフォームについては、その前に発表されることになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【画像】あり?なし?『Footy Headlines』の日本代表新ユニフォーム予想デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> Japan's 2024 home kit from Adidas could be a great one <a href="https://t.co/xD7ry5VQYR">pic.twitter.com/xD7ry5VQYR</a></p>— Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1715220294863040895?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 11:25 Mon3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
磐田の黄金期を支えた元日本代表MF福西崇史が南葛SCで10年ぶりに現役復帰
▽南葛SCは22日、元日本代表MF福西崇史(41)が現役復帰し、入団することを発表した。 ▽福西氏は愛媛県新居浜市出身で、新居浜工業高校から1995年にジュビロ磐田へ入団。FW登録だったところ、ハンス・オフト監督にボランチへとコンバート。同時期に所属していた元ブラジル代表MFドゥンガ氏の指導を受けて成長し、対人プレーの強さなどの特徴を発揮。磐田の黄金期を支えた。2007年にFC東京へと移籍すると、2008年には東京ヴェルディへと移籍。同年で現役を引退した。 ▽J1通算349試合出場62得点、リーグカップ通算57試合出場4得点、天皇杯通算26試合出場4得点、ACL通算6試合出場1得点を記録。また、Jリーグベストイレブンに1999年、2001年、2002年、2003年の4度選ばれていた。 ▽また、日本代表としても活躍し、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会と2度のワールドカップに出場。国際Aマッチ64試合に出場し7得点を記録していた。引退後はサッカー解説者として活躍していた。 ▽南葛SCで現役復帰を果たす福西はクラブを通じてコメント。復帰への意気込みを語るとともに、自身の将来像を明かした。 「このたび、現役復帰し、南葛SCの一員としてプレーすることになりました」 「このような形での現役復帰を決断したのにはいくつかの理由があります。まずは、南葛SCに深く関わられている高橋陽一先生から熱烈なオファーをいただいたこと。多くのサッカー選手と同じく、『キャプテン翼』を読んでサッカーにハマった自分としては、“リアル南葛SC”でプレーできるということが、本当にうれしいです。加えて、Jリーグを本気で目指している南葛SCのプロジェクトにも賛同させてもらい、自分の力が少しでも役に立てるならばと感じました」 「また、近い将来、Jリーグの監督として指揮を取ることを目指している自分としては、違うカテゴリーとはいえ、現場の空気を吸い、真剣勝負の場に身を置くことは大きなプラスになると考えています」 「10年ぶりのピッチ復帰ということで、もちろん、当時のようにはプレーできませんが、やるからにはチームの役に立てるよう、しっかりと身体を作って臨むつもりです。南葛SCが関東リーグ昇格という目標を果たせるように全力で取り組みたいと思います」 ▽南葛SCは、東京都社会人サッカーリーグ1部に所属。漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が後援会会長を務めている。 2018.08.22 19:35 Wed5