【J1補強分析|清水エスパルス】過渡期にあるチーム、戻ってきた男たちに期待が掛かる【評価:B】
2022.02.19 12:37 Sat
18日、2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎えた。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
リーグ戦の注目は川崎フロンターレの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:B》(評価:S〜E)
GK権田修一(32)←ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍→完全移籍
DF菊地脩太(18)←清水エスパルスユース/完全移籍
DF山原怜音(22)←筑波大学/新加入
MF神谷優太(24)←柏レイソル/完全移籍
MF岸本武流(24)←徳島ヴォルティス/完全移籍
MF白崎凌兵(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍
MF成岡輝瑠(19)←SC相模原/期限付き移籍終了
MF川谷凪(18)←静岡学園高校/新加入
FW髙橋大悟(22)←ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍終了
FW栗原イブラヒムジュニア(20)←鈴鹿ポイントゲッターズ/期限付き移籍終了
FW千葉寛汰(18)←清水エスパルスユース/昇格
FW加藤拓己(22)←早稲田大学/新加入
【OUT】
GK髙木和徹(26)→東京ヴェルディ/完全移籍
GK梅田透吾(21)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍延長
DF奥井諒(31)→V・ファーレン長崎/完全移籍
DFエウシーニョ(32)→未定
DFノリエガエリック(20)→未定
MF中村慶太(28)→柏レイソル/完全移籍
MF河井陽介(32)→ファジアーノ岡山/完全移籍
MF石毛秀樹(27)→ガンバ大阪/完全移籍
MF西村恭史(22)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍延長
MF金子翔太(26)→ジュビロ磐田/期限付き移籍→完全移籍
FW指宿洋史(30)→アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)/完全移籍
FW藤本憲明(32)→ヴィッセル神戸/期限付き移籍終了
FW川本梨誉(20)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍延長
昨シーズンはミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を迎えて臨んだシーズンだったが、チムになかなか戦術が浸透せずに苦しい戦いに。残留争いからなかなか抜け出せないシーズンを最後まで送った。
そこで迎えた今シーズン。MF中村慶太、MF河井陽介、DF奥井諒、DFエウシーニョなど戦力として計算していた選手たちが退団。チームとしての過渡期にあることが見て取れる。
ただ、日本代表の守護神でもあるGK権田修一を完全移籍で獲得すると、MF神谷優太(←柏レイソル)、MF岸本武流(←徳島ヴォルティス)、MF白崎凌兵(←鹿島アントラーズ)と実力者を補強。大きな戦力ダウンとはなっていない。
さらに、武者修行を続けていたFW髙橋大悟(←ギラヴァンツ北九州)が満を辞して復帰。北九州で鍛えられたものを還元できるかは期待がかかるところだ。
計算できる選手をしっかりと獲得できたことで評価は【B】。あとは平岡宏章監督が同チームとして1つにまとめるかに注目だ。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:B》(評価:S〜E)
【IN】
GK権田修一(32)←ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍→完全移籍
DF菊地脩太(18)←清水エスパルスユース/完全移籍
DF山原怜音(22)←筑波大学/新加入
MF神谷優太(24)←柏レイソル/完全移籍
MF岸本武流(24)←徳島ヴォルティス/完全移籍
MF白崎凌兵(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍
MF成岡輝瑠(19)←SC相模原/期限付き移籍終了
MF川谷凪(18)←静岡学園高校/新加入
FW髙橋大悟(22)←ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍終了
FW栗原イブラヒムジュニア(20)←鈴鹿ポイントゲッターズ/期限付き移籍終了
FW千葉寛汰(18)←清水エスパルスユース/昇格
FW加藤拓己(22)←早稲田大学/新加入
【OUT】
GK髙木和徹(26)→東京ヴェルディ/完全移籍
GK梅田透吾(21)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍延長
DF奥井諒(31)→V・ファーレン長崎/完全移籍
DFエウシーニョ(32)→未定
DFノリエガエリック(20)→未定
MF中村慶太(28)→柏レイソル/完全移籍
MF河井陽介(32)→ファジアーノ岡山/完全移籍
MF石毛秀樹(27)→ガンバ大阪/完全移籍
MF西村恭史(22)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍延長
MF金子翔太(26)→ジュビロ磐田/期限付き移籍→完全移籍
FW指宿洋史(30)→アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)/完全移籍
FW藤本憲明(32)→ヴィッセル神戸/期限付き移籍終了
FW川本梨誉(20)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍延長
昨シーズンはミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を迎えて臨んだシーズンだったが、チムになかなか戦術が浸透せずに苦しい戦いに。残留争いからなかなか抜け出せないシーズンを最後まで送った。
そこで迎えた今シーズン。MF中村慶太、MF河井陽介、DF奥井諒、DFエウシーニョなど戦力として計算していた選手たちが退団。チームとしての過渡期にあることが見て取れる。
ただ、日本代表の守護神でもあるGK権田修一を完全移籍で獲得すると、MF神谷優太(←柏レイソル)、MF岸本武流(←徳島ヴォルティス)、MF白崎凌兵(←鹿島アントラーズ)と実力者を補強。大きな戦力ダウンとはなっていない。
さらに、武者修行を続けていたFW髙橋大悟(←ギラヴァンツ北九州)が満を辞して復帰。北九州で鍛えられたものを還元できるかは期待がかかるところだ。
計算できる選手をしっかりと獲得できたことで評価は【B】。あとは平岡宏章監督が同チームとして1つにまとめるかに注目だ。
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