【J1補強分析|川崎フロンターレ】獲得と放出は最小限、上積みのカギはルーキーと在籍2年目の選手たち【評価:B】
2022.02.17 21:45 Thu
18日、いよいよ2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
リーグ戦の注目は川崎Fの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:B》(評価:S〜E)
GK早坂勇希(22)←桐蔭横浜大学/新加入
DF佐々木旭(22)←流通経済大学/新加入
MF瀬古樹(24)←横浜FC/完全移籍
MFチャナティップ(28)←北海道コンサドーレ札幌/完全移籍
MF永長鷹虎(18)←興國高校/新加入
MF松井蓮之(21)←法政大学/新加入
FW五十嵐太陽(18)←川崎フロンターレユース/昇格
【OUT】
GKイ・キョンテ(26)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍終了
DFイサカ・ゼイン(24)→横浜FC/期限付き移籍
DF神谷凱士(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍
DFマギーニョ(30)→未定
MF長谷川竜也(27)→横浜FC/完全移籍
MF旗手怜央(24)→セルティック(スコットランド)/完全移籍
MF原田虹輝(21)→AC長野パルセイロ/期限付き移籍
FW宮代大聖(21)→サガン鳥栖/期限付き移籍
王者として3連覇に挑む川崎F。例年の如く、大きな補強は行っていない。
今冬の移籍市場では早々に噂に上がっていたMF旗手怜央がセルティックへと移籍。早速活躍しており、川崎Fで経験したものをしっかりと発揮していることはご存知の通りだろう。
また、サイドアタッカーとしてチームを支えていたMF長谷川竜也が横浜FCに完全移籍。しかし、それ以外の選手は継続した期限付き移籍か、戦力としては計算されていなかった選手なだけに、大幅な戦力ダウンとはならなかった。
一方で、獲得も即戦力としては北海道コンサドーレ札幌から獲得したタイ代表MFチャナティップと横浜FCから獲得したMF瀬古樹の2名。また、U-22日本代表のMF松井蓮之(←法政大学)ら、大卒ルーキーがどこまで試合に絡んでいけるのかが注目となる。
その中で評価を【B】としたのは戦力ダウンよりはプラスが勝っている点。また、昨シーズン途中に加入したMFマルシーニョや、今年が加入して2年目となるMF橘田健人、MF塚川孝輝、MFジョアン・シミッチ、MF小塚和季らが昨シーズン以上にフィットする可能性が高く、ベースを崩さずピンポイントで補強している点を評価した。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:B》(評価:S〜E)
【IN】
GK早坂勇希(22)←桐蔭横浜大学/新加入
DF佐々木旭(22)←流通経済大学/新加入
MF瀬古樹(24)←横浜FC/完全移籍
MFチャナティップ(28)←北海道コンサドーレ札幌/完全移籍
MF永長鷹虎(18)←興國高校/新加入
MF松井蓮之(21)←法政大学/新加入
FW五十嵐太陽(18)←川崎フロンターレユース/昇格
【OUT】
GKイ・キョンテ(26)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍終了
DFイサカ・ゼイン(24)→横浜FC/期限付き移籍
DF神谷凱士(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍
DFマギーニョ(30)→未定
MF長谷川竜也(27)→横浜FC/完全移籍
MF旗手怜央(24)→セルティック(スコットランド)/完全移籍
MF原田虹輝(21)→AC長野パルセイロ/期限付き移籍
FW宮代大聖(21)→サガン鳥栖/期限付き移籍
王者として3連覇に挑む川崎F。例年の如く、大きな補強は行っていない。
今冬の移籍市場では早々に噂に上がっていたMF旗手怜央がセルティックへと移籍。早速活躍しており、川崎Fで経験したものをしっかりと発揮していることはご存知の通りだろう。
また、サイドアタッカーとしてチームを支えていたMF長谷川竜也が横浜FCに完全移籍。しかし、それ以外の選手は継続した期限付き移籍か、戦力としては計算されていなかった選手なだけに、大幅な戦力ダウンとはならなかった。
一方で、獲得も即戦力としては北海道コンサドーレ札幌から獲得したタイ代表MFチャナティップと横浜FCから獲得したMF瀬古樹の2名。また、U-22日本代表のMF松井蓮之(←法政大学)ら、大卒ルーキーがどこまで試合に絡んでいけるのかが注目となる。
その中で評価を【B】としたのは戦力ダウンよりはプラスが勝っている点。また、昨シーズン途中に加入したMFマルシーニョや、今年が加入して2年目となるMF橘田健人、MF塚川孝輝、MFジョアン・シミッチ、MF小塚和季らが昨シーズン以上にフィットする可能性が高く、ベースを崩さずピンポイントで補強している点を評価した。
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