当日検査の観客2名が陽性で入場せずに帰宅、村井満チェアマンはファン・サポーターに感謝「皆様の協力が大きい」
2022.02.12 22:40 Sat
Jリーグの村井満チェアマンが、12日に行われた「FUJIFILM SUPER CUP 2022」を終えて記者会見に臨んだ。
会場である日産スタジアムがある神奈川県は、日本政府によるまん延防止等重点措置が発出されており、Jリーグは安全計画を出した上で2万人上限のイベント開催となった。
さらに、これまでの「ワクチン・検査パッケージ」ではなく、当日に会場にて検査を受けて、陰性が確認された方のみを追加で動員するという実証検証も行われた。
村井チェアマンは検査結果について「905名が陰性で、2名が陽性となりました」と報告。陽性となった2名には、検査のことを説明し、医療機関でPCR検査を受けることを伝え、帰宅してもらったと説明した。
陽性疑いとなった2名を会場での検査で入場させず、より高い精度で安全な観戦環境を作ったことについては「コロナとの戦いが2年間に及んでいます。変異を重ねてきていて、我々も様々な知見を獲得していますが、ある意味日々対策を更新しながら都度最新のウイルスに対する戦い方、対処の仕方を模索しています」とコメント。「1つの手応えとしては、今日のスタジアムもそうですが、サッカーを支えてくれているファン・サポーターの皆様の協力が大きいです」と、観客の協力のおかげであるとした。
検査に関しても、「試合会場のでの検査も、大きな待機列ができるわけでもなく、しっかり情報提供させていただいて、検査に臨んでいただきました。オペレーションに関して感謝したいです」と、ファン・サポーターの現場での対応にも感謝を示した。
今後については「展開は予測できませんが、サッカーを支える皆様と一緒に対策を講じていきたいと思います」とし、この先もリーグだけでなく、チームや選手、そしてファン・サポーターも引き続き感染対策に協力してもらいたいと語った。
また、川崎フロンターレは直前で陽性判定者が出たこともあり、試合当日のオンサイト検査を実施した。「発症してから感染させる、完治するまでのサイクルのスピードが速いウイルスとなっています。検査の頻度が重要となってきます」と検査体制について言及。「試合開始前の会場での検査も非常に有効であると感じています。協力いただいている全クラブに感謝申し上げたいと思います」と語り、川崎Fでは新たな陽性者は出なかったと報告した。
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2022シーズンの開幕を告げるスーパーカップ。ギネス記録にも載るなど、歴史ある大会は昨シーズンのJ1王者である川崎フロンターレを天皇杯王者の浦和レッズが0-2で下し優勝。16年ぶりに制することとなった。3月にチェアマンを任期満了で退任する村井チェアマンにとっては、最後のスーパーカップとなり、「おかげさまで2022年のシーズン開幕を告げる大会を終えることができました」と感謝した。さらに、これまでの「ワクチン・検査パッケージ」ではなく、当日に会場にて検査を受けて、陰性が確認された方のみを追加で動員するという実証検証も行われた。
オンサイト検査と呼ばれる当日の検査については「1000枚を発券しました」と、1000人まで迎える予定だったとのこと。実際に検査を受けた人数は907名だったとした。
村井チェアマンは検査結果について「905名が陰性で、2名が陽性となりました」と報告。陽性となった2名には、検査のことを説明し、医療機関でPCR検査を受けることを伝え、帰宅してもらったと説明した。
陽性疑いとなった2名を会場での検査で入場させず、より高い精度で安全な観戦環境を作ったことについては「コロナとの戦いが2年間に及んでいます。変異を重ねてきていて、我々も様々な知見を獲得していますが、ある意味日々対策を更新しながら都度最新のウイルスに対する戦い方、対処の仕方を模索しています」とコメント。「1つの手応えとしては、今日のスタジアムもそうですが、サッカーを支えてくれているファン・サポーターの皆様の協力が大きいです」と、観客の協力のおかげであるとした。
検査に関しても、「試合会場のでの検査も、大きな待機列ができるわけでもなく、しっかり情報提供させていただいて、検査に臨んでいただきました。オペレーションに関して感謝したいです」と、ファン・サポーターの現場での対応にも感謝を示した。
今後については「展開は予測できませんが、サッカーを支える皆様と一緒に対策を講じていきたいと思います」とし、この先もリーグだけでなく、チームや選手、そしてファン・サポーターも引き続き感染対策に協力してもらいたいと語った。
また、川崎フロンターレは直前で陽性判定者が出たこともあり、試合当日のオンサイト検査を実施した。「発症してから感染させる、完治するまでのサイクルのスピードが速いウイルスとなっています。検査の頻度が重要となってきます」と検査体制について言及。「試合開始前の会場での検査も非常に有効であると感じています。協力いただいている全クラブに感謝申し上げたいと思います」と語り、川崎Fでは新たな陽性者は出なかったと報告した。
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