まん防延長の可能性でJリーグ観客動員数にも制限、村井満チェアマンも「2万人がベース」、観客のリテラシーの高さに「しっかりと手を組んで」

2022.02.08 13:40 Tue
©超ワールドサッカー
JリーグとNPB(日本野球機構)は7日、「第48回 新型コロナウイルス対策連絡会議」を実施した。

Jリーグはかクラブがキャンプを終え始めている状況。プロ野球は2月1日からキャンプインし。これから開幕に向けてチームを作っていく状況だ。

今回の会議では、改めて新型コロナウイルス(COVID-19)のオミクロン株についての議題が持ち上がり、感染予防対策の1つとして検査体制が大きく影響するという見解が示された。
感染者の増加は続いており、日本政府は13都県でのまん延防止等重点措置の3週間延長を検討。今週末に従来の予定では終了予定だったが延長となる見込みだ。

これにより、Jリーグの開幕以降もイベントに制限がかかる可能性が出てきた。Jリーグは2022シーズンに向けては観客の動員数に制限を設けない方針を掲げていたが、村井満チェアマンは現状を踏まえ、安全計画策定の上で2万人上限になるだろうとの見解を示した。
「当初は年末ぐらいは収束の状況が見えていました。制限なしでお客様を迎える体制で準備してきました」

「現状ではこういう状況で、変更せざるを得ない。安全計画を提出する前提で2万人がベースになると思います」

「今日も様々なデータをいただきましたが、マスクの有効性、距離が一定あり、会話を抑えることでほぼほぼブロックできるという報告もあります」

「1件もクラスターが起きておらず、お客様のリテラシーが高い状況にあるので、お客様としっかりと手を組み、迎えるスタンスは変わらないでいきたいです」

また、専門家チームの舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)は検査の重要性を解きながらも、基本的な感染予防対策が重要であると語った。

「検査に頼って観客を増やすのではなく、マスクをしっかりつけて、大声で騒いだりなどをしないことによって、感染はかなり減らせることができいる」

「お客さんを入れて、マスクをして、拍手で応援するという状態をJリーグとNPBが進めていくということをやる。その後、感染も落ち着き、治療薬、ワクチンのブースター接種などが進むと思います」

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