ミランはレナト・サンチェス獲得に動くも…給与面がネックとなり破談に

2022.01.31 13:27 Mon
Getty Images
ミランリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(24)獲得に動くも破談したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ユベントスがセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(22)、インテルがドイツ代表MFロビン・ゴセンス(27)を獲得するなどライバルクラブが積極的な動きを見せる今冬、ミランはU-19セルビア代表FWマルコ・ラゼティッチ(18)を獲得したものの、即戦力の補強は行っていない。

すでに今冬の動きは終了したとも報じられており、一部ファンからは不満の声も挙がっているミランだが、移籍市場に精通しているジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によるとレナト・サンチェス獲得に向けた交渉自体は進められていたようだ。
レナト・サンチェスは10代の頃から高い期待がかけられ、2016年夏に加入したバイエルンでこそ苦戦したものの、2019年8月にリールへ移籍するとその才能を再び開花させて主軸に定着。今季は序盤こそ負傷の影響により出遅れたが、復帰後は主力として公式戦20試合に出場して1ゴール3アシストの成績を残している。

ミランは、今夏の退団が濃厚となっているコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(24)の後釜としてレナト・サンチェス獲得を望んでおり、リールに対して2500万ユーロ(約32億2000万円)+ボーナスの移籍金を提示する準備ができていたようだが、レナト・サンチェスが要求した給与が非常に高額であり、交渉の時間が残されていなかったことから獲得を断念したという。
なお、同選手への関心事態は継続されており、今夏にも再び動く可能性があるようだ。

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