レーティング:ローマ 3-4 ユベントス《セリエA》

2022.01.10 05:00 Mon
Getty Images
セリエA第21節、ローマvsユベントスが9日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのユベントスが3-4で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
PR
▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 パトリシオ 5.0
屈辱の4失点を喫したが、個人として大きな責任はなし。失点場面以外ではあまり無理を強いられることはなかった
DF
15 メイトランド=ナイルズ 5.5
加入1日後にビッグマッチでデビュー。チームのシステム変更によって右サイドバックでのスタートとなった中、攻守にぎこちなさは見受けられたものの、球際の奮闘や無難な繋ぎなど及第点の出来

6 スモーリング 5.0
決勝点に繋がるミスに加え、ディフェンスリーダーとして4失点の責任は負うべき。それでも、試合を通しての個人としてのパフォーマンスはそこまで悪いものではなかった

3 イバニェス 4.5
2失点目の場面ではモラタにあっさりとかわされた。それ以外の場面でも人任せな部分が多く守備者として厳しい出来だった
5 ビーニャ 5.5
ミラン戦での低調なパフォーマンスから挽回。守備では身体を張り、攻撃では内と外を効果的に使いながらアクセントを付けた

MF
17 ヴェレトゥ 5.5
先制点を演出。ただ、1失点目の場面では警戒すべきディバラを離してしまった。アンカーでプレーしたミラン戦に比べてプレーは改善

(→カルレス・ペレス 5.5)
一度惜しいシュートがあったが、攻撃を活性化させるまでには至らず

4 クリスタンテ 4.5
アンカーでの起用となった中、2失点目を筆頭に危険なスペースを空ける場面が多く大量失点の一因に。攻撃では良さもあったが、守備のマイナスは大きかった

7 ペッレグリーニ 6.0
見事な直接FKを決めるなど、復帰2戦目で復調を見せていただけに痛恨のPK失敗に…

(→マジョラル -)

FW
77 ムヒタリアン 6.0
果敢なシュートがディフレクトによるゴールに繋がった。右ウイングに配置を変えたことで、ここ数試合に比べて攻撃面で良さが出た

9 エイブラハム 6.0
2戦連発となるゴールに加え、PKを誘発。個人としては前線でまずまず良さを出せていた

64 アフェナ=ギャン 5.5
ペッレグリーニの3点目に繋がるFKを奪取。18歳の年齢を感じさせない堂々たるプレーをビッグマッチで見せた

(→ショムロドフ 5.5)
積極的にプレーに関与する姿勢は見せたが、決定的な仕事はできず

監督
モウリーニョ 5.0
システム変更も機能して70分までは良い試合ができたが、そこからの連続失点によって勝ち点1も得ることができなかった。ただ、守備面で効果的な交代カードがなかったことも事実…

▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 シュチェスニー 6.5
前回対戦に続く値千金のPKストップ。不運な部分もあって3失点を喫したが、試合終了間際のエイブラハムへの見事な対応など素晴らしい活躍だった

DF
11 クアドラード 5.5
3点目のゴールに繋がる良い抜け出しを見せた。試合全体を通してはなかなか良い形で攻撃に出られなかったが、守備の局面では粘り強く対応した

4 デ・リフト 5.0
いずれも身体を張った対応でもらった2枚のカードによって退場に。ただ、中盤のフィルターが今一つな状況の中で良いカバーリングを幾度も見せた

24 ルガーニ 6.0
1失点目は2人を見る形となりエイブラハムに出し抜かれた。ただ、それ以外の場面では攻守両面せ積極的なプレーをみせ、チームを大いに助けた

2 デ・シリオ 6.5
圧巻のフィニッシュで値千金の決勝点を記録。2失点目ではムヒタリアンに寄せ切れなかったが、試合全体を通しては上々の出来

MF
14 マッケニー 6.5
インサイドハーフと左サイドハーフで攻守に奮闘。決定的な仕事はなかったが、豊富な運動量と献身性で勝利に貢献

27 ロカテッリ 6.5
反撃の狼煙を上げるゴールを記録。ベンタンクールの低調さによって攻守により多くの仕事を求められた中、中盤を攻守に支えた

30 ベンタンクール 4.5
攻守両面でクオリティの低さを露呈。ケアンと共にベンチに下げられた直後の逆転劇が、それを証明する形に

(→アルトゥール 6.5)
攻守両面で効果的なプレーを随所にみせ、逆転劇の立役者の一人に

FW
10 ディバラ 6.0
圧巻のシュートで1ゴールを記録。ただ、得点以外の部分では守備への貢献度の低さなど、厳しい出来と言わざるを得ない

(→キエッリーニ 5.5)
的確なコーチングと身体を張ったプレーで逃げ切りに貢献

18 ケアン 4.5
スモーリングら相手守備陣に完全に封じ込まれた。攻守両面で効果的なプレーがほぼなかった

(→モラタ 6.5)
自身にゴールはなかったが、2点に関与するゲームチェンジャーの役割を完遂。逃げ切りを図った終盤には身体を張ったキープなどうまく時計を進めた

22 キエーザ 5.5
ディバラのゴールをアシストも、前半半ば過ぎに無念の負傷交代…

(→クルゼフスキ 6.0)
ワンチャンスを生かして同点ゴールを記録。ディバラとプレーエリアが被る場面も多く、得点以外ではなかなか輝けず

監督代行
ランドゥッチ 6.0
アッレグリのベンチ入り禁止を受けてビッグマッチを指揮。劇的逆転勝利に導いた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
シュチェスニー(ユベントス)
ロカテッリやゲームチェンジャ―となったモラタ、アルトゥールの活躍も光ったが、前回対戦に続き試合の行方を大きく左右するPKストップを見せたローマの元守護神をMOMに選出。前回対戦はヴェレトゥ、今回はペッレグリーニとの駆け引きに勝利した。

ローマ 3-4 ユベントス
【ローマ】
エイブラハム(前11)
ムヒタリアン(後3)
ペッレグリーニ(後8)
【ユベントス】
ディバラ(前18)
ロカテッリ(後26)
クルゼフスキ(後29)
デ・シリオ(後32)

PR
関連ニュース

デルビー・デル・ソーレはドロー決着…守護神スヴィラール躍動ローマが土壇場弾でしぶとく勝ち点1獲得【セリエA】

セリエA第34節、ナポリvsローマが28日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、2-2のドローに終わった。 フロジノーネ、エンポリと格下相手の連戦を1分け1敗で終えて来シーズンのヨーロッパ出場権獲得へ崖っぷちの状況に立たされる8位のナポリ。荒れ模様の末に0-2で敗れた前回対戦のリベンジを期す今回の一戦では、先発3人を変更。エスティゴーア、ナタン、ジエリンスキに代えてオリベラ、ラフマニ、カユステを起用した。 一方、前節のボローニャとのシックスポインターを落とすも、第32節延期分のウディネーゼとの“20分ゲーム”をクリスタンテのラストプレー弾で競り勝って5位を死守したローマ。週明けにレバークーゼンとのヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグを控える過密日程の中、昨季王者相手にシーズンダブルを狙った。デ・ロッシ監督はボローニャ戦から先発5人を変更。サスペンションのジョレンテ、パレデスの代役に肺気胸から回復したエンディカ、ボーヴェ、エイブラハムに代えてアズムンを最前線で起用した。 激戦必至の“デルビー・デル・ソーレ”は立ち上がりから拮抗した展開に。 開始直後にはローマが得意のセットプレーの流れからペッレグリーニに決定機もボックス中央でのヘディングシュートは枠の左に外れる。以降はホームのナポリがボールを握って押し込んでいく中、オシムヘンやクワラツヘリアがボックス内で仕掛けるシーンを作り出す。 前半半ばを過ぎると、コンディション面での優位性、地の利があるナポリが完全に主導権を掌握。ボール保持率はほぼ五分も、再三ディフェンスラインの背後を取って決定機を創出する。だが、30分のオシムヘンのシュートはGKスヴィラールの好守、35分のザンボ・アンギサのGKとの一対一はシュートミスに。 終盤にかけても猛攻を仕掛けるナポリは厚みのある仕掛けからクワラツヘリアやポリターノ、ディ・ロレンツォと再三決定的なシュートを放ったが、ローマ守護神の驚異的なセーブやクリスタンテらの身体を張った守備に阻まれ、シュート14本枠内4本と相手の3倍以上のシュートを浴びせかけたが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合展開に大きな変化はなし。立ち上がりからナポリがより多くの決定機を作り出すが、守護神スヴィラールを中心とする鉄壁のローマ守備陣に対して、最後のところでフィニッシュの精度を乱される。 すると、58分には後半も守勢だったローマにビッグチャンスが舞い込む。ボックス内の競り合いでアズムンがアフターでDFファン・ジェズスに蹴り上げられると、このプレーでPKを獲得。これを名手ディバラが難なく左隅に蹴り込んで先制に成功した。 決定機の数では割に合わない展開となったナポリだったが、思わぬ形から同点ゴールが生まれる。64分、ボックス手前でマンチーニのボールをうまく突いたカユステからボールを引き取ったオリベラがボックス左からシュートを放つと、ブロックを試みたクリステンセンにディフレクトして絶妙なループシュートの形となったシュートがGKスヴィラールの頭上を越えてゴール右隅に決まった。 1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。ペッレグリーニの鋭いミドルシュートでローマが勝ち越しに迫れば、ナポリも厚みのある攻撃でオシムヘンやクワラツヘリアがボックス内で際どいシーンを創出。 そういった中、80分にはボックス付近でクワラツヘリアとレナト・サンチェスが交錯。一度プレーが流されたが、オンフィールド・レビューの結果、ボックス内でレナト・サンチェスの足裏がクワラツヘリアのふくらはぎに入ったとの判定でナポリがPKを獲得。これをキッカーのオシムヘンが冷静に右隅へ決め切り、ホームチームが試合を引っくり返した。 ここから逃げ切り態勢に入ったナポリはローマのパワープレーを警戒してか、15分前に投入したハメド・トラオレを下げて長身DFエスティゴーアを投入。 だが、今季試合終盤で勝負強さを発揮するローマがナポリの警戒していたセットプレーからゴールをこじ開けた。89分、左CKの場面でディバラの左足アウトスウィングのクロスに競り勝ったエンディカのヘディングをゴール前のエイブラハムがうまく頭でコースを変えて右隅に流し込んだ。当初、副審がオフサイドの旗を上げていたが、セミオートオフサイド判定の結果、ディ・ロレンツォが残っていたとの判定でローマのゴールが支持された。 その後、5分の後半アディショナルタイムにはより勝ち点3がほしいホームチームが猛攻を仕掛けたが、鉄壁のスヴィラールを前に3点目を奪うことはできなかった。 そして、今季2度目のデルビー・デル・ソーレは2-2のドローに終わり、守勢の展開の中で勝ち点1を持ち帰る形となったローマがより満足感を持って試合を終えた。 2024.04.29 03:11 Mon

EL制覇&CL行き懸かる佳境…ローマのボスが過酷日程初戦vsナポリへ意欲「ファンがサポートしてくれる」

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督がナポリ戦へ意気込んだ。『フットボール・イタリア』が伝える。 28日にセリエA第34節でナポリと戦うローマ。ヨーロッパリーグ(EL)ベスト4進出の一方、セリエAで現在の5位をキープすれば来季はチャンピオンズリーグ(CL)出場…激しく厳しい戦いが今季ラストまで続く。 敵地マラドーナで昨季スクデットのナポリと対峙する一戦に向けては、デ・ロッシ監督が対戦相手を「インテルに最も近いチーム」と称えつつ、覚悟を滲ませる。 「ウディネーゼ、ボローニャ、ナポリ…一筋縄ではいかない相手とこれほどまでに短期間で戦わねばならないという極限の困難。試合ごとに準備する時間なんてほとんどない」 「ナポリはレベル的に最もインテルに近く、かつタフなチームだ。それでも、どの相手もハイレベルな相手だと捉えればいい。我々は自分たちを憐れむ必要などないし、選手たちも熱心に取り組んでくれている」 ローマは28日にナポリと対戦後、中3日で5月2日にEL準決勝1stレグ・レバークーゼン戦(H)、中2日で5日にセリエA第35節・ユベントス戦(H)、中3日で9日にレバークーゼンとの2ndレグ…そして中1日でアタランタ戦(A)と、厳しい日程でなおかつ相手も強い。 EL制覇とCL行きが懸かる、今季最も重要なスケジュールへの突入を控え、デ・ロッシ監督は選手とファンを鼓舞する。そこにネガティブな言葉はない。 「明日のゲーム(ナポリ戦)? ファンのほうが緊張しているとも聞いたが、いざ試合になれば選手たちをサポートしてくれるのは間違いない。完全なるアウェイの雰囲気だろうが、我々にしてみれば欧州の舞台で最近よく経験したことだ」 2024.04.28 19:30 Sun

熊谷紗希&南萌華のローマがセリエA連覇達成! オフの中、ユベントスが敗れ優勝決定…熊谷「初のスクデットは忘れられない」

なでしこジャパンのDF熊谷紗希とDF南萌華が所属するローマ・フェンミニーレ(女子チーム)が、2023-24シーズンのセリエA・フェンミニーレ(セリエA女子)で見事スクデットを獲得。2022-23シーズンに続いて連覇を達成した。 2022-23シーズンからプロリーグに変更されたセリエA・フェンミニーレ。10チームで構成されるリーグは総当たり2回戦のリーグを終えると、上位5チームが優勝を争いチャンピオンシップ・ラウンドに、下位5チームが降格ラウンドに参加する。 首位で迎えたローマは、今節は試合なし。2位のユベントスがインテルと対戦し、勝ち点3を獲得すれば次節以降に優勝は持ち越しという状況だった。 しかし、試合はインテルが0-2でユベントスに勝利。この結果、勝ち点差は「11」となり、ユベントスが逆転不可能となり、試合がなかったローマが見事に連覇を達成した。 ローマはここまで22試合を20勝1分け1敗と圧倒的な強さを見せていた。南は連覇に貢献、今シーズンから加入した熊谷はリヨン、バイエルンに続いてリーグ優勝となり、昨シーズンはバイエルンでフラウエン・ブンデスリーガ(女子ブンデスリーガ)を制していたため、個人で連続での優勝となった。 オフとなっていたため、選手たちは自宅に集まりユベントスvsインテルを観戦。優勝が決まった瞬間は全員で飛び跳ねて、優勝を喜んでいた。 熊谷は自身のインスタグラムを更新。「初めてのスクデットは忘れられない」と投稿。南もチームメイトと喜び合う動画をアップし、「2連覇」と喜びを露わにしていた。 ローマは2018年にSSDレス・ローマのライセンスを引き継ぐ形で、ASローマの女子チームになると、初年度から4位という成績に。2020-21シーズンにはコッパ・イタリアを制して初タイトルを獲得。2021-22シーズンに2位となり力をつけると、2022-23シーズンに5連覇中のユベントスを抑えて初優勝。女子チャンピオンズリーグでもベスト8の成績を残していた。 <span class="paragraph-title">【動画】自宅で優勝を見守ったローマの選手たちが歓喜爆発</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr"> (@ASRomaFemminile) <a href="https://twitter.com/ASRomaFemminile/status/1783962125653753931?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.28 14:40 Sun

ローマが後半ラストプレー弾で異例の“20分ゲーム”制す! ウディネーゼはカンナバーロ初陣で厳しい敗戦に【セリエA】

セリエA第32節延期分、ウディネーゼvsローマが25日にスタディオ・フリウリで行われ、アウェイのローマが1-2で逆転勝利した。 当初、今回の一戦は今月14日に開催。23分にロベルト・ペレイラのゴールでウディネーゼが先制も、64分にルカクのゴールでローマが追いつき1-1のイーブンに。 だが、70分過ぎにローマのエンディカが胸の痛みを訴えてピッチに座り込み、応急処置を受けた後に緊急搬送。生命に関わる事象ということもあり、試合続行が困難とのローマ側の訴えが認められて試合途中での中止が決定。 幸いエンディカは大事に至らず、25日に1-1のスコアを引き継ぐ形で72分の時点から再開となった。 ホームのウディネーゼではこの間にチオフィ前監督が解任され、ファビオ・カンナバーロ新監督を招へい。このイレギュラーな一戦が新天地での初陣に。 対するローマは直近のボローニャ戦に1-3で敗れ、チャンピオンズリーグ出場権争いでより厳しい立場に。ヨーロッパリーグのレバークーゼン戦を含め、ナポリ、ユベントス、アタランタと痺れる上位対決を控える中、“20分ゲーム”での勝ち点3を狙った。なお、中断前の時点から6選手を入れ替えて臨んだ。 72分からの再開で勝ち点3を目指して20分間に全力を注ぐという、非常に難しいシチュエーションで迎えた試合。 より勝ち点3がほしいローマが押し込む形でスタートしたが、81分にはウディネーゼがセットプレー流れからボックス左に抜け出したルッカが左足の際どいシュートを放つが、これはGKスヴィラールの好守に遭う。 一方、ローマは直後の85分に決定機。アズムンがDFペレスに圧力をかけてボックス付近でボールを奪い切ってそのまま右足シュートを放つが、これはGKオコイェに阻まれた。 その後、4分が加えられた後半アディショナルタイムにローマが決死の猛攻を仕掛けると、後半ラストプレーで劇的なゴールが生まれる。 95分、連続で得た左CKの場面でキッカーのディバラが正確な左足アウトスウィングのクロスを入れると、ニアにタイミング良く走り込んだクリスタンテがゴール右隅にヘディングシュートを流し込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ウディネーゼとの再開“20分ゲーム”を劇的に制したローマが、フリウリから勝ち点3を持ち帰ることに成功した。一方、カンナバーロ新体制のウディネーゼは厳しい黒星発進となった。 2024.04.26 03:39 Fri

エンディカが練習復帰! 来月2日レバークーゼンでの出場目指す

ローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカは、レバークーゼン戦での戦列復帰を目指すことになるようだ。 エンディカは、14日に行われたセリエA第32節のウディネーゼ戦に先発出場。しかし、72分に胸の痛みを訴えて突如倒れ込み試合は中断。担架で運び出され、試合は中止となった。 しかし、精密検査の結果、心臓の問題などは確認されず。外傷性の肺気胸と診断された。 以降、数々の有酸素運動やテストにポジティブな反応を示したことで、メディカルスタッフはトレーニングへの復帰を許可。同選手は今週に入ってトレーニングへの復帰を果たした。 そして、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、エンディカは今週末に行われるセリエA第34節のナポリ戦で招集メンバーに復帰する見込みだという。 しかし、ダニエレ・デ・ロッシ監督は、5月2日に行われるレバークーゼンとのヨーロッパリーグ準決勝1stレグでの先発起用を計画しているとのことだ。 2024.04.25 12:00 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly