青森山田が4大会連続のファイナル! 松木玖生の個人技弾など圧巻6発で高川学園下す【高校サッカー選手権】
2022.01.08 16:13 Sat
第100回全国高校サッカー選手権大会の準決勝第2試合が8日に国立競技場で行われ、勝てば山口県勢としても初の決勝進出となる高川学園高校(山口)と、4大会連続のファイナルまであと一歩に迫る青森山田高校(青森)が激突した。
準決勝のもう1試合は新型コロナウイルス陽性者を出した関東第一高校(東京B)の出場辞退により、大津高校(熊本)が不戦勝で決勝進出。残る1枠を巡り、3年連続27回目出場の高川学園と25年連続27回目出場の青森山田がぶつかった。
そんな一戦は早々に動く。青森山田が敵陣左サイドの位置でFKのチャンスを獲得した3分、キッカーを務めた藤森颯太の右足キックにボックス内の名須川真光がバックヘッドで合わせ、そのままゴールイン。青森山田が先取点を奪う。
ペースを握った青森山田は25分にもセットプレーからFC東京入り内定の松木玖生が相手GKの掻き出しがなければゴールというボールを蹴り込んでいくと、その1分後に追加点。26分、左CKからのクロスを丸山大和が頭でネットを揺らす。
セットプレーから効率よく得点を積み上げる青森山田はその後も攻勢。1点でも返したい高川学園も数少ない攻撃チャンスからゴールに迫るシーンを作り出すが、青森山田は守りでも集中を切らさず、2点リードでハーフタイムに入った。
ギアを緩めない青森山田は68分にもボックス右の藤森颯太が右足で折り返すと、66分から出場した小湊絆が中央で合わせて4-0。85分にも左CKのクロスから丸山大和がこの試合2つ目のヘディングシュートを決めて、トドメを刺した。
さらに、80分から出場の田中栄勢が89分にチームの6得点目をマークした青森山田は3大会ぶりの載冠を目指して、初優勝を目指す大津が待つ決勝へ。その決勝は10日に国立競技場で行われる。
高川学園高校(山口) 0-6 青森山田高校(青森)
【青森山田】
名須川真光(前3)
丸山大和(前26、後40)
松木玖生(後12)
小湊絆(後23)
田中栄勢(後44)
大津高校(熊本) vs 関東第一高校(東京B)
※関東第一の辞退で大津が決勝進出
準決勝のもう1試合は新型コロナウイルス陽性者を出した関東第一高校(東京B)の出場辞退により、大津高校(熊本)が不戦勝で決勝進出。残る1枠を巡り、3年連続27回目出場の高川学園と25年連続27回目出場の青森山田がぶつかった。
そんな一戦は早々に動く。青森山田が敵陣左サイドの位置でFKのチャンスを獲得した3分、キッカーを務めた藤森颯太の右足キックにボックス内の名須川真光がバックヘッドで合わせ、そのままゴールイン。青森山田が先取点を奪う。
セットプレーから効率よく得点を積み上げる青森山田はその後も攻勢。1点でも返したい高川学園も数少ない攻撃チャンスからゴールに迫るシーンを作り出すが、青森山田は守りでも集中を切らさず、2点リードでハーフタイムに入った。
後半に入っても高川学園も攻めの回数を増やすが、57分に松木玖生が魅せる。57分、敵陣右サイド深くからボックス右に個人技で仕掛けていくと、相手のマークを物ともせず、左足シュートをファー側に。青森山田が3点目を奪取する。
ギアを緩めない青森山田は68分にもボックス右の藤森颯太が右足で折り返すと、66分から出場した小湊絆が中央で合わせて4-0。85分にも左CKのクロスから丸山大和がこの試合2つ目のヘディングシュートを決めて、トドメを刺した。
さらに、80分から出場の田中栄勢が89分にチームの6得点目をマークした青森山田は3大会ぶりの載冠を目指して、初優勝を目指す大津が待つ決勝へ。その決勝は10日に国立競技場で行われる。
高川学園高校(山口) 0-6 青森山田高校(青森)
【青森山田】
名須川真光(前3)
丸山大和(前26、後40)
松木玖生(後12)
小湊絆(後23)
田中栄勢(後44)
大津高校(熊本) vs 関東第一高校(東京B)
※関東第一の辞退で大津が決勝進出
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