1ポンドのこだわり…イブラがユナイテッドで衝撃を受けた“フルーツジュース事件”
2021.12.06 15:37 Mon
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、マンチェスター・ユナイテッド時代のある逸話を明かした。イギリス『サン』が伝えている。
「ある日の試合前のホテルでのことだ。俺は喉が渇き、部屋の冷蔵庫にあったフルーツジュースを飲んだ」
「それからしばらく経った後、給与明細を見て呆気にとられたよ。年末だけは収支の確認のために目を通すようにしているんだが、なぜだか知らないが、月給から1ポンド引かれていたのさ」
「『マジか、冗談だろ?!』あそこでは何か注文すると、自分で支払わなければならないようだ(笑)」
「だが俺は私用でホテルに泊まったわけじゃない。休日じゃなく仕事なんだ」
「プレー中に喉が渇いたら水分を取らなければならない。脱水症状でピッチに立つわけにはいかないだろう」
最後にイブラヒモビッチは、古巣をディティールにこだわるクラブだと笑いながら皮肉を飛ばした。
「信じられるか?! 1ポンド?! イタリアではそんなことはありえない。こういう細かいところが違いを生み、選手たちの尊敬を集めてるんだろうな」
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2016年夏にパリ・サンジェルマンからフリーでユナイテッドに加入したイブラヒモビッチ。ヒザの大ケガに見舞われながらも、公式戦53試合で29ゴールを記録し、リーグカップやヨーロッパリーグ優勝に貢献した。ユナイテッドでも一定の存在感を示したイブラヒモビッチだが、ひとつだけショッキングな出来事があったようだ。ビッグクラブらしからぬ対応に開いた口が塞がらなかったと、その当時を回想した。「それからしばらく経った後、給与明細を見て呆気にとられたよ。年末だけは収支の確認のために目を通すようにしているんだが、なぜだか知らないが、月給から1ポンド引かれていたのさ」
「チームマネージャーに電話して『ちょっと、何で俺の給与から1ポンド引かれてるんだ?』と聞くと、彼は『フルーツジュースだね』と」
「『マジか、冗談だろ?!』あそこでは何か注文すると、自分で支払わなければならないようだ(笑)」
「だが俺は私用でホテルに泊まったわけじゃない。休日じゃなく仕事なんだ」
「プレー中に喉が渇いたら水分を取らなければならない。脱水症状でピッチに立つわけにはいかないだろう」
最後にイブラヒモビッチは、古巣をディティールにこだわるクラブだと笑いながら皮肉を飛ばした。
「信じられるか?! 1ポンド?! イタリアではそんなことはありえない。こういう細かいところが違いを生み、選手たちの尊敬を集めてるんだろうな」
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