ブレントフォード、来季ホームユニのデザイン変更なし! ファンの懐事情に配慮

2021.11.25 22:45 Thu
Getty Images
ブレントフォードが2022-23シーズンのホームユニフォームも今シーズンと同様のデザインを継続することを決断した。

昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を3位で終え、昇格プレーオフを制した結果、初のプレミアリーグ昇格を果たしたブレントフォード。

クラブ史上初のプレミアリーグの舞台では直近4敗1分けと徐々に世界最高峰のリーグの洗礼を受けているものの、開幕戦でアーセナルに歴史的な金星を挙げると、リバプールと3-3のドロー、好調ウェストハムを撃破するなど、ここまで3勝4分け5位の14位と健闘を見せている。
そのビーズの愛称で知られる同クラブは、プレミアリーグにおいて経済面で決して恵まれたクラブではないものの、このたびファン、サポーターの懐事情を考慮し、2022-23シーズンのホームユニフォームのデザインを継続するという英断を下した。

なお、ブレントフォードは今シーズンのリーグ戦においてイギリス『アンブロ』社製の赤と白のストライプのユニフォームを採用している。
ブレントフォードの最高経営責任者(CEO)を務めるジョン・バーニー氏は、クラブにとって重要な収入源であるユニフォーム収入の大幅な減収に繋がる今回の決断について説明。歴史的なシーズンへの想いと共に、コロナ禍において経済的に困窮する熱狂的なファンの経済的な負担を少しでも軽減したいという狙いがあることを明かした。

「ブレントフォードFCの3つの価値観は、多くのファンの皆様がご存知の通り、“Respectful(尊敬)”、“Progressive(進歩)”、“Togetherness(一体感)”です。また、私たちはフットボールがファンにとって手頃な価格であるものと信じていますし、フットボールが持続可能性にもっと焦点を当てる必要があることも認識しています。そのため、このアイデアを話し合ったとき、クラブの全員が全面的に支持しました」

「プレミアリーグのクラブが1つのキットを2シーズンにわたって使用することは通常行われていませんが、ファンの皆さんからは、2シーズン分のユニフォームを購入することで節約できることに賛成しているとの声をいただきました。今シーズンは、プレミアリーグに在籍していることで、放映権や商業的なパートナーシップからの収入が小売からの収入をはるかに上回っているため、収入に大きな影響を与えることなく、これまでとは異なる試みを行うには絶好のタイミングです」

「今シーズン、私たちのキットはどれも需要が高かったのですが、中でもホームユニフォームは特に人気がありました。プレミアリーグへの昇格を機に追加注文を行い、クリスマスに向けて在庫を確保しました。今回の決定により、より多くの在庫を確保することができ、今シーズン終了後も有効なユニフォームの購入を希望される方のために、在庫と納期の両方を改善することができます」

「また、今回の決定は環境保護のための正しい方向への一歩だと考えています。状況が許す限り、キットのサイクルを減らすことは良いことだと思います。私たちはアンブロ社と協力して、キットの生産ができるだけ持続可能なものになるよう努力していきます。ほんの少しのことですが、それが役に立つと信じています」

「ファンの皆様の中には、毎シーズン3種類の新しいキットを楽しんでおられる方もいらっしゃると思いますが、選択肢が少なくなることを懸念される方もいらっしゃるかもしれません。キットの発表は常に待ち望まれているイベントであり、私たちは毎シーズン、サポーターの皆様の反応をドキドキしながら待っています。毎シーズン新しいユニフォームを購入したいというファンの皆様のために、2022-23シーズンに新しいアウェイと新しいサードキットを用意することを決定しました。新しいアウェイユニフォームのデザインが、80年代や90年代前半を覚えているファンの皆さんをワクワクさせてくれることを願っています」

「このアイデアを支援してくれたアンブロ社に感謝します。また、複数年にわたる関係を築いてくれた(ユニフォームスポンサーの)Hollywoodbets社とSafetyCulture社にも感謝します」

今回のブレントフォードの英断はプレミアリーグが得ている巨額の放映権料など、グッズ収入以外の大幅な収入によって実現可能となったが、ファンへの配慮やSDGsへの取り組みなど、クラブとしての誠実さを感じさせるものと言えるはずだ。

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今冬はブレントフォード残留も…指揮官がシーズン終了後のトニー移籍を覚悟「夏に売却されることは比較的明らか」

ブレントフォードのトーマス・フランク監督がイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)の去就に言及した。デンマーク『Tipsbladet』が伝えた。 昨シーズンはプレミアリーグ33試合で20ゴールを奪ったものの、2023年5月に232件におよぶ賭博規則違反が発覚し、8カ月間の活動停止処分を受けていたトニー。先月20日の第21節ノッティンガム・フォレスト戦で復帰を果たすと、すぐさま直接FKからゴールを記録し、続く第22節トッテナム戦では2試合連続となるゴールを決めた。 そんな中、チェルシーやアーセナルといったビッグクラブからの関心が取り沙汰され、自らもステップアップ願望を隠していなかったトニーだが、今冬はひとまずブレントフォードに残留。しかし、フランク監督は母国デンマークのメディアに向けた記者会見で、シーズン終了後の移籍が有力であることを明かした。 「イヴァン・トニーがこの夏に売却されることは比較的明らかだ」 「ベストプレーヤーを売るとなれば高くつくかもしれないが、その一方で、彼との契約があと1年しかないこともわかっている」 「彼の価値もわかっている。今、彼より優れたストライカーは、世界中を探してもそういないと思う。彼は今が全盛期だし、本当に優秀なストライカーだ」 「監督としては個人的にトニーの残留を望むが、いつかトップチームで彼を見ることができたら楽しいだろう」 さらに、フランク監督は「この冬、彼に対する入札はなかった」と正式なオファーが届かなかったことを暴露。「だが、もし彼に興味を持つクラブが少なければ私は驚くだろう」と改めてエースの人気ぶりも伝えている。 2024.02.07 21:08 Wed

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