逃げ切れないアタランタ、ヤング・ボーイズと打ち合い痛み分け《CL》

2021.11.24 06:59 Wed
Getty Images
アタランタは23日、チャンピオンズリーグ(CL)グループF第5節でヤング・ボーイズとのアウェイ戦に臨み、3-3で引き分けた。
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この試合前、首位マンチェスター・ユナイテッドが2位ビジャレアルを下してグループステージ突破を決めたグループF。勝利すれば2位浮上となる3位アタランタ(勝ち点5)が、最下位ヤング・ボーイズ(勝ち点3)のホームに乗り込んだ一戦。
D・サパタ、マリノフスキー、パシャリッチを前線に据えたアタランタは10分に先制する。ボックス左に侵入したフロイラーのクロスを受けたD・サパタが反転シュートを蹴り込んだ。

しかし、反撃に転じるヤング・ボーイズに押し込まれると39分に同点とされた。左CKからニアサイドのシエバチュにヘディングシュートを決められた。
迎えた後半、マリノフスキーの直接FKでゴールに迫ったアタランタは、51分に勝ち越す。CKの流れからパロミーノがシュートを蹴り込んだ。

しかし前半同様にヤング・ボーイズの反撃を受けて守勢に回ると、終盤の81分に同点とされる。スローインの流れからシエロにゴールを許した。

その後もヤング・ボーイズの攻勢を受けたアタランタは84分に逆転される。ヘフティに強烈なミドルシュートを決められた。

それでも88分、直前に投入されていたムリエルが直接FKを蹴り込んで3-3に。しかしこのまま3-3で終了。痛み分けに終わって最終節を前に2位浮上とはならなかった。


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