カンドレーバが2点に絡んだサンプドリアが連敗脱出! 吉田はケガの影響で今季初のリーグ戦欠場《セリエA》

2021.11.22 01:10 Mon
Getty Images
吉田麻也の所属するサンプドリアは21日、セリエA第13節でサレルニターナと対戦し2-0で勝利した。吉田はケガのため欠場している。

3連敗中の18位サンプドリア(勝ち点9)が、19位サレルニターナ(勝ち点7)のホームに乗り込んだ一戦。先日まで日本代表に招集されていた吉田は、左ヒザのケガの影響でベンチ外となっている。

低迷するチーム同士の一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続いたが、サンプドリアは36分にカンドレーバの右クロスを中央のトールスビーがボレーシュート。さらに相手GKの弾いたボールをカプートがヘディングで合わせたが、このシュートもGKベレツのセーブに阻まれた。
決定機を逃したサンプドリアだったが40分、左CKのチャンスでショートコーナーを選択し、ヴェッレの落としを再び受けたカンドレーバのクロスを供給すると、これがディ・タッキオのオウンゴールを誘発した。

待望の先制点を奪ったサンプドリアは、43分にも相手CKのこぼれ球からロングカウンターを発動。自陣バイタルエリアからドリブルで持ち上がったクアリアレッラのラストパスを受けたカンドレーバがボックス右からゴール左隅にシュートを突き刺した。
2点リードで後半を迎えたサンプドリアは、立ち上がりの54分にピンチ。リベリの左CKからファーサイドのラニエリにハーフボレーシュートを打たれたが、これはGKアウデーロが右手一本でファインセーブ。

ピンチを凌いだサンプドリアは60分、中盤でのパスカットからショートカウンターを仕掛けるとヴェッレのラストパスをボックス右で受けたカプートがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で取り消された。

その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、結局最後までスコアは動かず。カンドレーバ弾などでサレルニターナを下したサンプドリアが連敗を3でストップした。

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依然健在の38歳クアリアレッラ、セリエA歴代ストライカー5人目のメモリアル!

サンプドリアのイタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(38)がセリエA通算500試合出場のメモリアル記録を達成した。 日本代表DF吉田麻也も所属するサンプドリアは22日に行われたセリエA最終節でパルマとホームで対戦。今季限りでの退任を表明したクラウディオ・ラニエリ監督のラストゲームを3-0の勝利で飾り、9位フィニッシュで締めくくった。 38歳ながらチーム最多12ゴールをマークするクアリアレッラは吉田もフル出場した一戦で2試合ぶりに先発すると、21分にイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバのパスから先制点をマーク。自身の記録を自らのゴールで祝った。 データ集計サイト『Opta(@OptaPaolo)』によると、セリエAでプレーしたストライカーとしてはフランチェスコ・トッティ(619試合)、ロベルト・マンチーニ(541試合)、シルヴィオ・ピオラ(537試合)、アルベルト・ジラルディーノ(514試合)に次ぐ史上5人目だという。 クアリアレッラは1999年にトリノでプロデビュー後、母国複数クラブを渡り歩き、2016年にサンプドリア復帰。2018-19シーズンのセリエAで得点王に輝き、今季は最終的に33試合出場で13ゴールを挙げ、5季連続の二桁ゴールと衰え知らずの活躍を披露した。 2021.05.23 10:05 Sun

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