伊東純也の虎の子の1点を守り切った日本、敵地でベトナムを下し最終予選初の勝ち越し《カタールW杯アジア最終予選》
2021.11.11 22:59 Thu
日本代表は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第5節でベトナム代表と対戦し、アウェイで0-1で勝利した。
7大会連続7度目のW杯出場を目指す日本。現在2勝2敗で勝ち点6の4位につけている状況だが、10月のオーストラリア代表撃破は大きな希望となった。
必勝が求められる今節、布陣はそのオーストラリア戦で手応えを掴んだ[4-3-3]を継続し、先発も10名が同じメンバー。唯一の変更は酒井の右サイドバックに山根が起用されたのみとなっている。
日本の最初のチャンスは5分過ぎ。右サイドの高い位置に出ていた田中がロングボールにもたつく相手からボールを奪い、素早く折り返し。これをボックス手前から走り込んだ南野が右足ダイレクトで合わせたが、慣れないピッチ感からか、上方へ大きく外してしまった。
10分過ぎには、左サイドを突破した長友のクロスから南野がヘディングシュート。難しい体勢で上手く合わせて枠を捉えたものの、威力がなくGKにキャッチされた。
その後は、何度かカウンターを受ける場面はあるものの、ピンチを未然に防ぎつつ主導権を握り続ける日本。ただ、カウンター未遂でもホームの声援も助けてベトナムの勢いは増し、40分のベトナム初のCKでは、日本がポストに救われる場面も。
しかし、そのCKを跳ね返し、ボールを大きくクリアすると、前線に残っていたスピードスターの伊東が拾ってカウンターを発動。凄まじい速さで左サイドを駆け上がり、カットインから右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さった。
息を飲むようなスーパーゴールだったが、ここでVARが介入。主審がオンフィールドレビューで確認した結果、シュートコースにいた田中がオフサイドを取られて、ゴールは取り消されてしまった。
結局、1点リードで後半を迎えた日本。その立ち上がりはハーフタイムに選手交代を行ったベトナムの攻勢を許したが、慌てず冷静に対応。その後はしばらく膠着状態が続いたため、60分過ぎに日本も交代策を講じ、南野と長友を下げて、浅野と中山が起用された。
それでも前半ほどチャンスを作れなくなり、ポゼッションでは勝っているものの、内容はイーブンといったところ。75分に2度目の交代カードを切り、田中と大迫に代えて、柴崎と古橋を投入した。
すると81分、波状攻撃を仕掛ける中で、ボックス左でパスを受けた柴崎が右足でシュート。一度ブロックされたところを今度は左足で狙ったが、今度はGKブイ・タン・チュオンのビッグセーブに遭った。柴崎はさらに85分にもミドルシュートで相手GKを強襲。しかし1点は遠い。
85分には守田を下げて原口を投入。ここからは守備に重きを置いて、後半アディショナルタイムにはライン際でボールを保持して時間を使う。
そして、追加点は奪えなかったものの、相手を完封に抑えて1-0で勝利。これで勝ち点を「9」に伸ばした。次節は16日に控える敵地でのオマーン代表戦となる
ベトナム代表 0-1 日本代表
【日本】
伊東純也(前17)
7大会連続7度目のW杯出場を目指す日本。現在2勝2敗で勝ち点6の4位につけている状況だが、10月のオーストラリア代表撃破は大きな希望となった。
必勝が求められる今節、布陣はそのオーストラリア戦で手応えを掴んだ[4-3-3]を継続し、先発も10名が同じメンバー。唯一の変更は酒井の右サイドバックに山根が起用されたのみとなっている。
10分過ぎには、左サイドを突破した長友のクロスから南野がヘディングシュート。難しい体勢で上手く合わせて枠を捉えたものの、威力がなくGKにキャッチされた。
それでも迎えた17分、日本が先制に成功する。相手GKのロングキックを冨安が跳ね返し、センターサークルの遠藤が頭でフリック。ここでワントップの大迫のポストプレーでもって南野が左サイドを抜け出し、ボックス左からグラウンダーの折り返し。最後は猛スピードでゴール前に入ってきた伊東が押し込んだ。
その後は、何度かカウンターを受ける場面はあるものの、ピンチを未然に防ぎつつ主導権を握り続ける日本。ただ、カウンター未遂でもホームの声援も助けてベトナムの勢いは増し、40分のベトナム初のCKでは、日本がポストに救われる場面も。
しかし、そのCKを跳ね返し、ボールを大きくクリアすると、前線に残っていたスピードスターの伊東が拾ってカウンターを発動。凄まじい速さで左サイドを駆け上がり、カットインから右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さった。
息を飲むようなスーパーゴールだったが、ここでVARが介入。主審がオンフィールドレビューで確認した結果、シュートコースにいた田中がオフサイドを取られて、ゴールは取り消されてしまった。
結局、1点リードで後半を迎えた日本。その立ち上がりはハーフタイムに選手交代を行ったベトナムの攻勢を許したが、慌てず冷静に対応。その後はしばらく膠着状態が続いたため、60分過ぎに日本も交代策を講じ、南野と長友を下げて、浅野と中山が起用された。
それでも前半ほどチャンスを作れなくなり、ポゼッションでは勝っているものの、内容はイーブンといったところ。75分に2度目の交代カードを切り、田中と大迫に代えて、柴崎と古橋を投入した。
すると81分、波状攻撃を仕掛ける中で、ボックス左でパスを受けた柴崎が右足でシュート。一度ブロックされたところを今度は左足で狙ったが、今度はGKブイ・タン・チュオンのビッグセーブに遭った。柴崎はさらに85分にもミドルシュートで相手GKを強襲。しかし1点は遠い。
85分には守田を下げて原口を投入。ここからは守備に重きを置いて、後半アディショナルタイムにはライン際でボールを保持して時間を使う。
そして、追加点は奪えなかったものの、相手を完封に抑えて1-0で勝利。これで勝ち点を「9」に伸ばした。次節は16日に控える敵地でのオマーン代表戦となる
ベトナム代表 0-1 日本代表
【日本】
伊東純也(前17)
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「まだ泣くの早いって」と本田圭佑にツッコまれた日本代表サポーター、元Jリーガーの親友だった「親友が世界的にバズってて最高」
世界中でも話題となり、本田圭佑からもツッコミを受けた日本代表のサポーターが意外な人物と繋がっていたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループスE最終戦で日本はスペイン代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、グループ首位でベスト16入りを決めていた。 ドイツ代表戦に続いてのアップセットは世界中を驚かせた他、逆転ゴールに繋がった三笘薫の折り返しのシーンがラインを割っていたかどうかが大きな議論を呼ぶことに。国際サッカー連盟(FIFA)が公式見解を示すほどにまで発展していた。 今大会では日本人サポーターが世界中でバズることが多く、ドイツ戦前にFIFAの公式映像に映ったことで、世界中で美女サポーターだと大騒ぎになったSHONOさん、ドイツ戦で「私のボスへ。2週間の休暇を取らせてくれてありがとうございます!」と紙に書いた上、上司から返事をもらった男性サポーターなどがいた。 そんな中、スペイン戦でも1人のサポーターが注目の的に。田中碧の決勝ゴールが決まった後、すでに涙した姿が映し出された男性サポーターが大きな話題に。「ABEMA」で解説していた本田には、「まだ泣くの早いって」とツッコまれてしまったサポーターだが、実は元Jリーガーの親友だったという。 その選手とは、サガン鳥栖やベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FC、奈良クラブ、栃木シティFCでプレーし、今シーズンは松本山雅FCでGKコーチを務めていたシュナイダー潤之介氏だ。 シュナイダー潤之介氏は、自身のツイッターを更新。「親友が世界的にバズってて最高」とし、その男性サポーターがカメラに抜かれた写真を投稿していた。 ゴミ拾いも含め、何かと注目を集める日本代表関係者。意外な繋がりは他にもまだまだあるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑に「泣くの早い」とツッコまれたサポーターの男性は世界でも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">親友が世界的にバズってて最高 <a href="https://t.co/QlCar4pxMY">pic.twitter.com/QlCar4pxMY</a></p>— シュナイダー潤之介 (@j_schneider29) <a href="https://twitter.com/j_schneider29/status/1598648612720111616?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5