出場機会なくセカンドチームでプレーの元日本代表FW北川航也、華麗なファーストタッチから今季初ゴール!
2021.11.09 19:05 Tue
ラピド・ウィーンに所属する元日本代表FW北川航也(25)が今シーズン初ゴールを決めた。清水エスパルスの下部組織で育った北川は、2019年7月にラピド・ウィーンへと完全移籍。加入1年目の2019-20シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで19試合に出場し2ゴール1アシスト。2年目の2020-21シーズンはリーグ戦で18試合に出場し3ゴール1アシスト、ヨーロッパリーグでも5試合に出場し1ゴールを記録した。
しかし、今シーズンはケガの影響で序盤を欠場すると、そこからは途中出場のみの出番となり、ここまでリーグ7試合に出場しているものの、プレー時間はわずか107分に留まっている。さらに、直近の4試合のうち3試合でベンチ外という状況だった。
ディートマー・キューバウアー監督の信頼を掴めなかった北川はセカンドチームに送られ、7日に行われたエアステリーガ(オーストリア2部)第14節のオーストリア・ウィーンⅡ戦に先発出場。1-1の同点で迎えた76分に、ペナルティアーク内でマービン・ズウィックルのパスを受けると、華麗なファストタッチで相手をかわしてボックス内に侵入。右足で沈め、貴重な決勝点をマークした。
北川は、自身のツイッターを更新し「久々のゴール」と安堵を露わに。オーストリア『Heute』も「報われるはず」と北川の復活に期待を寄せている。
しかし、今シーズンはケガの影響で序盤を欠場すると、そこからは途中出場のみの出番となり、ここまでリーグ7試合に出場しているものの、プレー時間はわずか107分に留まっている。さらに、直近の4試合のうち3試合でベンチ外という状況だった。
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