
中島翔哉がついにゴール! ケガから復帰後4試合目、今季リーグ戦初先発で結果を残す《プリメイラ・リーガ》
2021.11.07 13:55 Sun
ついに中島翔哉がゴールを奪った。6日、プリメイラ・リーガ第11節のポルティモネンセvsベレネンセスが行われ、2-0でポルティモネンセが勝利した。
中島翔哉は3試合連続の出場となり、リーグ戦初先発。10分に加入後初ゴールを記録した。
ポルトでは不遇の時期を過ごした中島。その後移籍したアル・アインでは2試合に出場した後に重傷を負いシーズンが終了。今シーズン開幕前にはポルトでトレーニングなどに励んだが、古巣であるポルティモネンセへとレンタル移籍していた。
ケガが癒えていない中での移籍となり、シーズン序盤は欠場が続いたが、10月17日のタッサ・デ・ポルトガル(国内カップ戦)でデビュー。すると、その後リーグ戦2試合でもプレーし、ベレネンセス戦で今季リーグ戦で初先発を果たした。
その後はゴールが奪えなかったが、83分にペドロ・サがボックス手前からミドルシュートを決め2-0。そのまま勝利を収めた。
中島翔哉は3試合連続の出場となり、リーグ戦初先発。10分に加入後初ゴールを記録した。
ケガが癒えていない中での移籍となり、シーズン序盤は欠場が続いたが、10月17日のタッサ・デ・ポルトガル(国内カップ戦)でデビュー。すると、その後リーグ戦2試合でもプレーし、ベレネンセス戦で今季リーグ戦で初先発を果たした。
トップ下で先発した中島は10分、左サイドを駆け上がったファリ・カンデのグラウンダーのクロスをボックス中央で受けると、落ち着いて流し込みゴール。初ゴールでチームに貴重な先制点をもたらした。
その後はゴールが奪えなかったが、83分にペドロ・サがボックス手前からミドルシュートを決め2-0。そのまま勝利を収めた。
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