FC東京、長谷川健太監督が記録的大敗劇の翌日に辞任…「私自身悔いはない」
2021.11.07 11:50 Sun
FC東京は7日、長谷川健太監督(56)の辞任を発表した。
長谷川監督は静岡県出身で、現役時代は当時日本サッカーリーグ1部の日産自動車サッカー部に在籍し、Jリーグ設立と同時に出身地である清水エスパルスでプレー。日本代表としても27試合4得点の活躍をし、清水の地で現役生活を終えた。
その後は第二のキャリアを指導者として常葉学園浜松大学でスタート。2005年からの5年間は現役生活を送った清水で過ごすと、2013年からは当時J2リーグのガンバ大阪の監督に就任した。その1年目からJ2優勝を果たしてクラブをJ1に復帰させると、翌年にはJ1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯の3冠を成し遂げるなど輝かしい功績を残した。
2017年までG大阪の監督を務めると、2018年からはFC東京の監督に就任。2019年にはタイトルこそ逃したものの、最終節まで優勝争いを演じてクラブ史上最高位の2位に押し上げるなど、チームを成長させた。翌年には新型コロナウイルスの影響により、シーズンの日程が大きく変わった中で、クラブ史上3度目となるYBCルヴァンカップ制覇を成し遂げた。
しかし、今季は優勝を目標に掲げた中、ここまで14勝7分け14敗の9位と成績不振。6日に行われた明治安田生命J1リーグ第35節の横浜F・マリノス戦では、前半に退場者を出して、0-8の大敗を喫していた。
「FC東京にかかわる全てのみなさま、4年間ありがとうございました。本当に楽しい4年間でした。私自身悔いはないですし、やりきったと思っています。2019シーズン、あと一歩で優勝を逃したのは残念で悔しかったですが、2020シーズンにルヴァンカップを獲って、みんなでカップを掲げたのは私にとって最高の思い出です。今後、東京がJリーグ優勝をしてくれることを願っています。本当にありがとうございました」
なお、後任の監督は決まり次第改めて報告するとされている。
長谷川監督は静岡県出身で、現役時代は当時日本サッカーリーグ1部の日産自動車サッカー部に在籍し、Jリーグ設立と同時に出身地である清水エスパルスでプレー。日本代表としても27試合4得点の活躍をし、清水の地で現役生活を終えた。
2017年までG大阪の監督を務めると、2018年からはFC東京の監督に就任。2019年にはタイトルこそ逃したものの、最終節まで優勝争いを演じてクラブ史上最高位の2位に押し上げるなど、チームを成長させた。翌年には新型コロナウイルスの影響により、シーズンの日程が大きく変わった中で、クラブ史上3度目となるYBCルヴァンカップ制覇を成し遂げた。
しかし、今季は優勝を目標に掲げた中、ここまで14勝7分け14敗の9位と成績不振。6日に行われた明治安田生命J1リーグ第35節の横浜F・マリノス戦では、前半に退場者を出して、0-8の大敗を喫していた。
クラブワーストの大敗劇を喫したその翌日に辞意を申し入れ、受理されての退任となる長谷川監督はクラブを通じて、約4年間の感謝を示した。
「FC東京にかかわる全てのみなさま、4年間ありがとうございました。本当に楽しい4年間でした。私自身悔いはないですし、やりきったと思っています。2019シーズン、あと一歩で優勝を逃したのは残念で悔しかったですが、2020シーズンにルヴァンカップを獲って、みんなでカップを掲げたのは私にとって最高の思い出です。今後、東京がJリーグ優勝をしてくれることを願っています。本当にありがとうございました」
なお、後任の監督は決まり次第改めて報告するとされている。
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