プレミア首位快走のチェルシー、トゥヘル監督はチームに自信 「勝つため何が必要かわかっている」

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がチャンピオンズリーグ(CL)への意気込みや負傷者状況などについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。チェルシーは2日に行われるCLグループH第4節でマルメと対戦。ここまでグループステージ2勝1敗で2位につけるチェルシーにとって、前節4-0で大勝した相手との再戦では決勝トーナメント進出に向け勝利が求められる一戦となっている。前日の記者会見に出席したトゥヘル監督は現在、プレミアリーグ首位をキープするなどチームが好調である理由を説明。選手たちが正しいメンタリティを備えていることも語った。
「我々は良い位置におり、チームもなぜ自分たちが良い場所にいるのかを知っているような気がする。このような結果を出すため何が必要か、どんな努力をしなければならないのかを理解しているのだ」

「何をしなければならないか知っているからこそ、自信が持てる。同時に、到来するすべての試合に必要な基準を設定することができるんだ。そしてそれが、明日もやってくる」「我々はゼロからスタートするつもりだ。CLのアウェイゲームであっても、勝ちたいと思っている。我々はそれを言えるだけの自信を持っているよ。勝つため何が必要かはわかっており、それを実現できるかは我々次第だ」

また、トゥヘル監督は現在チームに多くいる負傷者の状況についても説明。FWロメル・ルカク、FWティモ・ヴェルナー、MFマテオ・コバチッチについてはマルメ戦に間に合わず、体調不良のMFメイソン・マウントもまだ回復していないと語った。

「4人の選手は残念ながらまだ離脱中だ。ティモ、ロメル、コバ(コバチッチ)については当然試合に出られない。メイソンについても、本当に良くなったとは言えないね。憶測を呼ぶかもしれないが、新型コロナウイルスではないよ。彼はそれを否定しており、ただの病気だ。ただ、トレーニングに参加したり、マルメ遠征に参加したりできる状態ではない」

「良いニュースとしては、クリスチャン・プリシッチが戻ってきたことだ。彼は明日のメンバーに入っている」