逆境からタイトルへ、キャプテンとして優勝へ導いた中谷「今までの自分になかったような経験ができました」
2021.10.30 18:50 Sat
30日に行われたYBCルヴァンカップの決勝を制して初優勝を成し遂げた名古屋グランパス。DF中谷進之介がオンラインのメディア取材で喜びを語った。
今回が初のルヴァンカップ決勝の舞台となった名古屋は、中谷をキャプテンとして大一番に臨んだ。試合はゴールレスで前半を終えたものの、47分にFW前田直輝のゴールで先制すると、79分にMF稲垣祥が勝利を大きく手繰り寄せる追加点を決めて、悲願の初優勝を果たした。
会見で試合の入り方について言及した中谷は、27日の天皇杯準々決勝でC大阪相手に0-3で敗戦を喫したことも踏まえ、「天皇杯で難しい試合をしてしまったので、もう一度自分たちらしく戦おう、前半は0で抑えて後半勝負に持っていこうというのはみんなで話していました」とコメント。「ゲームの流れ的にはすごく難しい試合になってくるし、どうしても堅い試合になってしまうので、面白みに欠けたとしてもそれが僕たちだし、自分たちが築き上げてきた戦い方をできたかなと思います」と続け、チームの色を出すことができたと語った。
また、キャプテンとして「チームを導かないといけないと思っていました。なので、僕が弱気なプレーをしたらそれはチームにうつると思うし、メンバー外の選手の気持ちも含めて全員の想いを背負いながらやるというのはすごくあった」と、大きな責任を感じていたことを告白。「そういった部分でキャプテンマークを巻くのと巻かないのでは違いがありました」と、キャプテンマークの重みを噛みしめた。
さらに、キャプテンとして気を使っていたところについて聞かれ、「キャプテンだからというのは無いようにしてました」と語りつつも、「チームの先頭に立つ人間だと思っているので、日々の練習、生活から、自分自分の背中を見てみんなが動くと思っています。なので、キャプテンらしく振舞おうとかではなく、日々の生活から真面目にサッカーに向き合いというところを意識してやっていました」とコメント。他の選手の見本となるような行動を心掛けていたと明かした。
若手時代に見たベテランの背中を道標にチームを引っ張ってきた中谷は、「昨日大谷選手からLINEが来て、『勝たなきゃ意味ないぞ、負けたら何も残らないからとにかく勝て』というメッセージをもらいました。タイトルをたくさん経験している大谷選手からそのラインが来たときは、すごく重みがあるなと感じました」と、試合前の逸話を語った。
そして、様々な選手たちの想いを背負って優勝を掴み取った名古屋のキャプテンは、「素晴らしい雰囲気の中、決勝に立った者しかわからないような雰囲気の中でプレーできたので、今までの自分になかったような経験ができました。すごく嬉しい気持ちです」と改めてタイトルを獲得した試合直後の喜びを語った。
今回が初のルヴァンカップ決勝の舞台となった名古屋は、中谷をキャプテンとして大一番に臨んだ。試合はゴールレスで前半を終えたものの、47分にFW前田直輝のゴールで先制すると、79分にMF稲垣祥が勝利を大きく手繰り寄せる追加点を決めて、悲願の初優勝を果たした。
また、キャプテンとして「チームを導かないといけないと思っていました。なので、僕が弱気なプレーをしたらそれはチームにうつると思うし、メンバー外の選手の気持ちも含めて全員の想いを背負いながらやるというのはすごくあった」と、大きな責任を感じていたことを告白。「そういった部分でキャプテンマークを巻くのと巻かないのでは違いがありました」と、キャプテンマークの重みを噛みしめた。
さらに、キャプテンとして気を使っていたところについて聞かれ、「キャプテンだからというのは無いようにしてました」と語りつつも、「チームの先頭に立つ人間だと思っているので、日々の練習、生活から、自分自分の背中を見てみんなが動くと思っています。なので、キャプテンらしく振舞おうとかではなく、日々の生活から真面目にサッカーに向き合いというところを意識してやっていました」とコメント。他の選手の見本となるような行動を心掛けていたと明かした。
日頃からキャプテンとしての意識を持ち続けているが、その背景には柏レイソル時代の大先輩の姿がある。「レイソル時代に大谷(秀和)選手とか栗澤(僚一)選手という素晴らしいベテランの方々がいました。彼らが練習で手を抜いたところを見たことないですし、強かった時のレイソルを支えていたのはあの二人なので、その背中を見させてもらいました」と中谷。
若手時代に見たベテランの背中を道標にチームを引っ張ってきた中谷は、「昨日大谷選手からLINEが来て、『勝たなきゃ意味ないぞ、負けたら何も残らないからとにかく勝て』というメッセージをもらいました。タイトルをたくさん経験している大谷選手からそのラインが来たときは、すごく重みがあるなと感じました」と、試合前の逸話を語った。
そして、様々な選手たちの想いを背負って優勝を掴み取った名古屋のキャプテンは、「素晴らしい雰囲気の中、決勝に立った者しかわからないような雰囲気の中でプレーできたので、今までの自分になかったような経験ができました。すごく嬉しい気持ちです」と改めてタイトルを獲得した試合直後の喜びを語った。
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