キャプテンとして決勝に臨む名古屋DF中谷進之介「タイトルが懸かるのはルヴァンしかない」とACL、天皇杯の敗退からバウンスバックを狙う
2021.10.29 21:43 Fri
30日、YBCルヴァンカップ決勝の名古屋グランパスvsセレッソ大阪が埼玉スタジアム2002で開催される。
2日前に行われた天皇杯準々決勝でも対戦した両者。その試合では、セットプレーを生かしたC大阪が、3-0で勝利。前哨戦で快勝を収めた。
一方で、リーグ戦では名古屋が3位を争っているのに対し、C大阪は長らく残留争いに巻き込まれており、現在は12位と下位にいる状況だ。
初のルヴァンカップ制覇を目指す名古屋の日本代表DF中谷進之介がオンライン取材に応対。キャプテンとして臨む決勝について「丸山(祐市)選手がずっと背負ってきたものを途中から任せてもらっているので、チームを引っ張ろうと思っています。キャプテンとしてファイナルに臨むことはなかなかないので」と、ケガで不在のキャプテンに代わって、しっかりとチームを引っ張りたいとした。
名古屋といえば堅守。その堅守を破られ、27日の天皇杯では敗れた。C大阪に対しての守備については「個の力がある選手が多いので、1人1人が上手く対応しなければいけないです。チームとしての守りには自信があるので、自信を持ってやりたいです」と、しっかりと守りたいと語った。
ここ数試合は失点するシーンも増え、実際にC大阪には打ち破られた。中谷は「特徴だった部分が崩れてはいないですが、やられてしまっているところはあるので、セットプレー含めてやらなければいけないです」と語り、「堅い試合は得意なので、決勝に合うと思いますし、もう一度復活していきたいと思います」と、チームとしての“らしさ”を取り戻したいとした。
また「ガンガン行くこともできるし、うまく試合を運ぶことができると言うのは名古屋のポイントなので、天皇杯での負けを含めて考えると、名古屋らしい戦い方は決勝には合っていると思います」と、手堅く試合を運んでいきたいとゲームプランを予想した。
その名古屋だがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での韓国遠征があったことで、13日からバブルによる隔離生活が続いている。難しい環境下での試合となるが、「バブル生活の良いところは3食素晴らしい料理が出てきます。
家でも奥さんが素晴らしい料理を作ってくれていますが、素晴らしい料理が出てきます」とコメント。「タイムスケジュールが決まっているので、やりたいことがやれるというのは良いことです」と、メリットもあるとした。一方のデメリットは「デメリットは移動が大変、家族に会えないのはすごくデメリットですし、ずっと陰性が出続けているので、もう少し優しくしてくれてもいいのかなと思いますが、国が決めていることなので仕方ないです」と、この生活にも会を示し、「デメリットを考えず、メリットを考えています。試合もやれているので問題ないです」と、あまりそのことを考えないようにするとした。
3年前、シーズン途中に柏レイソルから名古屋へと移籍した中谷。残留争いに2度巻き込まれる苦しい経験もしたが、タイトル獲得にあと一歩となっている。
「4シーズン目でここまで来れたのは皆さんのおかげだと思っていますし、選手だけ、現場だけじゃなく、チームとしての力だと思っています。名古屋グランパス全体としての取り組みが出たと思います」
「2018年、僕が来た時にたくさんの入場者が入ったと思っていて、そういった人たちのためにも、報われるような試合にしたいですし、何年も前から応援してくださっている方のためにも優勝したいです」
2日前に行われた天皇杯準々決勝でも対戦した両者。その試合では、セットプレーを生かしたC大阪が、3-0で勝利。前哨戦で快勝を収めた。
初のルヴァンカップ制覇を目指す名古屋の日本代表DF中谷進之介がオンライン取材に応対。キャプテンとして臨む決勝について「丸山(祐市)選手がずっと背負ってきたものを途中から任せてもらっているので、チームを引っ張ろうと思っています。キャプテンとしてファイナルに臨むことはなかなかないので」と、ケガで不在のキャプテンに代わって、しっかりとチームを引っ張りたいとした。
名古屋といえば堅守。その堅守を破られ、27日の天皇杯では敗れた。C大阪に対しての守備については「個の力がある選手が多いので、1人1人が上手く対応しなければいけないです。チームとしての守りには自信があるので、自信を持ってやりたいです」と、しっかりと守りたいと語った。
また決勝については「勝つしかないです。ACLと天皇杯で2つの大会で負けたので、タイトルが懸かるのはルヴァンしかないです。強い思いを懸けていましたし、名古屋にとっても大きなものになるので、優勝したいと思います」と、チームとしての初のルヴァンカップ制覇を達成すると意気込んだ。
ここ数試合は失点するシーンも増え、実際にC大阪には打ち破られた。中谷は「特徴だった部分が崩れてはいないですが、やられてしまっているところはあるので、セットプレー含めてやらなければいけないです」と語り、「堅い試合は得意なので、決勝に合うと思いますし、もう一度復活していきたいと思います」と、チームとしての“らしさ”を取り戻したいとした。
また「ガンガン行くこともできるし、うまく試合を運ぶことができると言うのは名古屋のポイントなので、天皇杯での負けを含めて考えると、名古屋らしい戦い方は決勝には合っていると思います」と、手堅く試合を運んでいきたいとゲームプランを予想した。
その名古屋だがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での韓国遠征があったことで、13日からバブルによる隔離生活が続いている。難しい環境下での試合となるが、「バブル生活の良いところは3食素晴らしい料理が出てきます。
家でも奥さんが素晴らしい料理を作ってくれていますが、素晴らしい料理が出てきます」とコメント。「タイムスケジュールが決まっているので、やりたいことがやれるというのは良いことです」と、メリットもあるとした。一方のデメリットは「デメリットは移動が大変、家族に会えないのはすごくデメリットですし、ずっと陰性が出続けているので、もう少し優しくしてくれてもいいのかなと思いますが、国が決めていることなので仕方ないです」と、この生活にも会を示し、「デメリットを考えず、メリットを考えています。試合もやれているので問題ないです」と、あまりそのことを考えないようにするとした。
3年前、シーズン途中に柏レイソルから名古屋へと移籍した中谷。残留争いに2度巻き込まれる苦しい経験もしたが、タイトル獲得にあと一歩となっている。
「4シーズン目でここまで来れたのは皆さんのおかげだと思っていますし、選手だけ、現場だけじゃなく、チームとしての力だと思っています。名古屋グランパス全体としての取り組みが出たと思います」
「2018年、僕が来た時にたくさんの入場者が入ったと思っていて、そういった人たちのためにも、報われるような試合にしたいですし、何年も前から応援してくださっている方のためにも優勝したいです」
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