【ラ・リーガ第11節プレビュー】ミッドウィーク開催、混戦抜け出すのは?

2021.10.26 19:00 Tue
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先週末に行われた第10節では、全世界注目のエル・クラシコを制したレアル・マドリーが2位をキープ。また、アトレティコ・マドリーとレアル・ソシエダの上位対決は白熱のドローに終わった結果、上位争いはより混戦模様となっている。

ミッドウィーク開催となる今節は、上位陣が比較的下位と対戦する中、レアル・マドリーvsオサスナ、ラージョvsバルセロナの2カードに注目したい。

敵地での白熱のクラシコをDFアラバの加入後初ゴール、右サイドバック起用となったMFルーカス・バスケスと、最終ラインの2選手のカウンターアタックによる意外な形での2ゴールによって競り勝ったレアル・マドリー。公式戦2連勝を飾ったアンチェロッティ率いるチームは、勝ち点2差で6位に位置する難敵オサスナと対戦する。

消耗激しいクラシコを戦ったこともあり、今節では中盤や前線を中心に幾つかのポジションでターンオーバーが見込まれる。その中で負傷明けのDFカルバハルやFWアザール、MFカマヴィンガやFWアセンシオらに出番が与えられそうだ。対戦相手のオサスナは前節退場者を出した影響でグラナダ相手に逃げ切りに失敗したものの、ビジャレアルを敵地で破るなど直近3勝1分けと好調を維持する侮れない相手だ。今季は攻守両面で勝負所をきっちり抑える試合運びの巧さが際立っており、接戦に持ち込まれると、厳しい戦いになるはずだ。

一方、クラシコ敗戦からのバウンスバックを図る9位のバルセロナは、勝ち点1差で7位に位置する昇格組ラージョと対戦。クラシコではFWアグエロに加入後初ゴールが生まれた点はプラス材料も、躍動が期待されたMFガビやFWアンス・ファティは老獪な相手の守備に良さを出し切れず、チームとしては結果内容共に厳しい試合になった。また、チームの中心を担うMFフレンキー・デ・ヨングの負傷離脱も気がかりな点だ。

久々のラ・リーガ帰還となったFWファルカオやMFアルバロ・ガルシアと攻撃陣が好調を維持するラージョは今季のホームゲーム4戦全勝と、本拠地バジェカスを要塞化しており、心身ともに消耗を強いられているクーマン率いるチームにとっては非常に難しい試合になる。

4位のアトレティコは前節、首位のソシエダ相手に大苦戦を強いられた中、FWルイス・スアレスのドブレーテの活躍で辛くも2-2のドローに持ち込んだ。そして、公式戦3試合ぶりの白星を目指す今節は開幕10戦未勝利で19位に低迷するレバンテとのアウェイゲームに臨む。

ソシエダ戦ではここ最近の失点の多さを考慮して4バックに戻したものの、結局複数失点を喫しており、シメオネ監督がこの試合に向けて選択するプランにも注目が集まるところだ。対戦相手のレバンテは10戦未勝利もレアル・マドリー、セビージャ相手に3ゴールずつを奪うなど攻撃の破壊力を持っており、先日アラベスに今季初白星を献上しているアトレティコとしては同じ轍を踏まぬためにも集中した戦いが求められるところだ。

そのアトレティコ相手に勇敢な戦いを見せ、勝ち点3を逃すも首位キープに成功したソシエダは、ボトムハーフに沈むセルタと対戦。エースFWオヤルサバルら負傷者が目立つ中、アトレティコ戦ではFWイサクとFWセルロートの2トップに今季リーグ初ゴールが生まれた点はプラス材料だ。次節にアスレティック・ビルバオとのダービーを控えるため、幾つかのポジションでターンオーバーも見込まれるが、きっちり勝ち切りたい。

3位のセビージャは前節、レバンテとの激しい打ち合いを今季最多5ゴールを奪って打ち勝って2連勝を達成。その一戦ではFWムニルやMFオリベル・トーレスといった準主力の選手たちにゴールが生まれており、過密日程を戦う中でチームの底上げに成功している。今節はMF久保建英を擁する12位のマジョルカを相手に3連勝を目指す。なお、久保は復帰に向けたリハビリの段階にあり、引き続き欠場となる。

《ラ・リーガ第11節》
▽10/26(火)
《26:00》
アラベス vs エルチェ
《28:00》
エスパニョール vs アスレティック・ビルバオ
《28:30》
ビジャレアル vs カディス

▽10/27(水)
《26:00》
ラージョ vs バルセロナ
マジョルカ vs セビージャ
《27:00》
ベティス vs バレンシア
《28:30》
レアル・マドリー vs オサスナ

▽10/28(木)
《26:00》
セルタ vs レアル・ソシエダ
《27:00》
グラナダ vs ヘタフェ
《28:30》
レバンテ vs アトレティコ・マドリー


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【プレミアリーグ第14節プレビュー】ユナイテッドがアーセナルを迎え撃つ! マージーサイド・ダービーも必見

週末の第13節から早くも迎える第14節。前節はチェルシーがマンチェスター・ユナイテッドと引き分け、首位争いはより混戦と化した。 監督交代でチームに新たなモチベーションが生れているユナイテッドでは、先日に智将ラングニックの監督就任が決定。ビザ取得までしばらくキャリック体制が続くが、クラブ全体が改革に向けて動き始めた。 そんな中で迎えるのはアーセナル戦。リーグ戦における直近5試合は2分け3敗となっており、得点もわずか1ゴールのみ。昨年11月に行われたオールド・トラフォードでの前回対戦は、オーバメヤンのPKでアーセナルに軍配が上がっている。 一方、アーセナルは前節のニューカッスル戦は2-0で勝利。前々節のリバプール戦でリーグ8戦無敗が途絶えてしまったが、今回の大一番を前に見事バウンスバックに成功した。ただ、ブカヨ・サカがゴールと引き換えに負傷。大きなケガではないと言われているが、ユナイテッド戦の欠場は濃厚か。 首位のチェルシーはワトフォードとのアウェイ戦。ユナイテッド戦はPKによる得点でドローに持ち込んだものの、スタッツを見れば2ポイント落としたともとれる結果となった。それでも気を取り直して迎えるワトフォード戦は、現在リーグ戦4連勝中のカード。敵将ラニエリ監督にとっては古巣対決となる。 2位のマンチェスター・シティはアストン・ビラと対戦する。前節は難敵ウェストハムを撃破し、9月以来今季2度目のリーグ戦3連勝を収めた。対するアストン・ビラはジェラード監督就任から2連勝中。同クラブにおいて、ことプレミアリーグで就任直後の連勝を収めたのは、過去13人の指揮官のうち2人目という快挙だった。 3位のリバプールは、アウェイでエバートンとのマージーサイド・ダービーが控える。前節のリバプールはサウサンプトンに4-0で快勝、かたやエバートンはブレントフォードに敗れ、リーグ戦7試合未勝利となっている。 絶不調のエバートンだが、リバプール戦はここ3試合無敗で、今年2月の一戦ではアウェイで0-2の勝利を収め、リーグ戦対リバプールの20試合未勝利に終止符を打った。ただ、同ダービーにおいて1984-85シーズン以降連勝したことはない。 なお、エバートンはミッドウィークに行われたリーグ戦直近13試合の戦績は7勝5分け1敗と、意外な強さを誇っている。 ◆プレミアリーグ第14節 ▽11/30(火) 《28:30》 ニューカッスル vs ノリッジ 《29:15》 リーズ・ユナイテッド vs クリスタル・パレス ▽12/1(水) 《28:30》 ワトフォード vs チェルシー ウェストハム vs ブライトン ウォルバーハンプトン vs バーンリー サウサンプトン vs レスター・シティ 《29:15》 アストン・ビラ vs マンチェスター・シティ エバートン vs リバプール ▽12/2(木) 《28:30》 トッテナム vs ブレントフォード 《29:15》 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル 2021.11.30 20:00 Tue
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【プレミアリーグ第13節プレビュー】オーレ更迭のユナイテッドにチェルシーが襲いかかる…シティvsハマーズの上位戦も注目

前節はリバプールvsアーセナルの日本人対決が実現し、南野拓実が途中出場から1分と経たないうちにゴールを挙げたリバプールが4-0でアーセナルを粉砕した。また、チェルシーやマンチェスター・シティの上位陣も揃って快勝を収めた一方、マンチェスター・ユナイテッドがワトフォードに敗れ、スールシャール監督の首がついに飛んだ。 そのユナイテッドは、直近のヨーロッパリーグのビジャレアル戦ではアシスタントコーチのキャリック氏を暫定監督に据え、0-2の勝利を収めた。正式後任にはロコモティフ・モスクワでスポーツ・マネージャーを務めるラルフ・ラングニック氏が濃厚と言われる中、今節は首位チェルシーと対戦する。 対照的な両チームだが、リーグ戦での直接対決はユナイテッドがここ7戦無敗。加えて直近4試合はクリーンシートとなっている。一方、チェルシーが首位でユナイテッドをスタンフォード・ブリッジに迎えるのは今回が5回目。そのうち、ここ4試合ではチェルシーが3勝しているが、そのシーズンはいずれもリーグ優勝している。 また、クリスティアーノ・ロナウドは2007-08シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でゴールを決めて以降、チェルシーとの試合では15回でわずか1ゴール。また、リーグ戦においてはチェルシー戦10試合無得点となっており、最も苦手とするチームのひとつとなっている。 2位のシティは4位ウェストハムとの上位戦に臨む。グアルディオラ監督の下では、ウェストハム戦はここ10試合で9勝。28得点5失点という成績だ。ただ、今季のハマーズは一筋縄ではいかず、第11節ではリバプールを破ったほか、EFLカップではPK戦でシティを下している。前節のウォルバーハンプトン戦でリーグ戦4連勝が途絶えたが、昨シーズン以降、連敗を喫したのは2回のみとなっている。 5位のアーセナルはニューカッスルをホームに迎え撃つ。リーグ戦における対戦は16試合連続で先制点を挙げており、プレミアリーグ史上最長記録となっている。また、全コンペティションでのニューカッスル戦において、オーバメヤンは直近8試合で9ゴールに関与。特にここ5試合では6ゴール3アシストとお得意様としている。なお、ニューカッスルはイングランドの上位4リーグにおいて唯一の未勝利チームだ。 そのほか、3位のリバプールは、南野の古巣となるサウサンプトンと対戦。今年1月の対戦では1-0で敗れているが、それまでは7連勝を収めている。 ◆プレミアリーグ第13節 ▽11/27(土) 《21:30》 アーセナル vs ニューカッスル 《24:00》 クリスタル・パレス vs アストン・ビラ リバプール vs サウサンプトン ノリッジ vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 ブライトン vs リーズ・ユナイテッド ▽11/28(日) 《23:00》 ブレントフォード vs エバートン バーンリー vs トッテナム レスター・シティ vs ワトフォード マンチェスター・シティ vs ウェストハム 《25:30》 チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド 2021.11.27 17:00 Sat
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【セリエA第14節プレビュー】ナポリvsラツィオ、ユベントスvsアタランタ開催

前節行われたビッグマッチではインテルがナポリに、ユベントスがラツィオにそれぞれ勝利した。また、ミランがフィオレンティーナに敗れ、首位ナポリと2位ミランがそれぞれリーグ初黒星を喫している。インテルが上位2チームに迫った中、迎える第14節ではナポリvsラツィオ、ユベントスvsアタランタの好カードが組まれている。 まずは日曜開催のナポリvsラツィオから。ナポリ(勝ち点32)は前節、インテルに2-3で敗戦。FWメルテンスが終盤に挙げた追い上げ弾で引き分けに持ち込めそうな展開にはしたが、ハイパフォーマンスを見せたインテルの前に敗れた。そして水曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではインテル戦で負傷したFWインシーニェ、FWオシムヘン、MFアンギキッサを欠いた中、相手GKの好守もあって1-2と敗戦。3位転落となりグループステージ突破へ黄色信号が灯った。公式戦2連敗となった中、切り替えてラツィオ戦に臨めるか。 対するラツィオ(勝ち点21)は前節、ユベントスに0-2でシャットアウト負け。FWインモービレを欠いた中、攻撃面での迫力不足でゴールに迫れなかった。ただ、木曜に行われたELではロコモティフ・モスクワ相手に復帰したインモービレのドッピエッタなどで3-0と快勝。グループステージ突破を決めた。リーグ戦に集中できる状況となった中、流れの悪いナポリを下せるか。 続いて土曜開催のユベントスvsアタランタ。ユベントス(勝ち点21)は前節、前述のようにラツィオを封殺。完璧な守備を見せたが、火曜に行われたCLチェルシー戦では0-4の惨敗。格の違いを見せ付けられ、ショックの残る敗戦となったが、リーグ戦での連勝を3に伸ばせるか。 一方のアタランタ(勝ち点25)は前節、スペツィアに5-2と圧勝。インテル同様、上位2チームとの勝ち点差を縮めることに成功した。ただ、火曜に行われたCLヤング・ボーイズ戦では痛恨のドロー。追いつく形となったが、勝ちたい試合だった。3季連続のグループステージ突破がやや厳しくなった中、ユベントス同様リーグ戦に切り替えて挑めるかがポイントとなる。 前節フィオレンティーナに3-4と打ち負けてリーグ初黒星を喫した2位ミラン(勝ち点32)は4日前に行われたCLアトレティコ・マドリー戦では1-0と勝利して決勝トーナメント進出の望みをつなげた。リーグ初黒星をアトレティコ戦の劇的勝利で払拭した中、3試合勝ちのない13位サッスオーロ(勝ち点15)を下したい。 ナポリに打ち勝った3位インテル(勝ち点28)は14位ヴェネツィア(勝ち点15)とのアウェイ戦に臨む。ナポリ戦では全選手が高水準のプレーを見せた中、見事な勝利を飾った。そして水曜に行われたCLシャフタール戦も快勝とし、グループステージ突破を決めている。良い流れが続く中、前々節ローマを下した2連勝中のヴェネツィアに勝利となるか。 前節、シェフチェンコ監督の初陣となったジェノア戦を新星FWギャンのドッピエッタで勝利した5位ローマ(勝ち点22)は、11位トリノ(勝ち点17)とのホーム戦に臨む。新たなスター候補が生まれた中、ここは連勝としたい。最後に前節負傷欠場したDF吉田の16位サンプドリア(勝ち点12)は、9位ヴェローナ(勝ち点19)とのホーム戦に臨む。前節サレルニターナ戦をシャットアウト勝利としたサンプドリアだが、吉田はスタメン復帰予想となっている。 ◆セリエA第14節 ▽11/26(金) カリアリ 1-1 サレルニターナ ▽11/27(土) 《23:00》 サンプドリアvsヴェローナ エンポリvsフィオレンティーナ 《26:00》 ユベントスvsアタランタ 《28:45》 ヴェネツィアvsインテル ▽11/28(日) 《20:30》 ウディネーゼvsジェノア 《23:00》 ミランvsサッスオーロ スペツィアvsボローニャ 《26:00》 ローマvsトリノ 《28:45》 ナポリvsラツィオ 2021.11.27 07:30 Sat
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【ラ・リーガ第15節プレビュー】首位マドリーと3位セビージャの上位対決! チャビ体制連勝狙うバルサはビジャレアル戦

先週末に行われた第14節では快勝のレアル・マドリーがゴールレスドローで取りこぼしとなったレアル・ソシエダを抜き首位に浮上。また、チャビ初陣となったエスパニョールとのダービーを制したバルセロナ、アトレティコ・マドリーが勝ち点3を手にしている。 11月最後となる今節では首位のレアル・マドリー(勝ち点30)と、3位のセビージャ(勝ち点28)による上位対決に注目が集まる。 前節、格下グラナダ相手にDFメンディの今季初ゴールなどで大量4ゴールを挙げて4-1の快勝を収めたアンチェロッティ率いるチーム。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では前回対戦で敗れたシェリフを相手にDFアラバ、MFクロース、FWベンゼマと後半序盤までに3ゴールを重ね、久々のクリーンシートも記録する3-0の完勝。インテルとの最終節を前に決勝トーナメント進出を決めた。そのシェリフ戦では足に軽傷を負ったアラバの状態は気がかりも、主力を早い時間帯にベンチへ下げることに成功。対戦相手に比べて準備期間は1日短いものの、悪くないコンディションで臨めるはずだ。 対するセビージャは前節、下位に沈むアラベス相手に2度のビハインドを背負う苦しい戦いを強いられたが、試合終了間際にMFラキティッチが決めた劇的同点ゴールによって辛くもドローに持ち込んだ。そして、グループ最下位で臨んだCLではホームでヴォルフスブルクを相手にMFジョルダン、FWラファ・ミルのゴールで2-0の勝利。今季CL初勝利を挙げて最終節での逆転突破に望みを繋いでいる。今回のビッグマッチに向けてはDFジエゴ・カルロスやDFヘスス・ナバスと最終ラインに負傷者が出ている中、同胞の相手エースとマッチアップするDFクンデのパフォーマンスがより重要となりそうだ。 その上位対決に比べると、バルセロナ(勝ち点20)が7位、ビジャレアル(勝ち点16)が12位と、順位表上では大きく見劣りするが、浮上のキッカケを探る両者の対決にも大きな注目が集まるところ。 前節、チャビ新体制がお披露目となったバルセロナは、FWデパイのPKによるゴールでバルセロナ・ダービーに勝利したものの、多くの負傷者の影響もあり、攻守両面で課題は少なくない。直近のCLではベンフィカ相手に指揮官が志向するスタイルの一旦は垣間見えたが、崩しの局面での連携、精度向上は急務。そういった中、対戦相手のビジャレアルは同じく攻撃に問題を抱えているものの、守備の安定度は高いだけに、新指揮官が直近2試合で出た課題をいかに修正できるかが、勝利のカギを握る。 対するビジャレアルは前節のセルタ戦を1-1のドローで取りこぼすと、直近のCLのマンチェスター・ユナイテッド戦では試合の大半を支配しながらも、相手守護神デ・ヘアの牙城を破れずにいると、ミス絡みで喫した2失点によって0-2の敗戦を喫した。対戦相手同様にパンチ力不足が指摘される中、コンディションにやや不安を抱えるFWジェレミ・ピノ、FWダンジュマの2選手をサポートする選手の台頭が求められるところだ。 現在、4位のアトレティコ(勝ち点26)はオサスナの堅守を攻略し、前節公式戦2試合ぶりの白星を手にした。しかし、直近のCLミラン戦ではホームで消極的な戦いに終始した中、試合終了間際に伏兵メシアスに手痛い決勝点を奪われ、0-1で敗戦。最終節を前にグループ最下位に転落している。ここ最近では攻守両面でどっちつかずの戦いぶりが目立っており、シメオネ監督としては今後の巻き返しに向けて改めてチームの方向性を示したい。今回、敵地で対峙する16位のカディス(勝ち点12)はダイレクト志向が強いチームスタイルの相手だけに、局面でのデュエルをきっちり制して自陣にブロックを敷く相手に対して、前線のアイデアを生かした攻めで崩し切りたい。 バレンシア相手に数的不利の戦いを強いられ、ゴールレスドローに終わったレアル・ソシエダ(勝ち点29)は前節終了後に2位へ転落。今節からは追う立場として仕切り直しの勝利を目指す。対戦相手の11位エスパニョール(勝ち点17)は、ヨーロッパリーグ(EL)から中2日で戦うには非常にタフな相手だが、エースのFWオヤルサバルらの戦列復帰によって前線の駒は揃ってきており、選手層の部分で相手を押し切りたい。 最後に、6戦未勝利で13位まで順位を落としたマジョルカ(勝ち点13)は、9月中旬に行われたレアル・マドリー戦を最後に2カ月間の離脱が続いていたMF久保建英がようやくチームトレーニングに復帰。古巣である19位のヘタフェ(勝ち点9)をホームで迎え撃つ今回の一戦ではメンバー入りの可能性が出てきている。チームとしては次節アトレティコ戦での復帰を予定しているが、試合展開次第では、より勝ち点を獲得しやすいヘタフェを相手に崩しの切り札として投入される可能性は十分にあるはずだ。 《ラ・リーガ第15節》 ▽11/26(金) 《29:00》 アスレティック・ビルバオ vs グラナダ ▽11/27(土) 《22:00》 アラベス vs セルタ 《24:15》 バレンシア vs ラージョ 《26:30》 マジョルカ vs ヘタフェ 《29:00》 ビジャレアル vs バルセロナ ▽11/28(日) 《22:00》 ベティス vs レバンテ 《24:15》 エスパニョール vs レアル・ソシエダ 《26:30》 カディス vs アトレティコ・マドリー 《29:00》 レアル・マドリー vs セビージャ ▽11/29(月) 《29:00》 オサスナ vs エルチェ 2021.11.26 19:00 Fri
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【ブンデス第13節プレビュー】奥川、バイエルン相手に3戦連発なるか

前節はバイエルンが格下アウグスブルクに敗れる波乱があり、2位ドルトムントとの勝ち点差が1に縮まった。そしてMF奥川が2戦連続ゴールを決めている。迎える第13節、バイエルン(勝ち点28)と奥川のビーレフェルト(勝ち点9)が対戦する。 バイエルンは前節、MFキミッヒやDFジューレらコロナ関連による欠場者が居た中、アウグスブルクに痛恨の敗戦。今季2敗目を喫した。それでも火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のディナモ・キエフ戦では2-1と勝利して首位通過を決めた。コロナ陽性によりキミッヒが欠場となるが、リーグ戦に完全に集中できる環境となった中、勝利を取り戻して首位キープとなるか。 一方、前節ヴォルフスブルク戦で先制ゴールを挙げ、2戦連発とした奥川。チームは2点のリードを守れず引き分けに持ち込まれてしまい連勝とはならなかったが、チーム状態は悪くない。バイエルン相手にはザルツブルク時代にCLでゴールを挙げたことのある奥川だが、3戦連発となるか。 シュツットガルトに競り勝ち、バイエルンに1ポイント差とした2位ドルトムント(勝ち点27)は、6位ヴォルフスブルク(勝ち点20)とのアウェイ戦に臨む。シュツットガルト戦で公式戦連敗を止めたドルトムントだが、水曜に行われたCLスポルティング・リスボン戦では1-3で敗れ、最終節を前に敗退が決定。厳しい敗戦を喫した後、気持ちを切り替えてヴォルフスブルク戦に臨めるかがポイントとなりそうだ。 今節はMF鎌田、DF長谷部フランクフルトとMF原口、MF遠藤渓太のウニオン・ベルリンによる日本人対決が開催される。フランクフルトは前節、3位と好調なフライブルクとのアウェイ戦をシャットアウトで制し、リーグ戦3勝目を挙げた。共に先発した鎌田と長谷部は勝利に貢献しており、引き続きスタメン起用が期待される。ピッチを縦横無人に動き回る原口とのマッチアップに注目だ。 一方、古巣ヘルタ・ベルリンとのダービーでも相変わらずの豊富な運動量で勝利に貢献した原口。フランクフルト戦でも泥臭くプレーできる原口の運動量がチームの生命線となるだけに原口のパフォーマンスに注目したい。 ドルトムントに惜敗して3連敗となった16位シュツットガルト(勝ち点10)は、8位マインツ(勝ち点18)とのホーム戦に臨む。先発出場を続けている遠藤と伊藤だが、とりわけ伊藤は前節、3バックの左を任されて攻撃面でも良い働きを見せた。遠藤はもちろん、成長を続ける伊藤にも注目したい。 前節レバークーゼンに惜敗した13位ボーフム(勝ち点13)は3位フライブルク(勝ち点22)とのホーム戦に臨む。右MFでスタメンを続けている浅野は、レバークーゼン戦では決定機があったものの決めきれなかった。ゴールには近づいているだけに、好調な相手に対して待望の今季初ゴールを決められるか。 ◆ブンデスリーガ第13節 ▽11/26(金) 《28:30》 シュツットガルトvsマインツ ▽11/27(土) 《23:30》 グロイター・フュルトvsホッフェンハイム ボーフムvsフライブルク ケルンvsボルシアMG ヘルタ・ベルリンvsアウグスブルク ヴォルフスブルクvsドルトムント 《26:30》 バイエルンvsビーレフェルト ▽11/28(日) 《23:30》 フランクフルトvsウニオン・ベルリン 《25:30》 ライプツィヒvsレバークーゼン 2021.11.26 18:00 Fri
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