フォーデン2G1Aのシティが難敵ブライトン撃破で公式戦3連勝!《プレミアリーグ》
2021.10.24 03:27 Sun
プレミアリーグ第9節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・シティが23日にアメックス・スタジアムで行われ、アウェイのシティが1-4で勝利した。
チェルシーとリバプールを僅差で追う3位のシティは今節、2ポイント差で4位に躍進するブライトンとのアウェイゲームで公式戦3連勝を狙った。
ミッドウィーク開催のチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦を、カンセロとウォーカーの両サイドバック、19歳の新星パーマーのゴールなどで5-1と圧勝したグアルディオラ率いるチームは、その試合から先発2人を変更。デ・ブライネとマフレズをベンチに置き、ギュンドアンとガブリエウ・ジェズスを起用した。
立ち上がりから強度の高い球際の攻防が繰り広げられるが、プレー精度で大きく上回るアウェイチームが時間の経過と共に試合の主導権を掌握。開始7分にカンセロが最初の枠内シュートで相手ゴールに迫ると、11分にはギュンドアンのスルーパスに抜け出したジェズスがボックス右からシュート。GKに触られるも勢いを失わずにゴール方向へボールが向かうが、これはDFダンクにゴールライン上でかき出される。
それでも、立ち上がりからゴールを予感させる攻めを見せるシティは3度目の決定機を先制点に結びつける。13分、波状攻撃からボックス中央でフォーデンが放ったシュートがディフレクトしてゴールに向かう。この浮き球をGKサンチェスがファンブルすると、ベルナルド・シウバがすかさず中央へ折り返したところをギュンドアンが無人のゴールへ押し込んだ。サンチェスはジェズスとの接触によるファンブルを主張も、フレンド主審は正当な競り合いだと判断しゴールを支持した。
そして、幾度も鋭いカウンターアタックを繰り出していく中、28分には自陣低い位置でのボール奪取から高速カウンターを発動。ベルナルド・シウバの中央突破から左サイドでパスを受けたグリーリッシュがボックス手前で右足アウトにかけた絶妙なラストパスを供給。これに飛び込んだフォーデンが左足のスライディングシュートを流し込んだ。
さらに、畳みかけるアウェイチームは直後の31分、ダンクの不用意な縦パスを引っかけたベルナルド・シウバを起点に再びカウンターを発動。ボックス左でフリーのグリーリッシュが放ったシュートはGKの好守に阻まれるが、こぼれ球に反応したジェズスのシュートをゴール前のフォーデンがワンタッチでコースを変えた結果、GKの手を弾いたボールが左隅に決まった。
その後、ブライトンの反撃を危なげなく凌ぎつつ、フォーデンやカンセロが4点目に迫るなど、きっちり試合をコントロールしたシティが余裕を持って試合を折り返した。
後半も入りは押し込む形を作り出したシティだが、ハーフタイムの修正とホームゲームで士気を落とさないブライトンの粘りに遭い、時間の経過と共に押し返されていく。
グロスやトロサールに際どいシュートを放たれ、相手の両サイドバックに高い位置を取られる場面が目立つ。ただ、要所を締める守備と相手の決定力に救われ、無失点を維持する。
その後、ギュンドアンとグリーリッシュを下げてフェルナンジーニョ、デ・ブライネの投入で試合をクローズにかかるが、80分にはボックス内で仕掛けたエムウェプをGKエデルソンが遅れて倒してしまい、PKを献上。これをキッカーのマク・アリステルに決められて1点を返される。
これでホームチームに俄然勢いが出るも、粘りの守備で2失点目は与えないシティ。試合終了間際にはデ・ブライネのお膳立てからフォーデンにハットトリックのチャンスが訪れるが、ここはGKサンチェスの好守に阻まれる。
それでも、後半ラストプレーとなった95分に相手の守備のミスを突きフォーデンのお膳立てからマフレズが4点目を奪ったシティは、難敵ブライトンを退けて公式戦3連勝を飾った。
チェルシーとリバプールを僅差で追う3位のシティは今節、2ポイント差で4位に躍進するブライトンとのアウェイゲームで公式戦3連勝を狙った。
ミッドウィーク開催のチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦を、カンセロとウォーカーの両サイドバック、19歳の新星パーマーのゴールなどで5-1と圧勝したグアルディオラ率いるチームは、その試合から先発2人を変更。デ・ブライネとマフレズをベンチに置き、ギュンドアンとガブリエウ・ジェズスを起用した。
それでも、立ち上がりからゴールを予感させる攻めを見せるシティは3度目の決定機を先制点に結びつける。13分、波状攻撃からボックス中央でフォーデンが放ったシュートがディフレクトしてゴールに向かう。この浮き球をGKサンチェスがファンブルすると、ベルナルド・シウバがすかさず中央へ折り返したところをギュンドアンが無人のゴールへ押し込んだ。サンチェスはジェズスとの接触によるファンブルを主張も、フレンド主審は正当な競り合いだと判断しゴールを支持した。
難敵相手に幸先よく先制に成功したシティは、以降も激しいプレッシャーで相手の自由を奪い、マイボール時は逆に相手のプレスをうまくいなして完璧にゲームをコントロールしていく。
そして、幾度も鋭いカウンターアタックを繰り出していく中、28分には自陣低い位置でのボール奪取から高速カウンターを発動。ベルナルド・シウバの中央突破から左サイドでパスを受けたグリーリッシュがボックス手前で右足アウトにかけた絶妙なラストパスを供給。これに飛び込んだフォーデンが左足のスライディングシュートを流し込んだ。
さらに、畳みかけるアウェイチームは直後の31分、ダンクの不用意な縦パスを引っかけたベルナルド・シウバを起点に再びカウンターを発動。ボックス左でフリーのグリーリッシュが放ったシュートはGKの好守に阻まれるが、こぼれ球に反応したジェズスのシュートをゴール前のフォーデンがワンタッチでコースを変えた結果、GKの手を弾いたボールが左隅に決まった。
その後、ブライトンの反撃を危なげなく凌ぎつつ、フォーデンやカンセロが4点目に迫るなど、きっちり試合をコントロールしたシティが余裕を持って試合を折り返した。
後半も入りは押し込む形を作り出したシティだが、ハーフタイムの修正とホームゲームで士気を落とさないブライトンの粘りに遭い、時間の経過と共に押し返されていく。
グロスやトロサールに際どいシュートを放たれ、相手の両サイドバックに高い位置を取られる場面が目立つ。ただ、要所を締める守備と相手の決定力に救われ、無失点を維持する。
その後、ギュンドアンとグリーリッシュを下げてフェルナンジーニョ、デ・ブライネの投入で試合をクローズにかかるが、80分にはボックス内で仕掛けたエムウェプをGKエデルソンが遅れて倒してしまい、PKを献上。これをキッカーのマク・アリステルに決められて1点を返される。
これでホームチームに俄然勢いが出るも、粘りの守備で2失点目は与えないシティ。試合終了間際にはデ・ブライネのお膳立てからフォーデンにハットトリックのチャンスが訪れるが、ここはGKサンチェスの好守に阻まれる。
それでも、後半ラストプレーとなった95分に相手の守備のミスを突きフォーデンのお膳立てからマフレズが4点目を奪ったシティは、難敵ブライトンを退けて公式戦3連勝を飾った。
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【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦初戦! リバプールvsユナイテッドに、三笘はアーセナルに挑戦
多くのクラブにとって2024年ラストゲームとなった第19節では首位のリバプールに2位のアーセナルが揃って勝利。一方、昇格組に不覚を取ったチェルシーが大躍進ノッティンガム・フォレストに3位の座を譲る形に。そのほかでは不振にあえぐマンチェスター勢の明暗が分かれた。 元日に前節を戦ったアーセナルとブレントフォードを除き、2025年初戦にして後半戦初戦となる今節は、首位のリバプールと14位のマンチェスター・ユナイテッドによる名門対決が最注目カードとなる。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくったリバプール。この勝利によって1試合未消化ながら2位以下に6ポイント差を付けて首位を快走している。新年初戦となる今節は手負いの赤い悪魔をホームで迎え撃つ。異次元のパフォーマンスを見せるエースFWサラーに加え、FWガクポ、FWルイス・ディアスが好調を維持し、ポジション奪取を狙う中盤や前線の控え選手も躍動感を見せるチームに死角はなし、ニューカッスルのように前半からアグレッシブな姿勢で相手を圧倒し、ラクな展開に持ち込みたいところだ。 対するユナイテッドは前節、ホームでニューカッスルに0-2の惨敗。リーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。同試合では前半途中の屈辱的な交代となったFWザークツィーがFWラッシュフォード、FWガルナチョに続いて新指揮官から失格の烙印を押された感もあり、結果だけでなくドレッシングルームの雰囲気も悪化。MFブルーノ・フェルナンデス、MFウガルテと指揮官の同胞がサスペンション明けで戻ってくる点は朗報も、敵地で厳しい戦いを強いられることは間違いない。次のFAカップはアーセナルが相手ということもあり、一気に6連敗という最悪なシナリオだけは回避したいところだ。 可能性はわずかも赤い悪魔の援護に期待しつつ、首位との勝ち点を縮めたい2位のアーセナルは、MF三笘薫を擁する10位のブライトンとのアウェイゲームに臨む。ブレントフォードとの元日決戦は試合序盤に先制を許す展開となったが、完全復調のFWガブリエウ・ジェズスの同点ゴールに、得意のセットプレーからMFメリーノ、サカ代役候補のFWマルティネッリのダメ押しゴールによって3-1の逆転勝ち。良い形で2025年をスタートした。ここまでは初先発の17歳MFヌワネリを含めサカ不在でポジションを狙う選手たちが良いアピールを見せており、今回のシーガルズ戦では古巣対戦のFWトロサール辺りの活躍も期待したいところだ。 対するブライトンは前節、アストン・ビラとのシーソーゲームを2-2のドロー。難敵相手のアウェイゲームと考えれば悪くない結果だが、これで3試合連続ドローでの7戦未勝利。現状では歓迎すべき結果とは言えない。8戦ぶりの勝利を目指すホームゲームのキーマンは先発復帰が期待される日本人エース。DFティンバー、DFサリバと強力な相手とのマッチアップを制し、チームに新年初勝利をもたらしたい。 今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーで4戦ぶりの勝利を目指す。前節は降格圏に沈むイプスウィッチにホーム初白星を献上。攻撃面ではチャンス自体は作ったものの、相手GKの再三の好守に阻まれて久々の無得点に。ただ、ビルドアップの苦戦に加え、切り替えや守備面に関してはフルアム戦同様に課題を残しており、その部分のテコ入れは必須だ。ここにきて嵌っていたマレスカ監督の用兵や選手交代が機能していない印象もあり、その采配という部分にも注目したい。 そのブルーズをホームで迎え撃つパレスは前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利。決定力の部分で課題は残したが、チーム全体のパフォーマンスは上々で今回のダービーでは先日のアーセナル戦を教訓にリトリート、プレスのメリハリを利かせながらうまく相手の隙を突いていきたい。ベンチスタート濃厚の鎌田には一番に要求される守備の仕事をこなしながら、ポジション奪取へ攻撃面でも違いを生みたい。 厳しい2024年を勝利で飾った6位のマンチェスター・シティは、不調の13位ウェストハムを相手に2025年白星発進を狙う。前節のレスター・シティ戦では内容面は課題を残したが、FWサヴィーニョの加入後初ゴールにFWハーランドの公式戦5試合ぶりのゴールによって2-0で勝利。この勝利で一気に流れを好転させるのは難しいが、勝ち点3を積み重ねて本来の調子を取り戻したい。対戦相手はリバプール相手の0-5の大敗に、エースFWボーウェンの負傷離脱と与しやすい相手だけに先行逃げ切りのアグレッシブな入りがカギになりそうだ。 ボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナムは、巻き返しを期す後半戦初戦で第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は新体制で好調のウォルバーハンプトンとのシーソーゲームを2-2のドローで終え、連敗こそストップも3戦未勝利に。さらに、この試合ではDFウドジェがハムストリングのケガで6週間の戦線離脱、MFベンタンクールも累積警告で今節欠場と泣きっ面に蜂の状況だ。DFスペンスはサスペンション明けも相手の強力攻撃陣相手に分が悪いことは明白。久々に中2日の日程から解放されたなか、中盤と前線の選手がいかに奮闘できるかが勝利のカギとなる。 一方、公式戦5連勝と首位チームやフォレストと並んで最も好調なニューカッスルは前節も絶好調のFWイサクとMFジョエリントンのゴールによって手負いのユナイテッドに完勝。主力クラスに目立った離脱者もなく、敵地といえども勝ち点3を持ち帰られる可能性は高い。そのなかで快足アタッカー陣をシンプルに使ったカウンターでゴールを重ねたい。 その他では新体制で3戦無敗の17位ウルブスと、5連勝で3位躍進のフォレストによる、ペレイラとヌーノのポルトガル人指揮官対決。DF菅原由勢の先発復帰を期待したいサウサンプトンとブレントフォードの一戦も要注目だ。 《プレミアリーグ第20節》 ▽1/4(土) 《21:30》 トッテナム vs ニューカッスル 《24:00》 ボーンマス vs エバートン アストン・ビラ vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs チェルシー マンチェスター・シティ vs ウェストハム サウサンプトン vs ブレントフォード 《26:30》 ブライトン vs アーセナル ▽1/5(日) 《23:00》 フルアム vs イプスウィッチ 《25:30》 リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/6(月) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs ノッティンガム・フォレスト 2025.01.04 12:00 Sat4
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