両SBにパーマーのCLデビュー弾でシティが快勝! ブルージュはヴァナケン3連発も初黒星…《CL》
2021.10.20 03:41 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のグループA第3節、クラブ・ブルージュvsマンチェスター・シティが19日にヤン・ブレイデル・シュタディオンで行われ、アウェイのシティが1-5で勝利した。
立ち上がりからアグレッシブな入りを見せるシティは、フォーデンとグリーリッシュが積極的に役割を入れ替えながら左サイドを起点に攻勢を仕掛けていく。相手のハイラインの背後に加え、ボックス付近での細かい崩しから次々にフィニッシュまで持ち込んでいくが、最後の場面で呼吸が合わず、試合序盤の先制点には至らず。
以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開するシティ。前線の選手たちがなかなか決定機を決め切れない中、見事な決定力を発揮したのは左サイドバックのカンセロだった。30分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったフォーデンからの絶妙な浮き球のフィードに反応したカンセロが、ボックス内に抜け出すと、胸トラップから右足アウトでGKミニョレの股間を抜いた。
後半も優勢に試合を運ぶシティは伏兵の一撃で早い時間帯に追加点を奪取。53分、右サイドに張ってボールをキープしたマフレズから内のデブライネに短い横パスが繋がると、絶妙なインナーラップでボックス右に飛び出したウォーカーがデ・ブライネからのショートスルーパスを冷静にゴール左隅へ流し込み、嬉しいCL初ゴールとした。
両サイドバックのゴールもあり、勝利を決定づけたアウェイチームは、直後にラポルテとベルナルド・シウバを下げてアケとギュンドアンを同時投入。さらに、65分付近にはフォーデンとデ・ブライネを下げてスターリングとパーマーをピッチへ送り込んだ。
すると、この交代策が完璧に機能。67分、カウンターから左サイドを突破したスターリングがペナルティアーク付近でボールを呼び込むパーマーの足元へ丁寧なパスを供給。冷静に左足に持ち替えた19歳MFの見事なコントロールシュートが左下隅に決まり、新たな新星がCLデビュー戦ゴールを達成した。
この4点目で試合を決めたシティはロドリを下げてフェルナンジーニョを最後のカードとして切り、ここから試合をクローズする作業に入る。だが、81分にはファン・デル・ブレンプトの右クロスをフォルメルにワンタッチでコースを変えられると、最後は中央のヴァナケンに自身3試合連続となるゴールを決められ、一矢報いるゴールを奪われた。
一瞬の油断からクリーンシートを逃したシティだが、直後の84分にはフェルナンジーニョのフィードに完璧なタイミングで抜け出したマフレズがトドメの5点目を奪い、相手の反撃の気勢をきっちり削いだ。
そして、このまま4点差を維持して試合を締めくくったシティが2勝目を手にして暫定首位に浮上した。
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シティは前節、敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)に0-2の敗戦を喫し、今季CL初黒星と共に3位に転落。上位再浮上を目指す今節は、初戦でPSGと真っ向勝負でのドロー、2節でRBライプツィヒを破る番狂わせを起こしたベルギー王者とアウェイで対戦した。直近のバーンリー戦をベルナルド・シウバ、デ・ブライネのゴールによって2-0で勝利し、公式戦3試合ぶりの白星を奪取した昨季プレミア王者は、その試合から先発4人を変更。守護神エデルソン、ウォーカー、ルベン・ディアスと守備陣の主力が復帰し、スターリングに代わってグリーリッシュがフォーデン、マフレズと共に3トップに入った。以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開するシティ。前線の選手たちがなかなか決定機を決め切れない中、見事な決定力を発揮したのは左サイドバックのカンセロだった。30分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったフォーデンからの絶妙な浮き球のフィードに反応したカンセロが、ボックス内に抜け出すと、胸トラップから右足アウトでGKミニョレの股間を抜いた。
この得点でより余裕を持ったプレーが可能となったシティは、前に出てきたブルージュをうまくいなしながら追加点を狙っていく。すると、43分にはボックス内で仕掛けたマフレズがDFエンソキに足をかけられてPKを獲得。これをマフレズ自ら冷静に左隅へ決めて前半の内に2点目を奪った。
後半も優勢に試合を運ぶシティは伏兵の一撃で早い時間帯に追加点を奪取。53分、右サイドに張ってボールをキープしたマフレズから内のデブライネに短い横パスが繋がると、絶妙なインナーラップでボックス右に飛び出したウォーカーがデ・ブライネからのショートスルーパスを冷静にゴール左隅へ流し込み、嬉しいCL初ゴールとした。
両サイドバックのゴールもあり、勝利を決定づけたアウェイチームは、直後にラポルテとベルナルド・シウバを下げてアケとギュンドアンを同時投入。さらに、65分付近にはフォーデンとデ・ブライネを下げてスターリングとパーマーをピッチへ送り込んだ。
すると、この交代策が完璧に機能。67分、カウンターから左サイドを突破したスターリングがペナルティアーク付近でボールを呼び込むパーマーの足元へ丁寧なパスを供給。冷静に左足に持ち替えた19歳MFの見事なコントロールシュートが左下隅に決まり、新たな新星がCLデビュー戦ゴールを達成した。
この4点目で試合を決めたシティはロドリを下げてフェルナンジーニョを最後のカードとして切り、ここから試合をクローズする作業に入る。だが、81分にはファン・デル・ブレンプトの右クロスをフォルメルにワンタッチでコースを変えられると、最後は中央のヴァナケンに自身3試合連続となるゴールを決められ、一矢報いるゴールを奪われた。
一瞬の油断からクリーンシートを逃したシティだが、直後の84分にはフェルナンジーニョのフィードに完璧なタイミングで抜け出したマフレズがトドメの5点目を奪い、相手の反撃の気勢をきっちり削いだ。
そして、このまま4点差を維持して試合を締めくくったシティが2勝目を手にして暫定首位に浮上した。
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“ペップ史上”をさらに更新の公式戦5連敗…「今はかなり脆いと言える」「こんなにも負け込むのに慣れていない」
マンチェスター・シティは23日のプレミアリーグ第12節でトッテナムとホームで対戦し、0-4と惨敗した。 プレミア4連覇中の強者ぶりはどこへやら。代表ウィークを挟み、公式戦4連敗からの仕切り直しを図りたいところだったが、前後半に2失点ずつと守りが崩れたほか、強力な攻撃陣も封殺されてしまった。 ジョゼップ・グアルディオラ監督も中断中に新たな契約を結び、心機一転のはずだったが、これで公式戦5連敗。4連敗が監督キャリア初として注目されたが、そのワースト記録をまたも更新してしまった。 ここまで負け試合が続くグアルディオラ監督は「0-4で負けたら、トッテナムを祝福する以外に言葉なんてない」と切り出すと、こう振り返る。クラブ公式サイトが伝えた。 「ボールを取り返すのに手を焼いた。そこで勝てず、アクションを起こせなかったね。我々はかなり良かったし、たくさんのチャンスも作ったが、今はかなり脆いと言える」 また、「8年間もここにいたら、遅かれ早かれ落ちるのもわかりきったことだった」と続けたが、「もちろん、プレミアで3連敗すると思ってもいなかった」と本音も。そして、現状を直視した。 「常に落ち込みを覚悟してはいたが、信じられないほど安定していたからね。だが、フットボールでも、人生でも、ときにこうなる現実を否定できない」 「我々はこんなにも負け込むのに慣れていない。だが、それが起こっている。なおさらだが、次の試合ではあらゆる手を尽くして変えていかないといけない」 来週はフェイエノールトとのチャンピオンズリーグ(CL)にリバプールとのプレミアとタフな1週間。苦しいチーム状況だが、乗り切れるか。 <span class="paragraph-title">【動画】負け込むシティ…トッテナムにも4失点惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tdhNWlOuQY0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.24 10:35 Sun3
「話す心境じゃなかった」デ・ブライネはシティとの契約延長話を棚上げ、ケガが理由で交渉ストップ「今はサッカーがしたいだけ」
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、自身の去就について言及した。『The Athletic』が伝えた。 シティのゲームメーカーとして中盤に君臨し、類稀なるパスセンスとゲームメイク力を見せつけてきたデ・ブライネ。しかし、近年はケガに悩まされる時間が非常に長く、かつての輝きを見せることができていない。 今シーズンは開幕から先発出場していたが、9月14日のプレミアリーグ第4節のブレントフォード戦で負傷。それ以降離脱していたが、11月に入って戦列復帰し、短い時間ながら出場を重ねている。 デ・ブライネは今シーズン限りでシティとの契約が満了。契約延長の話が進んでいた中、今はその話し合いをストップしていると明かした。 「正直、分からない」 「話し合いが行われることは分かっていたが、残念ながらブレントフォード戦で全てを棚上げにした。2、3日は欠場すると思っていたが、結局8、9週間欠場することになってしまったので、今はまずは回復して様子を見たい」 「あとはいずれわかるだろう。あまり拘ってはいないけど、言うことはあまりない。僕は元気だし、幸せだ。ただまた良いサッカーをしたいだけだ。将来はこれからだ」 「夏にはすでに話し合いはしていたが、もちろんケガをしていたから、そのことについて話す心境ではなかった。ピッチで本来の自分に戻りたい。急ぐ必要もないから、自分の状況に満足している。ただサッカーをしたいだけだ。あまり心配していない」 クラブとの話し合いが進んでいた中で、よもやの負傷。全てをストップさせている状態ではあるが、ケガもやっと癒えてきた状況。ただ、かなり当初は酷かったようだ。 「シュートするたびに酷い痛みを感じていた。力を取り戻す方法を探していたけど、回復するまでに長い時間がかかり、実際に良くなったのは金曜日になってからだった。説明できないし、理由もわからないけど、ここ数日は良くなっている」 2024.11.25 23:05 Mon4
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