ビッグクラブが狙うチュアメニ、モナコは約80億円を要求か
2021.10.13 14:54 Wed
モナコがフランス代表MFオレリアン・チュアメニ(21)の移籍金を設定したようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
ボルドーの下部組織で育ち、2020年1月にモナコに移籍したチュアメニ。加入当初からコンスタントな出場を続けると、今年9月にフランス代表デビューを果たし、先のUEFAネーションズリーグ・ファイナルズでは決勝のスペイン戦でフル出場して優勝に貢献した。
一気に頭角を表したこの21歳に対して、MFカゼミロの後釜を模索するレアル・マドリーをはじめ、チェルシーやリバプール、マンチェスター・シティ、ユベントスといった多くのビッグクラブが関心を示している模様。しかし『マルカ』によると、モナコは6000万ユーロ(約78億6000万円)という多額の移籍金を求めているという。
ボルドーから加入した際の移籍金は1800万ユーロ(約24億円)だったチュアメニ。『transfermarkt』による現在の推定市場価値3500万ユーロ(約45億8000万円)となっているが、現行契約が2024年6月まで残っている影響もあってか、モナコは強気の姿勢を見せているようだ。
また、これからの活躍次第ではさらに移籍金が跳ね上がる可能性もあるが、果たしてその要求に応えられるクラブは現れるだろうか。
ボルドーの下部組織で育ち、2020年1月にモナコに移籍したチュアメニ。加入当初からコンスタントな出場を続けると、今年9月にフランス代表デビューを果たし、先のUEFAネーションズリーグ・ファイナルズでは決勝のスペイン戦でフル出場して優勝に貢献した。
一気に頭角を表したこの21歳に対して、MFカゼミロの後釜を模索するレアル・マドリーをはじめ、チェルシーやリバプール、マンチェスター・シティ、ユベントスといった多くのビッグクラブが関心を示している模様。しかし『マルカ』によると、モナコは6000万ユーロ(約78億6000万円)という多額の移籍金を求めているという。
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モナコは4日、ロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン(28)と2029年6月まで契約延長したことを発表した。これまでの契約から3年更新した格好だ。 ゴロビンは2018年7月、CSKAモスクワからモナコに加入。攻撃の中心としてこれまで公式戦209試合出場31ゴール39アシストを記録。2022年6月よりモナコに加入した日本代表MF南野拓実とは2列目で共に起用され、チームの攻撃を牽引している。 リーグ・アン屈指のプレーメーカーはモナコとの契約延長について「とても満足している。クラブは僕に信頼を示してくれている。これからもモナコのために全力を尽くすよ。今後も共に素晴らしいことを成し遂げられると確信している」とコメントした。 2024.10.05 06:30 Sat4
「できるだけ長くここにいたい」南野拓実がモナコとの契約延長語る…仏リーグの日本人選手増加に「とても誇りに思います」
日本代表FW南野拓実(30)がモナコとの契約延長について語った。 南野は4日、モナコと2027年6月までの契約延長にサイン。今シーズンの活躍によってプレミアリーグ帰還の可能性を含め、今夏の去就が注目されていたなか、リーグ・アン残留を決断した。 その日本代表FWは5日、7日に行われるリーグ・アン第25節のトゥールーズ戦に向けた公式会見に指揮官とともに出席し、自身の決断について説明した。 「(契約延長に)とても満足しています。できるだけ長くここにいたいと思っています。クラブは新たな1年契約を提示してくれましたが、とてもうれしいです。クラブから信頼されていると感じていますし、それが僕にとって最も重要なことです。監督、スタッフ、クラブから信頼されていると感じていますし、だからこそ(契約延長に)サインしました」 「(モナコでのキャリアの終わり)契約終了時には32歳になりますが、(今後の去就は)その時が来ればわかるでしょう。いずれにせよ、モナコは毎年ヨーロッパの出場権を争っている素晴らしいクラブです」 契約延長の背景にはモナコでの充実したプライベートも良い影響を与えたという。 「モナコでの生活はとても快適で、街もそこに住む人たちも大好きです。この近くに住んでいる日本人の友人も何人かいますけど、僕にとって一番大切なのはフットボールなので、契約を延長したいと思いました。それ以外にも、モナコにはお気に入りのレストランがいくつかあり、モナコの素晴らしい景色が眺められるテット・ド・シアンに行くのが大好きです」 さらに、日本人エースはアディ・ヒュッター監督との良好な関係性にも言及。 「今シーズン、特にフィニッシュと効率の面で苦労したのは事実です。この不振について監督に何度か話したところ、自分の強みと資質があれば、アシストや守備のタスクなど、他の方法でチームに貢献できると説明してくれました。僕はそれに集中していましたし、監督は私に大きな自信を与えてくれました」 また、自身を含め現在のリーグ・アンで日本人6選手がプレーしている点については「リーグ・アンに日本人選手が増えていることをとても誇りに思います。金曜日のランス戦では、ピッチに日本人選手が4人いたため、さらに誇らしく思いましたし、最高でした。これは、日本人選手がヨーロッパの最高のリーグでプレーできるレベルにあることを示していますし、今後、さらに増えることを願っています」と好意的に受け止めている。 南野はセレッソ大阪でキャリアをスタートし、2015年1月にレッドブル・ザルツブルクへ完全移籍して欧州挑戦。2020年1月にリバプールへ完全移籍し、サウサンプトンへのレンタル移籍も経験した。 2022年7月にリバプールからモナコへ完全移籍。最初のシーズンはリーグ・アンで18試合1ゴール4アシストにとどまった。 2年目の2023-24シーズンは、ザルツブルクでともに戦ったアディ・ヒュッター監督が就任。スタメンに定着し、リーグ・アンで30試合9ゴール6アシストの成績。2位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 今シーズンはここまで公式戦33試合でプレーし、6ゴール5アシストを記録。リーグ戦では21試合3ゴール3アシスト、CLでは9試合3ゴール1アシストの成績を残し、CLではチーム得点王の活躍を見せた。 3シーズンでは公式戦通算89試合に出場。16ゴール15アシストを記録している。 2025.03.06 06:00 Thu5
