リバプールとシティの首位攻防戦は白熱ドロー…チェルシーが首位に浮上《プレミアリーグ》

2021.10.04 02:43 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第7節、リバプールvsマンチェスター・シティが3日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。

現在、首位に立つリバプール(勝ち点14)は前節、昇格組ブレントフォード相手に2度のリードを守り切れず、3-3のドローと痛い取りこぼしを経験。公式戦の連勝が「4」でストップした。だが、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)では堅守を誇るポルトを相手に、今季最多5ゴールを挙げて敵地で5-1の圧勝。見事なバウンスバックを見せて首位攻防戦に弾みを付けた。

昨季、1-4の惨敗を喫したリーグ王者相手にリベンジを期して臨むアンフィールドでの一戦では中4日のポルト戦と全く同じメンバーを起用。前線はサラー、ジョタ、マネが並んだ。
対する2位のシティ(勝ち点13)は前節、直近の対戦で3連敗中だった因縁の相手チェルシーを相手に、1-0のスコア以上の差を見せつける会心の勝利を挙げた。だが、直近のCLではパリ・サンジェルマン(PSG)相手に、今度は決定力の差を見せ付けられる格好で0-2の敗戦。トッテナムとのリーグ開幕戦以来となる今季2敗目を喫することになった。

チェルシー、PSGと続いたビッグマッチ3連戦のトリを飾る難所アンフィールドでの一戦では、直近のPSG戦から先発2人を変更。マフレズとスターリングに替えてガブリエウ・ジェズスとフォーデンを起用した。
リバプールが想定通りの並びと戦い方で臨んだ一方、シティは前節のチェルシー戦と同じメンバーも、グリーリッシュを3トップの中央、フォーデンを左ウイング、インサイドハーフのデ・ブライネとベルナルド・シウバの配置を入れ替えるなどマイナーチェンジを施してきた。

試合の入りはホームサポーターの大きな後押しを受けたリバプールが効果的に長いボールと中盤の選手のフリーランを使いながら押し込む形に。ヘンダーソンの右からのクロスやセットプレーからシティの守備陣をけん制していく。

一方、序盤の守勢をきっちりと耐え抜いたシティは、相手のプレッシャーがやや弱まった15分過ぎからボールを握って試合を落ち着かせていく。21分には相手陣内右サイドで複数の守備者に囲まれながらも驚異的なボールキープで局面を打開したベルナルド・シウバからボックス左にフリーで走り込むフォーデンへラストパスが通る。だが、ややボールコントロールにもたついたフォーデンに対して、見事な飛び出しでシュートコースを消したGKアリソンがビッグセーブで阻止。

さらに、直後の23分には相手陣内左サイドの深い位置でキープしたカンセロがボックス左へ走り込むデ・ブライネに見事なスルーパスを通すと、ベルギー代表MFは鋭い左足のクロスをすかさず入れるが、ここは味方が反応できず。

30分過ぎからハーフタイムにかけては完全にアウェイのシティが試合の主導権を掌握。リバプールのセットした守備に対して、巧みに穴を見つけながら足元、背後と効果的な配球で揺さぶりをかけ続ける。とりわけ、フォーデンがミルナーに対して個的優位をもたらして再三背後を取って決定機を生み出す。34分にはそのフォーデンのクロスからボックス右でフリーのデ・ブライネに絶好機も、ヘディングシュートを枠に飛ばせず。さらに、44分にはミルナーをスピードでちぎったフォーデンがボックス内に侵入するが、ここはGKアリソンの勇敢な飛び出しに阻まれた。

前半シュート1本に枠内シュート0と立ち上がり以降、守勢を強いられたリバプールだが、後半も同じメンバー布陣で臨む。前半に引き続きアグレッシブな入りを見せた中、50分にはようやく最初の決定機を創出。ペナルティアーク付近でマティプから足元へ縦パスを受けたジョタが鋭い左足の反転シュートを枠に飛ばすが、これはGKエデルソンが冷静にはじき出した。

最初の枠内シュートでの先制点はならずも、流れを掴んだホームチームは、完全にイーブンの展開に持ち込んでいく。さらに、59分にはハーフウェイライン付近の右サイドでファビーニョから浮き球のパスを受けたサラーが縦に仕掛けてDFカンセロをあっさりとかわすと、そのまま中央へ切り込んでいく。ファーに逃げるジョタ、中央からニアに斜めのランニングを見せるマネと2つの選択肢があった中、後者を選択したサラーのスルーパスが通ると、マネがGKエデルソンの脇を抜くシュートを左隅へ流し込んだ。

一瞬の隙を突かれてリーグ戦5試合ぶりの失点を喫したシティは、相手の攻勢を受ける中で最初の交代カードを切る。66分、グリーリッシュを下げて古巣対戦のスターリングを中央に投入。この交代直後にはカウンターの場面で右サイドのデ・ブライネから逆サイドでフリーのジェズスへ見事なサイドチェンジが通るが、ボックス内でのフィニッシュはDFミルナーの冷静なブロックに遭う。

それでも、攻勢を強めるシティは69分、自陣中央でのベルナルド・シウバの持ち上がりから右サイドのデ・ブライネ、ジェズスと展開されると、ウォーカーのランニングをオトリに内へドリブルで切り込んだジェズスがDF2枚をかわしてボックス左へ走り込む、フォーデンへ完璧なラストパスを通す。ここでフォーデンが冷静にゴール右隅へ左足のシュートを突き刺した。

この同点ゴールでアウェイチームが勢いづき始めるが、リバプールの絶対的エースが個人技で嫌な流れを払しょくして見せる。76分、ボックス右付近でカーティス・ジョーンズから縦パスを受けたサラーはDFカンセロと完璧に入れ替わった上、カバーに入ったベルナルド・シウバを抜いてボックス内へ侵入。細かいステップでDFラポルテを外すと、角度のないところから利き足とは逆の右足のシュートをゴール左隅へ突き刺した。

エースの公式戦7試合連続ゴールで再びリードを手にしたリバプールはジョタに替えてすでに投入したフィルミノに続き、退場の可能性があったミルナーを下げてジョー・ゴメスを投入。やや逃げ切りを意識した戦い方にシフトする。

だが、簡単に逃げ切りを許さない昨季王者は失点からわずか5分後にスコアをタイに戻す。81分、デ・ブライネからの縦パスに抜け出したフォーデンがボックス左に持ち込んで中央へ走り込むウォーカーへラストパス。これは先にDFに触られてしまうが、ペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したデ・ブライネがすかさず左足のシュート。ゴール前のDFマティプに当たってコースが変わったこのシュートがゴールネットに突き刺さった。

ビッグマッチらしい打ち合いの展開となった試合は終盤にかけて攻守が目まぐるしく入れ替わるオープンな展開に。ホームで勝ち切りたいリバプールは87分、相手陣内右サイドで得たFKの流れからGKエデルソンが不用意に飛び出した中、ボックス左でこぼれ球に反応したファビーニョが無人のゴールへ蹴り込むが、ここはロドリの決死のゴールカバーに遭う。

一方、シティも再三のカウンターチャンスからスターリングやジェズスに3点目のチャンスが訪れたものの、相手の身体を張った守備を前にゴールをこじ開けることができず。

そして、白熱の首位攻防戦はこのまま2-2でタイムアップを迎え、共に勝ち点1ずつを分け合った両チームは順位を1つずつ下げてチェルシーに首位の座を明け渡す形となった。

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