なぜかウォーターサーバーのボトルまで飛び交う…ELの試合中にファン同士が衝突

2021.10.01 21:15 Fri
Getty Images
9月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループH第2節、ウェストハムvsラピド・ウィーンの一戦で、ラピド・ウィーンの一部サポーターが問題を起こしてようだ。イギリス『サン』が伝えている。ウェストハムの本拠地ロンドン・スタジアムで行われた試合は、キックオフ前から両チームのサポーター同士の争いが起きていたという。

そして、29分にウェストハムがMFデクラン・ライスのゴールで先制すると、その直後にラピド・ウィーンの一部サポーターがアウェイチームに割り当てられた席を飛び越え、ウェストハムサポーターがいるエリアへと向かおうとした。それに対し、スタジアムの警備員が応戦する形となった。
この小競り合いでは、ペットボトルなども次々と投げられ、なぜかウォーターサーバーの水を入れるボトルまで投げ込まれていた。

さらに、コーナーキックの場面ではウェストハムのDFアーロン・クレスウェルに対してライターも投げられたという。
試合後にも再び小競り合いが起きたこの試合だが、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は試合後に苦言を呈した。

「ヨーロッパの常連のクラブになりたいので、正しく行動したいと思っている。誰が始めたのかは分からないが、こういう評価は望んでいない。ヨーロッパの大会に誰もが歓迎してくれるクラブになりたいと思っている」

「私はいくつものものが投げられていることに気づいていた」

なお、試合は後半アディショナルタイムに追加点を挙げたウェストハムが2-0で勝利。ラピド・ウィーンに所属する日本人FW北川航也は62分から途中出場している。

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