10人ユナイテッド、ラストプレー被弾でヤング・ボーイズに金星献上《CL》

2021.09.15 03:45 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは14日、チャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節でヤング・ボーイズとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。
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ビジャレアルとアタランタが同居するグループF。昨季はパリ・サンジェルマン、ライプツィヒの前にグループステージ敗退に終わったユナイテッドは、プレミアリーグでは3勝1分けスタートで首位に立っている。そのユナイテッドは4-1で勝利した3日前のニューカッスル戦のスタメンから4選手を変更。サンチョやフレッジ、ファン・デ・ベークが先発となり、再デビュー弾を決めたC・ロナウドが引き続きスタメンとなった。
スイス王者ヤング・ボーイズに対し、[4-2-3-1]で臨んだユナイテッドは最前線にC・ロナウド、2列目に右からサンチョ、ブルーノ・フェルナンデス、ポグバと据えた。

ユナイテッドがボールを持ち、ヤング・ボーイズがカウンターを狙う展開となった中、ユナイテッドが最初のシュートで先制する。13分、左サイドのブルーノ・フェルナンデスの右足アウトでの絶妙クロスをC・ロナウドが押し込んだ。
失点したヤング・ボーイズは24分、フォスナハトがミドルシュートでオンターゲットを記録。ここはGKデ・ヘアがセーブしたが、35分に数的不利となる。ワン=ビサカの持ち出しが大きくなったところでC・マルティンスの足首を踏みつけてしまった。

10人となったユナイテッドはサンチョに代えてダロトを投入。38分には大ピンチを迎えるもフォスナハトのボレーシュートはわずかに枠を捉え切れず、ユナイテッドが1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、ファン・デ・ベークに代えてヴァランを投入したユナイテッドが自陣に引いてリードを保っていたが、66分に追いつかれる。エリアの右クロスからムミに決められた。

失点を受けてユナイテッドはC・ロナウドに代えてリンガードを投入。しかし、終盤にかけても攻撃に転じることができずにいると88分にピンチ。だが、ラウペルのミドルシュートはGKデ・ヘアが防いだ。

このまま1-1の引き分けに終わるかと思われたが、ラストプレーに落とし穴。リンガードのバックパスをシエバチュにカットされ、そのままゴールを許した。痛恨の敗戦となったユナイテッドはヤング・ボーイズに金星を献上している。


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