髙瀬愛実がWEリーグ第1号! 髙瀬&17歳FW浜野まいか2発のINAC神戸が歴史的開幕戦で大宮に5発完勝【WEリーグ第1節】
2021.09.12 11:50 Sun
12日、日本初の女子プロサッカーリーグ「2021-22 Yogibo WEリーグ」が開幕。10時からINAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの一戦で、その歴史がスタートした。
対する大宮は、東京オリンピックには選出されなかったものの、なでしこジャパンとして2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーであるDF鮫島彩が先発出場。INAC神戸から移籍したMF仲田歩夢も先発。また、3日前にスペインのポソアルベンセカラ加入したMF野口彩佳もいきなり先発した。
歴史の1ページが開いた一戦。開始2分、アウェイの大宮がファーストシュート。スペインから帰国し3日前に加入した野口がボックス手前からミドルシュートも、枠の右に外れる。
先制したINAC神戸は12分にも追加点。中島がロングフィードを送ると、抜け出した杉田がボックス内左で受け折り返し。これに走り込んだ17歳の浜野まいかがダイレクトで蹴り込み、INAC神戸がリードを2点に広げる。
29分にもINAC神戸がビッグチャンス。右サイドから浜野がアーリークロス。これが流れるも、ボックス内左へ走り込んだ中島がフリーで抜け出しシュート。しかし、これは枠を外れる。
ペースを握り続けるINAC神戸は41分に追加点、ボックス左で杉田のパスを受けた阪口がグラウンダーのクロス。これに浜野が詰めるが、相手のオウンゴールを誘発し、INAC神戸が前半でリードを3点に広げる。
45分には、ドリブルを仕掛けた杉田がボックス左からクロス。これをボックス内に飛び込んだ浜野がダイビングヘッド。前半終了間際に4点目を奪った。
前半で4点のビハインドを負った大宮は、野口と高橋をハーフタイムで下げ、大熊良奈と山崎円美を投入。後半頭はテンポを上げてプレーを続ける。
しかし、再びネットを揺らしたのはINAC神戸。自陣からの阪口のロングフィードに抜け出した髙瀬がそのまま独走。ボックス内で落ち着いてシュートを放ち、この試合2点目を奪う。
ここまで良い所がない大宮は、後半から起用された山崎を中心になんとか初ゴールを目指していく。しかし、プレー精度やサポートの厚みなどが整わず、攻撃を完結できない。
終盤にかけても攻め手を止めないINAC神戸は88分、髙瀬のスルーパスに浜野が反応。ボックス内で受けてシュートに持ち込むが、相手にブロックされシュートは打てず。ハットトリックのチャンスを逃す。
結局そのまま試合終了。ホームのINAC神戸が新チームの大宮に力の差を見せつけ、5-0で圧勝。WEリーグの歴史的な1勝を記録した。
INAC神戸レオネッサ 5-0 大宮アルディージャVENTUS
【神戸】
04分 1-0:髙瀬愛実(INAC神戸)
12分 2-0:浜野まいか(INAC神戸)
41分 3-0:オウンゴール(INAC神戸)
45分 4-0:浜野まいか(INAC神戸)
57分 5-0:髙瀬愛実(INAC神戸)
◆2021-22 Yogibo WEリーグ第1節
▽9/12(日)
《13:30》
日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs 三菱重工浦和レッズレディース
《16:00》
マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原
《17:00》
ちふれASエルフェン埼玉 vs サンフレッチェ広島レジーナ
アルビレックス新潟レディース vs AC長野パルセイロ・レディース
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なでしこリーグを2011年から2013年まで3連覇、皇后杯も6度優勝の経験があるINAC神戸と、Jリーグに所属する大宮アルディージャが母体となり、WEリーグ開幕に合わせて発足した新チーム大宮の一戦となった。INAC神戸はなでしこジャパンとして東京オリンピックに出場したGK山下杏也加、DF三宅史織、MF中島依美、MF杉田妃和が先発出場した。歴史の1ページが開いた一戦。開始2分、アウェイの大宮がファーストシュート。スペインから帰国し3日前に加入した野口がボックス手前からミドルシュートも、枠の右に外れる。
大宮が良い入りを見せたかに思われたが、徐々にペースを握ったのはホームのINAC神戸。すると4分、右サイドからの浮き球のパスに反応した伊藤がボックス内右からシュート。これは左ポストに嫌われるが、こぼれ球をボックス内で拾った髙瀬が落ち着いて蹴り込み、INAC神戸が先制。記念すべきWEリーグ第1号ゴールを記録した。
先制したINAC神戸は12分にも追加点。中島がロングフィードを送ると、抜け出した杉田がボックス内左で受け折り返し。これに走り込んだ17歳の浜野まいかがダイレクトで蹴り込み、INAC神戸がリードを2点に広げる。
29分にもINAC神戸がビッグチャンス。右サイドから浜野がアーリークロス。これが流れるも、ボックス内左へ走り込んだ中島がフリーで抜け出しシュート。しかし、これは枠を外れる。
ペースを握り続けるINAC神戸は41分に追加点、ボックス左で杉田のパスを受けた阪口がグラウンダーのクロス。これに浜野が詰めるが、相手のオウンゴールを誘発し、INAC神戸が前半でリードを3点に広げる。
45分には、ドリブルを仕掛けた杉田がボックス左からクロス。これをボックス内に飛び込んだ浜野がダイビングヘッド。前半終了間際に4点目を奪った。
前半で4点のビハインドを負った大宮は、野口と高橋をハーフタイムで下げ、大熊良奈と山崎円美を投入。後半頭はテンポを上げてプレーを続ける。
しかし、再びネットを揺らしたのはINAC神戸。自陣からの阪口のロングフィードに抜け出した髙瀬がそのまま独走。ボックス内で落ち着いてシュートを放ち、この試合2点目を奪う。
ここまで良い所がない大宮は、後半から起用された山崎を中心になんとか初ゴールを目指していく。しかし、プレー精度やサポートの厚みなどが整わず、攻撃を完結できない。
終盤にかけても攻め手を止めないINAC神戸は88分、髙瀬のスルーパスに浜野が反応。ボックス内で受けてシュートに持ち込むが、相手にブロックされシュートは打てず。ハットトリックのチャンスを逃す。
結局そのまま試合終了。ホームのINAC神戸が新チームの大宮に力の差を見せつけ、5-0で圧勝。WEリーグの歴史的な1勝を記録した。
INAC神戸レオネッサ 5-0 大宮アルディージャVENTUS
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12分 2-0:浜野まいか(INAC神戸)
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57分 5-0:髙瀬愛実(INAC神戸)
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