無所属のウィルシャー、他国での挑戦を希望 「イングランドでの時間は終わった」

2021.09.02 15:10 Thu
Getty Images
元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、他国でのプレーを望んでいるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えている。

アーセナルの下部組織出身で、10番を背負うなど常に高い期待が寄せられていたウィルシャー。しかし、度重なるケガに苦しみ真価を発揮できず、2018年夏にウェストハム、今年1月にはボーンマスに移籍。現在は契約満了に伴い再びフリーとなっている。

無所属のまま新シーズンを迎えた今、元イングランド代表MFはイタリアの地で汗を流している模様。同胞のデニス・ワイズ氏がディレクターを務めるセリエBのコモのトレーニングに参加しているようだ。
その中で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに答えたウィルシャーは「イングランドでの時間は終わった」とし、イタリアで新たなキャリアをスタートさせる意向をほのめかした。

「イングランドでは重要なキャリアを過ごし、素晴らしい瞬間もあったが、あそこでの時間は終わった」
「度重なるケガのせいで、イングランドでの僕の評判は悪い。新しい挑戦、信頼してくれる人々、そして自分の能力を証明するためのチャンスを求めているよ。それはすべてのプレーヤーが望んでいることだ」

「チャンスがあれば、すぐにでもイタリアのクラブに入りたい。コモでの経験はポジティブなもので、すぐに馴染めると思う」

「大きな違いがあるのは確かだね。イタリアのサッカーはより戦術を重視し、選手たちも皆、優れたテクニックを持っている。イングランドはそれほどクオリティは高くなく、ラフなプレーを求められるんだ」

一方でウィルシャーは、イングランド人にとってプレミアリーグが魅力的であることも認めている。それでも、個人的には新たな挑戦に挑むタイミングだと感じているようだ。

「家族が近くにいて、給料も高く、リーグは最高レベル。可能であればイングランドにとどまり続けるだろう」

「僕は自分自身のことしか話せないけど、イタリアでもスペインでもいいから、何か違うことに挑戦する時が来たのだと思う」

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ウィリアム・サリバ、チームメイトの自慰行為が映った過去の動画が流出…FFFが調査開始

アーセナルからニースにレンタル移籍中のフランス人DFウィリアム・サリバが、ある容疑で調査対象に挙がっているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 同選手にかけれらている容疑とは、同選手の3年前に録ったある動画が最近流出してしまった件。動画には、アンダー世代のフランス代表のジャージを着て笑うサリバの姿とともに、おそらくホテルで同部屋となったチームメイトの自慰行為が一部映ってしまっていたようだ。 この動画がどのようにネット上に流出してしまったかは不明だが、場合によっては、サリバにはわいせつ物頒布や公然わいせつなどの罪が課せられる可能性がある。 『RMC Sport』によると、これを受けてフランスサッカー連盟(FFF)が調査を開始することを決定。同連盟は「連盟とサッカー全体に有害なイメージを与えるもの」として、懲戒委員会を開くようだ。 2019年夏にサンテチェンヌからの加入が内定していたサリバは、昨季はレンタルという形でサンテチェンヌで戦い、今季からアーセナルに本格合流。しかし、ミケル・アルテタ監督の下で全く出番を得られず、ベンチ入りもEFLカップ(カラバオカップ)の1試合のみ。セカンドチームでのプレーがメインという状況が続くと、今冬にニースへのレンタルを決断した。 2021.02.10 15:09 Wed

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