ローマが後半の4ゴールで昇格組粉砕! ペッレグリーニ2発にエイブラハムがセリエA初ゴール《セリエA》
2021.08.30 05:46 Mon
セリエA第2節、サレルニターナvsローマが29日にスタディオ・アレーキで行われ、アウェイのローマが0-4で圧勝した。
昇格組サレルニターナのホームに乗り込んだ一戦ではフィオレンティーナ戦から先発1人を変更。出場停止のザニオーロに替えてカルレス・ペレスを起用した。
開始直後に左サイドで高い位置を取ったビーニャが強烈なミドルシュートでサレルニターナのゴールを急襲したローマ。戦前の予想通り、ボールを握って押し込む状況が続く。
だが、前線にボナッツォーリ1人を残して[5-4]の堅固な守備ブロックを形成するサレルニターナの守備に苦戦。ペッレグリーニ、ムヒタリアンがボールを引き出し、最前線のエイブラハムに幾度か良いタイミングでクサビが入るが、相手の粘り強い守備を前になかなか効果的な崩しを見せられない。
それでも、ハーフタイムにきっちり修正を施したローマは後半最初の決定機をゴールに結びつける。48分、左サイドの高い位置に侵攻したビーニャが高速クロスを供給。これを中央から斜めの動きによってニアで受けたペッレグリーニがすかさず左足を振り抜くと、GKの手を弾いたシュートがゴールネットを揺らした。
さらに、畳みかけるアウェイチームは鮮やかなパスワークからすぐさま追加点を奪う。52分、相手陣内右のハーフスペースでボールを持ったカルレス・ペレスが斜めの鋭いグラウンダーのパスをボックス中央でDFを背負うエイブラハムに通す。そして、エイブラハムの丁寧なマイナスの落としをムヒタリアンがダイレクトでゴール前のスペースに流すと、3人目の動きで飛び出したヴェレトゥが難なく流し込み、2試合連続となる今季3点目とした。
前半の苦戦とは打って変わって一気に流れを掴んだローマは、得点を奪うために前に出てきたホームチームに対して、より快適にボールを動かし始める。60分過ぎにはエイブラハムのヘディングシュート、ヴェレトゥの強烈なシュートで3点目に迫る。
すると、69分には右サイドから切り込んだカルレス・ペレスからペナルティアーク付近で横パスを受けたエイブラハムが右足のダイレクトシュートを放つと、左ポストの内側を叩いたボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、新9番に待望の加入後初ゴールが生まれた。
その後、ムヒタリアンとカルレス・ペレスを下げてエル・シャーラウィ、ショムロドフを続けて投入したローマは、79分にボックス手前でヴェレトゥからマイナスのパスを受けたペッレグリーニが見事な右足のコントロールシュートをゴール右上隅に突き刺し、ドッピエッタを達成した。
これで勝利を確信したモウリーニョ監督は、83分にカラフィオーリ、ディアワラ、マジョラルと一気に3枚のカードを切って試合をクローズ。ホーム開幕戦で意気込んだサレルニターナの反撃を危なげなく凌ぎ切り、4-0の大勝。
前半こそ苦しんだものの、後半に4ゴールを重ねたローマがモウリーニョ監体制の公式戦4戦全勝でインターナショナルマッチウィークの中断期間に入ることになった。
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フィオレンティーナとの開幕戦を3-1で制したローマは、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのプレーオフでもトラブゾンスポル相手に連勝を飾り、モウリーニョ新体制で開幕3連勝と最高のスタートを切った。開始直後に左サイドで高い位置を取ったビーニャが強烈なミドルシュートでサレルニターナのゴールを急襲したローマ。戦前の予想通り、ボールを握って押し込む状況が続く。
だが、前線にボナッツォーリ1人を残して[5-4]の堅固な守備ブロックを形成するサレルニターナの守備に苦戦。ペッレグリーニ、ムヒタリアンがボールを引き出し、最前線のエイブラハムに幾度か良いタイミングでクサビが入るが、相手の粘り強い守備を前になかなか効果的な崩しを見せられない。
その後はカルレス・ペレスとカルスドルプの右サイドを突破口に幾度か良い形の仕掛けはあったものの、エイブラハムのヘディングシュートや再三のセットプレーをモノにできず。ゴールレスで試合を折り返した。
それでも、ハーフタイムにきっちり修正を施したローマは後半最初の決定機をゴールに結びつける。48分、左サイドの高い位置に侵攻したビーニャが高速クロスを供給。これを中央から斜めの動きによってニアで受けたペッレグリーニがすかさず左足を振り抜くと、GKの手を弾いたシュートがゴールネットを揺らした。
さらに、畳みかけるアウェイチームは鮮やかなパスワークからすぐさま追加点を奪う。52分、相手陣内右のハーフスペースでボールを持ったカルレス・ペレスが斜めの鋭いグラウンダーのパスをボックス中央でDFを背負うエイブラハムに通す。そして、エイブラハムの丁寧なマイナスの落としをムヒタリアンがダイレクトでゴール前のスペースに流すと、3人目の動きで飛び出したヴェレトゥが難なく流し込み、2試合連続となる今季3点目とした。
前半の苦戦とは打って変わって一気に流れを掴んだローマは、得点を奪うために前に出てきたホームチームに対して、より快適にボールを動かし始める。60分過ぎにはエイブラハムのヘディングシュート、ヴェレトゥの強烈なシュートで3点目に迫る。
すると、69分には右サイドから切り込んだカルレス・ペレスからペナルティアーク付近で横パスを受けたエイブラハムが右足のダイレクトシュートを放つと、左ポストの内側を叩いたボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、新9番に待望の加入後初ゴールが生まれた。
その後、ムヒタリアンとカルレス・ペレスを下げてエル・シャーラウィ、ショムロドフを続けて投入したローマは、79分にボックス手前でヴェレトゥからマイナスのパスを受けたペッレグリーニが見事な右足のコントロールシュートをゴール右上隅に突き刺し、ドッピエッタを達成した。
これで勝利を確信したモウリーニョ監督は、83分にカラフィオーリ、ディアワラ、マジョラルと一気に3枚のカードを切って試合をクローズ。ホーム開幕戦で意気込んだサレルニターナの反撃を危なげなく凌ぎ切り、4-0の大勝。
前半こそ苦しんだものの、後半に4ゴールを重ねたローマがモウリーニョ監体制の公式戦4戦全勝でインターナショナルマッチウィークの中断期間に入ることになった。
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