リバプールvsチェルシーは白熱ドロー! R・ジェームズ前半退場も堅守ブルーズが敵地から勝ち点1を持ち帰る《プレミアリーグ》
2021.08.29 03:33 Sun
プレミアリーグ第3節、リバプールvsチェルシーが28日にアンフィールドで行われ、1-1のドローに終わった。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。
2年ぶりの覇権奪還を目指すリバプールは、ノリッジ、バーンリー相手の開幕2試合をいずれも複数得点、無失点という結果、内容が伴った戦いぶりで好スタートを切った。難敵相手にチームとしての真価が試される今季初の対“ビッグ6”の一戦ではバーンリー戦から先発3人を変更。ツィミカスに替えて負傷明けのロバートソンが今季初出場を飾り、ナビ・ケイタとジョタに替わってファビーニョとフィルミノのブラジル代表コンビが起用された。
対するチェルシーはクリスタル・パレス、アーセナルとロンドン勢を相手にこちらも2戦連続複数得点、無失点という完璧な内容で連勝スタート。とりわけ、アーセナルとのダービーでは再デビュー戦となったルカクが早速ゴールを挙げる活躍をみせ、強烈なインパクトを残した。難所アンフィールド攻略を目指すトゥヘル監督はアーセナル戦の先発からコバチッチに替えてカンテを起用した以外、同じメンバーを採用した。
開幕連勝スタートで優勝候補に挙がる赤と青の名門同士による激戦必至の好カード。立ち上がりは満員のサポーターの強烈な後押しを受けたホームのリバプールが押し込む入りとなる。注目の18歳エリオットが開始直後に右サイドの深くから正確なクロスを上げると、4分にはボックス手前から左足で両チームを通じたファーストシュートを放った。
さらに、リバプールは9分、自陣右サイドで縦にボールを運んだアレクサンダー=アーノルドが前線の背後へのランニングに合せて絶妙なフィードを供給。これにフィルミノと共にボックス内へ抜け出したヘンダーソンが左足ダイレクトボレーで合わせるが、これはうまくミートし切れず、枠の右へ外れた。
一方、最後の局面では粘りの守備を見せるものの、なかなか良い形でボールを奪えず、マイボール時も相手の鋭いプレッシャーに苦戦を強いられるチェルシー。しかし、一発でゲームの流れを変えられるセットプレーで先手を奪った。
22分、左CKの場面でキッカーのマウントがニアの空いたスペースに正確なボールを供給すると、ここにフリーで飛び込んだハヴァーツが角度のないところからバックヘッド気味にすらしたボールがゴール右隅の完璧なコースに決まった。
マウントの正確なクロスとハヴァーツの技ありのヘッドの合わせ技で先制に成功したチェルシーは、前がかってやや強引に攻めるリバプールに対して、狙いのカウンターが機能し始める。とりわけ、DFマティプとのマッチアップが増え始めたルカクが身体の強さと駆け引きの巧さをみせ、カウンターの起点として存在感を発揮。その形からハヴァーツ、マウントの2シャドーが良い形でフィニッシュに顔を出していく。
前半終盤にかけてはリバプールがボールを握って押し込む展開が続く。43分にはコンディションの問題か、フィルミノを下げてジョタをピッチへ送り出すと、そのジョタの仕掛けで得た左CKの流れから試合が大きく動く。
前半アディショナルタイム1分、ロバートソンの左CKをマネ、マティプと合せてゴール前での混戦が生まれる。ここでGKメンディとマルコス・アロンソの動きが重なってこぼれたボールをマティプがヘディング。クロスバーを叩いたボールをゴール前のマネが押し込みに行くが、これはDFリース・ジェームズの決死のゴールカバーに遭う。だが、このゴールカバーの場面ではジェームズの足に当たったボールが腕に当たっており、不可抗力にも意図的にも見える微妙なプレーにVARの介入が入ると、最終的にジェームズのハンドという判定となり、リバプールにPK、決定機阻止のジェームズにレッドカードが掲示された。そして、このPKをキッカーのサラーが冷静に決めた。
追いつかれた上に数的不利を背負って試合を折り返したチェルシーは、先制点を挙げたハヴァーツと前半終盤に足を気にしていたカンテを下げてチアゴ・シウバとコバチッチをハーフタイム明けに同時投入。[5-3-1]の守備的な陣形でこれ以上の失点を凌ぎつつ、ロングカウンターで一発を狙う戦い方にシフトした。
一方、相手が守り慣れる前にゴールをこじ開けたいリバプールは前がかって逆転ゴールを目指す。51分にはサラーの左足アウトにかけたクロスをゴール前のジョタがヘディングシュート。直後にはファン・ダイクが強烈なミドルシュートを放つが、GKメンディの好守などに遭い、早い時間帯のゴールとはならない。
なかなかバランスを崩さないアウェイチームの堅守に手を焼くホームチームは、ファビーニョ、マティプと強烈なミドルシュートでGKメンディを脅かし、相手の守備ブロックにクサビを打ち込み続ける。対してチェルシーは決して守備一辺倒になることなく、ルカクのキープ力を生かしてカウンター時にはきっちりと後方の選手たちがサポートに入る。64分には4選手の絡みからアスピリクエタが右サイドで入れたクロスをファーのマルコス・アロンソが頭で折り返し、ゴール前のルカクに絶好機。だが、左足のボレーシュートはDFマティプの身体を張ったブロックに阻まれた。
スタッツ上はリバプールが圧倒するも均衡が保たれたまま、試合は終盤戦へと差し掛かる。数的優位、ホームゲームということを考えれば是が非でも勝ち点3がほしいリバプールは、74分にヘンダーソンを下げてチアゴ・アルカンタラを2枚目のカードとして切る。だが、この交代策も攻撃を活性化させるまでには至らず。
その後、ツィミカス、チャロバーと共に最後の交代カードを切ってもうひと盛り上がりが期待された後半最終盤はコバチッチ、サラーと共にカウンターから決定機を作り合ったが、このまま1-1のスコアでタイムアップを迎えた。
ジェームズの退場によって大きく流れが変わるも、優勝候補に相応しい緊迫感のある戦いぶりを見せたリバプールとチェルシーのビッグマッチはドローに終わり、共に開幕からの連勝がストップ。ただ、数的不利を背負いながらも敵地から勝ち点1を持ち帰ったチェルシーがより強さを見せた一戦となった。
2年ぶりの覇権奪還を目指すリバプールは、ノリッジ、バーンリー相手の開幕2試合をいずれも複数得点、無失点という結果、内容が伴った戦いぶりで好スタートを切った。難敵相手にチームとしての真価が試される今季初の対“ビッグ6”の一戦ではバーンリー戦から先発3人を変更。ツィミカスに替えて負傷明けのロバートソンが今季初出場を飾り、ナビ・ケイタとジョタに替わってファビーニョとフィルミノのブラジル代表コンビが起用された。
対するチェルシーはクリスタル・パレス、アーセナルとロンドン勢を相手にこちらも2戦連続複数得点、無失点という完璧な内容で連勝スタート。とりわけ、アーセナルとのダービーでは再デビュー戦となったルカクが早速ゴールを挙げる活躍をみせ、強烈なインパクトを残した。難所アンフィールド攻略を目指すトゥヘル監督はアーセナル戦の先発からコバチッチに替えてカンテを起用した以外、同じメンバーを採用した。
さらに、リバプールは9分、自陣右サイドで縦にボールを運んだアレクサンダー=アーノルドが前線の背後へのランニングに合せて絶妙なフィードを供給。これにフィルミノと共にボックス内へ抜け出したヘンダーソンが左足ダイレクトボレーで合わせるが、これはうまくミートし切れず、枠の右へ外れた。
最初の決定機を逸したものの、最後尾からひとつ飛ばすミドルレンジのパスを効果的に使うリバプールは、チェルシーのプレスをうまく回避しながら局面を進めていく。自慢の3トップに直接ボールが入る場面こそ少ないものの、サイドバックやインサイドハーフが高い位置でボールに絡み、ゴールを予感させる仕掛けを見せる。また、攻撃時の良い距離感を守備の局面でも生かしてアウェイチームに素早い前進を許さない。
一方、最後の局面では粘りの守備を見せるものの、なかなか良い形でボールを奪えず、マイボール時も相手の鋭いプレッシャーに苦戦を強いられるチェルシー。しかし、一発でゲームの流れを変えられるセットプレーで先手を奪った。
22分、左CKの場面でキッカーのマウントがニアの空いたスペースに正確なボールを供給すると、ここにフリーで飛び込んだハヴァーツが角度のないところからバックヘッド気味にすらしたボールがゴール右隅の完璧なコースに決まった。
マウントの正確なクロスとハヴァーツの技ありのヘッドの合わせ技で先制に成功したチェルシーは、前がかってやや強引に攻めるリバプールに対して、狙いのカウンターが機能し始める。とりわけ、DFマティプとのマッチアップが増え始めたルカクが身体の強さと駆け引きの巧さをみせ、カウンターの起点として存在感を発揮。その形からハヴァーツ、マウントの2シャドーが良い形でフィニッシュに顔を出していく。
前半終盤にかけてはリバプールがボールを握って押し込む展開が続く。43分にはコンディションの問題か、フィルミノを下げてジョタをピッチへ送り出すと、そのジョタの仕掛けで得た左CKの流れから試合が大きく動く。
前半アディショナルタイム1分、ロバートソンの左CKをマネ、マティプと合せてゴール前での混戦が生まれる。ここでGKメンディとマルコス・アロンソの動きが重なってこぼれたボールをマティプがヘディング。クロスバーを叩いたボールをゴール前のマネが押し込みに行くが、これはDFリース・ジェームズの決死のゴールカバーに遭う。だが、このゴールカバーの場面ではジェームズの足に当たったボールが腕に当たっており、不可抗力にも意図的にも見える微妙なプレーにVARの介入が入ると、最終的にジェームズのハンドという判定となり、リバプールにPK、決定機阻止のジェームズにレッドカードが掲示された。そして、このPKをキッカーのサラーが冷静に決めた。
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一方、相手が守り慣れる前にゴールをこじ開けたいリバプールは前がかって逆転ゴールを目指す。51分にはサラーの左足アウトにかけたクロスをゴール前のジョタがヘディングシュート。直後にはファン・ダイクが強烈なミドルシュートを放つが、GKメンディの好守などに遭い、早い時間帯のゴールとはならない。
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