昨季躍進のハマーズがニューカッスルに逆転勝利! 2度のビハインドも自慢の攻撃力で打ち合い制す《プレミアリーグ》

2021.08.15 23:56 Sun
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Getty Images
プレミアリーグ第1節、ニューカッスルvsウェストハムが15日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのウェストハムが2-4で逆転勝利した。

悲願のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を逃すも、トッテナム、アーセナルを抑えてヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得する躍進を遂げた昨季6位のウェストハム。更なる成功を目指す新シーズンの初陣は昨季12位のニューカッスルとアウェイで対戦した。

今夏の移籍市場で補強の遅れが目立つモイーズ率いるチームは、ライスやソウチェク、アントニオ、ボーエンと昨季の主力がスタメンに並び、新戦力のGKアレオラはベンチスタートとなった。

立ち上がりから相手を押し込むウェストハムはドーソン、ソウチェクのセットプレーからいきなり相手ゴールへ迫る。

しかし、先にゴールをこじ開けたのはホームのニューカッスル。5分、ボックス右で得意のフェイントを見せてライスを揺さぶったサン=マクシマンの鋭いクロスをゴール前に飛び込んだウィルソンが頭で押し込んだ。

先にゴールをこじ開けられたウェストハムだが、すぐさま反撃を開始。後ろに人数をかけるニューカッスルの[5-3-2]の守備に対して、内と外を効果的に見せながら押し込んでいく。

すると、18分にはボックス左でクレスウェルがグラウンダーの高速クロスを供給。これにゴール前のソウチェク、ボーエンが飛び込んでゴールネットを揺らす。当初、最後にボールを押し込んだボーエンのオフサイドと判定されてゴールは認められなかったが、VARのレビューの結果、ボーエンが触る前にクレスウェルのクロスがすでにゴールラインを割っていたとの判定でクレスウェルのゴールとして同点弾が認められた。

1-1の振り出しに戻った試合はここからオープンな展開に。試合の主導権は引き続きアウェイチームが握り、23分にはボーエンが鮮やかなドリブル突破でゴール前に持ち込んでシュートを放つが、これはGKウッドマンの好守に遭う。対するニューカッスルもアルミロンの正確なパスから相手の背後を狙うサン=マクシマン、ウィルソンの2トップが相手守備に幾度も難しい対応を強いる。

そういった中、前半終了間際の41分にはニューカッスルが波状攻撃から左サイド深くで左ウイングバックのリッチーが上げたクロスを、ゴール前に絞ってきた右ウイングバックのマーフィーが頭で合わせ、ゴール左隅に流し込んで勝ち越しに成功した。

1点ビハインドで試合を折り返したウェストハムだったが、勢いを持って後半に入ると、早い時間帯に追いつく。53分、ライスの相手陣内でのボール奪取からショートカウンターを発動。ボーエンからボックス左に走り込むアントニオへ斜めのパスが繋がり、最後はアントニオの折り返しをベンラーマが頭で合わせた。

サン=マクシマンの突破には手を焼くも追いついた勢いを生かすウェストハムは63分、ツォウファルのクロスにヘディングで合わせたアントニオのシュートが左ポストを叩くと、このこぼれ球に詰めたフォルナルスがマーフィーに足をかけられてPKを獲得。アントニオの右を狙ったシュートはGKウッドマンにはじき出されたが、こぼれ球にいち早く反応したソウチェクが冷静に押し込み、この試合初めてリードを手にする。

さらに、66分には自陣でのアントニオのボールキープから見事なロングカウンターを繰り出すと、最後はボックス内でベンラーマからラストパスを受けたアントニオが先ほどのPK失敗を帳消しにする見事な右足のシュートをゴール左隅に突き刺し、瞬く間にリードを2点に広げた。

その後はホームで負けられないニューカッスルが攻勢を仕掛けて途中出場のフレイザーらが惜しい場面を作り出すが、後ろに重心を置き始めたウェストハムの集中した守備をなかなかこじ開けられず。

そして、試合最終盤に殊勲のアントニオ、ベンラーマを下げて守備的な交代カード3枚を切ったアウェイチームがこのまま2点差を維持して試合をクローズ。2度のビハインドを背負いながらも自慢の攻撃力でニューカッスルを押し切ったハマーズが開幕戦を逆転勝利で飾った。


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