ローマがウルグアイ代表SBビニャを獲得! 離脱スピナッツォーラの穴を埋める存在に

2021.08.09 00:14 Mon
Getty Images
ローマは8日、パウメイラスからウルグアイ代表DFマティアス・ビニャ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「5」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。

なお、移籍金は1300万ユーロ(約16億9000万円)となるが、パウメイラスはスポーツ面に関する各種インセンティブと、将来のリセール時の移籍金数%を受け取ることになる。

ローマでヨーロッパに初挑戦するウルグアイ代表DFはクラブ公式サイトを通じて、新天地での意気込みを語っている。
「ローマのような名門クラブから加入を求められたことを嬉しく思うよ」

「子供の頃からヨーロッパでプレーすることを夢見ていたんだ。ローマのユニフォームを着てプレーすることで、その夢をを達成できることは、とても誇らしいことだよ」
「監督や新しいチームメイトと合流し、ファンのみんなの前でピッチを駆け抜けるのが待ち遠しいよ」

母国のナシオナルから2020年1月にパウメイラスに加入した23歳は、ここまで公式戦68試合に出場するなど主力サイドバックとして活躍。また、先日まで行われたコパ・アメリカ2021でもウルグアイの左サイドバックの主力として起用されていた。

スピードとスプリント能力、左足のクロス精度を特長とする攻撃型のプレースタイルだが、ウルグアイ人のサイドバックらしく球際でもしっかりと戦える伸びしろ十分の若手だ。

一方、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で新シーズンに臨むローマは、左サイドバックの主力として計算していたイタリア代表MFレオナルド・スピナッツォーラがユーロ2020で左足のアキレス腱を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされており、ビニャがその穴を埋める存在となる。

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