モナコがAZから逸材FWボアドゥを完全移籍で獲得 「成長するために必要なものがすべて揃っている」
2021.08.05 13:53 Thu
モナコは4日、AZからオランダ代表FWマイロン・ボアドゥ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。
なお、フランス『フット・メルカート』が伝えるところによれば、移籍金は1700万ユーロ(約22億円)となり、モナコはこの金額を5回の分割で支払うようだ。
自身初の移籍先にモナコを選択した20歳の若武者はクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。
「これは僕にとって大きなステップであり、ASモナコにコミットすることに大きな誇りを感じているよ。自分を信頼してくれたクラブに感謝したいと思う」
「モナコは欧州カップに復帰して成功を収めたシーズンを迎えている。ここでは、僕のような若いプレーヤーが成長するために必要なものがすべて揃っていると感じているんだ」
AZの下部組織出身のボアドゥは10代前半から神童として国内外のビッグクラブのスカウトの注目を集めた逸材アタッカー。
2018-19シーズンのエールディビジ開幕節のNACブレダ戦でクラブ史上最年少ゴール記録(17歳と210日)を樹立しブレイクの兆しを見せると、翌シーズンに完全覚醒。公式戦38試合で20ゴール13アシストを記録し、AZ大躍進の立役者になった。
また、昨シーズンもエールディビジ31試合で15ゴール1アシストと、2シーズン連続で安定した数字を残している。
182cmの体躯に爆発的なスピードとドリブルスキル、両足をそん色なく操る万能型ストライカーは、圧倒的な個人技で1人でゴールを奪えば、冷静に周囲を使う判断力にも優れており、オランダ代表の次代のエースストライカー候補に挙がっている。
その逸材に関しては過去にミランが強い関心を示してきたが、ボアドゥのAZの相棒FWカルヴァン・ステングスをニースに送り込むなど、今夏の移籍市場で積極的に自身の顧客をリーグ・アンに移籍させている世界屈指の辣腕代理人のミーノ・ライオラ氏が、ボアドゥのモナコ行きを成立させた形だ。
なお、フランス『フット・メルカート』が伝えるところによれば、移籍金は1700万ユーロ(約22億円)となり、モナコはこの金額を5回の分割で支払うようだ。
自身初の移籍先にモナコを選択した20歳の若武者はクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。
「モナコは欧州カップに復帰して成功を収めたシーズンを迎えている。ここでは、僕のような若いプレーヤーが成長するために必要なものがすべて揃っていると感じているんだ」
「目標はできるだけ早くチームに溶け込み、自分のクオリティをチームにもたらすことさ。この新しい冒険を始めるのが待ち遠しいよ」
AZの下部組織出身のボアドゥは10代前半から神童として国内外のビッグクラブのスカウトの注目を集めた逸材アタッカー。
2018-19シーズンのエールディビジ開幕節のNACブレダ戦でクラブ史上最年少ゴール記録(17歳と210日)を樹立しブレイクの兆しを見せると、翌シーズンに完全覚醒。公式戦38試合で20ゴール13アシストを記録し、AZ大躍進の立役者になった。
また、昨シーズンもエールディビジ31試合で15ゴール1アシストと、2シーズン連続で安定した数字を残している。
182cmの体躯に爆発的なスピードとドリブルスキル、両足をそん色なく操る万能型ストライカーは、圧倒的な個人技で1人でゴールを奪えば、冷静に周囲を使う判断力にも優れており、オランダ代表の次代のエースストライカー候補に挙がっている。
その逸材に関しては過去にミランが強い関心を示してきたが、ボアドゥのAZの相棒FWカルヴァン・ステングスをニースに送り込むなど、今夏の移籍市場で積極的に自身の顧客をリーグ・アンに移籍させている世界屈指の辣腕代理人のミーノ・ライオラ氏が、ボアドゥのモナコ行きを成立させた形だ。
AZの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
|
AZの人気記事ランキング
1
AZの毎熊晟矢は無念の準優勝…PK戦制したゴー・アヘッド・イーグルスが初優勝【KNVBベーカー】
オランダのKNVBベーカー決勝のAZアルクマールvsゴー・アヘッド・イーグルスが21日に行われ、1-1で120分の戦いが終了。その後、PK戦を2-4で制したイーグルスが初優勝を果たした。 今大会は今シーズンのエールディビジで首位から3位までを独占するアヤックス、PSV、フェイエノールトの3強が揃って敗退する波乱が目立ったなか、決勝はDF毎熊晟矢を擁するリーグ6位のAZ、7位のイーグルスという2チームが対戦。 2012-13シーズン以来、通算5度目の優勝を目指したAZでは毎熊も右サイドバックでスタメン出場。試合はファイナルに相応しい拮抗した展開が続いたなか、後半立ち上がりの54分にはパロットのPKによるゴールでAZが先制に成功。 以降はイーグルスの反撃を冷静に抑え込んできたAZだったが、後半アディショナルタイムに悲劇。ボックス内でのコープマイネルスのハンドで与えたPKをデアイルが決めて99分の土壇場で追いついた。 延長戦に入ると、毎熊も94分にカシウスとの交代でピッチを後にしチームに優勝を託す。結局、延長戦でも決着は付かず、タイトルの行方はPK戦に委ねられた。 そのPK戦ではイーグルスの4人全員が成功したのに対して、AZは3人目のバーメースター、4人目のラードが失敗し、激闘に終止符が打たれた。 この結果、ゴー・アヘッド・イーグルスが悲願の大会初優勝を成し遂げた。 AZアルクマール 1-1(PK:2-4) ゴー・アヘッド・イーグルス 【AZ】 トロイ・パロット(後9[PK]) 【イーグルス】 マッツ・デアイル(後54[PK]) 2025.04.22 06:30 Tue2
AZが元オランダ代表DFマルティンス・インディをストークから完全移籍で獲得
AZは5日、ストーク・シティから元オランダ代表DFブルーノ・マルティンス・インディ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2025年6月30日までの4年間となる。 フェイエノールトの下部組織出身のマルティンス・インディは、2012年1月にファーストチームへ昇格。2014年7月にポルトへと完全移籍すると、ストーク・シティへのレンタル移籍を経て、2017年7月に完全移籍。2020-21シーズンはAZへとレンタル移籍で加入していた。 AZでは2020-21シーズンのエールディビジで27試合に出場し1ゴール1アシスト。ヨーロッパリーグでも5ゴール1アシストを記録していた。 マルティンス・インディは完全移籍について「AZは僕にあったクラブだと思う。プレースタイルやプロジェクトの進め方にとても魅力を感じている」とコメントした。 また「AZではオランダのトップでプレーでき、その上でヨーロッパの大会にも出られる。クラブのプロジェクトを信じているし、自分にはまだ与えられるものがあると思っている。昨シーズンはそれ以上を味わったよ」と語り、AZでのキャリアを楽しんでいるようだ。 2021.07.06 12:05 Tue3
アタランタ、AZからオランダ代表の逸材MFコープマイネルスを獲得!
アタランタは30日、AZからオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(23)を獲得したことを発表した。『transfermarkt』によると、契約は1年の延長オプションがついた4年契約で、移籍金は1200万ユーロ(約15億5000万円)とのことだ。 AZの下部組織出身のコープマイネルスは守備的MFを主戦場とする選手。両足を遜色なく使いこなし、長短に関わらない正確なキック精度でアシストからフィニッシュまで一手に引き受けることができるゲームメイカーでもある。 2017年10月のフェイエノールト戦でトップチームデビューすると、2019-20シーズン以降は若くしてチームのキャプテンを務めるまでに。通算では公式戦154試合に出場し、43ゴール17アシストを記録した。 また、2020年10月にはメキシコ戦でオランダ代表デビューも果たしており、出番は回ってこなかったもののユーロ2020にもメンバー入りしていた。 そして、思い入れのあるAZを離れ、アタランタ移籍を決意したコープマイネルスは、新天地での活躍に向けて意気込みを語っている。 「アタランタの選手になることができて本当に興奮しているよ。僕にとって完璧なクラブであると確信している。この国も文化も大好きなんだ」 「ベルガモに到着し、ネラッズーリのシャツを着ることが楽しみだよ。フォルツァ、アタランタ!」 2021.08.31 13:35 Tue4
フィテッセ退団のバズールがAZに加入! 国内屈指のCBとしての評価確立
AZは2日、フィテッセを退団したオランダ代表DFリシェドリー・バズール(25)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となる。 昨シーズン限りでのフィテッセ退団が確実となっていたバズールに対しては、レバークーゼン、シュツットガルト、ボルシアMGのブンデスリーガ3クラブからの関心が伝えられていた。 とりわけ、ドイツメディアの報道ではボルシアMG行きが有力視されていたが、その新天地は昨季のエールディビジを5位でフィニッシュしたAZとなった。 PSVとアヤックスの下部組織で育ったバズールは、2014年にアヤックスのトップチームに昇格。その後、ヴォルフスブルクに完全移籍した後は思うように出場機会を得られず、ポルト、ユトレヒトへのレンタル移籍を経験。そして、2019年にはフィテッセに完全移籍していた。 キャリア初期は卓越したフィジカルに加え、ドリブルやパスセンスにも優れる万能型MFとして、元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ、元オランダ代表MFフランク・ライカールトと比較されていたが、フィテッセ加入後はトーマス・レッチュ監督の助言によってセンターバックにコンバート。 すると、このコンバートが完璧に嵌ってエールディビジ屈指のセンターバックとしての評価を確立している。 2022.08.02 21:53 Tue5
