オランダ代表パトリック・ファン・アーンホルト、一度は破談のガラタサライ移籍が濃厚に

2021.07.24 13:30 Sat
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フリーのオランダ代表DFパトリック・ファン・アーンホルト(30)のガラタサライ加入が間近のようだ。
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かつてはチェルシーの下部組織に在籍し、その将来が嘱望されていたファン・アーンホルト。2009年から2014年にかけてニューカッスルやレスター・シティ、フィテッセなど5つのクラブをレンタルで渡り歩いたが、最後までトップチーム昇格は叶わず、2014年夏にサンダーランドへ完全移籍した。その後、2017年1月にはクリスタル・パレスへ移籍。キャリアの大半を過ごしてきたプレミアリーグでは、通算213試合21ゴール15アシストの成績を残している。
今夏にC・パレスとの契約が満了を迎えたファン・アーンホルトは、以前からガラタサライ行きが噂されていた。その中で一度は交渉が暗礁に乗り上げたと伝えられていたものの、ガラタサライは23日、同選手との交渉がスタートしたことを発表している。

また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、今回は合意に達すると見ており、近くメディカルチェックも行われると報道。契約は2024年までの3年間となるようだ。
なお、フィテッセ在籍時代の2013年にオランダ代表デビューを果たしたファン・アーンホルトは今回のユーロ2020にも参加し、ラウンド16までの全4試合で先発出場していた。

ガラタサライは並びに、U-20フランス代表DFサシャ・ボーイに関して所属先のレンヌと交渉中であることも公にしており、両サイドバックの補強が近づいている。

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