若手の姿勢に喜び示すPSGのグイエ「僕らを尊敬し、言葉に耳を傾けてくれる」

パリ・サンジェルマン(PSG)のセネガル代表MFイドリサ・グイエが、チームの若手選手の姿勢を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

新シーズンに向け準備を進めているPSGは、21日にフランスのオルレアンで開かれた親善試合で、アウグスブルクと対戦。前回の親善試合に引き続きアームバンドをまいたグイエは90分フル出場を果たしており、5人のアカデミーの選手が先発した若手主体のチームを統率して、2-1の勝利に導いた。

試合後のインタビューに応じたグイエは、この一戦で印象的な活躍を見せた若手選手たちを称賛。トップチームの選手のアドバイスにしっかりと耳を傾けてくれることを喜んだ。
「今日は全員がよくコミットしていたと思う。チームに合流した若手を称えたい。彼らは良い仕事をしていると思うし、将来的にPSGを引っ張るため耳を傾け、必要な努力をしている」

「良いプレーができたね。今日はトレーニングで取り組んできたことを確認するのが重要だった。最も重要なことはフィジカルを鍛え、走り、戦術を実践することだったんだ。それを実現できて、最後には勝利という形で報われた」「僕らを尊敬し、言葉に耳を傾けてくれる若手と一緒にいられるのはとても嬉しいよ。僕のキャリアの中で蓄積してきたすべての経験を伝えていくことは、自分にとって重要だ。若い選手にそれを伝え、会話をして、ピッチ内外で模範を示せるという事実だけでも、僕にとっては喜びさ」

また、グイエは新シーズンに向けた準備は順調だとコメント。8月1日にリールと対戦する予定のトロフェ・デ・シャンピオンを心待ちにしていると語った。

「準備を進めるのが親善試合の目標だった。1試合目は45分、2試合目はもう少しプレーして、今日は監督の判断でフル出場することになった。プレー時間が増えるのはいいことだね。このまま準備を続けて、8月1日を楽しみに待つよ」