ローマ、デ・ロッシ父がプリマヴェーラ指揮官続投 「熱意は決して衰えることはない」
2021.07.18 14:11 Sun
ローマは17日、プリマヴェーラ(U-19チーム)を率いるアルベルト・デ・ロッシ監督(63)の続投を発表した。
在任期間には3つのリーグタイトル、2度のコッパ・イタリア、スーペル・コッパ制覇を成し遂げたほか、多くの若手選手をトップチームやプロの舞台に引き上げてきた。
昨年には息子である元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(37)にプリマヴェーラの指揮官の座を譲り、アカデミー部門を統括するスーパーバイザーに就任する可能性も報じられていたが、今後も現職を継続することが決まった。
デ・ロッシ監督は今回の続投決定を受け、愛するクラブでの仕事への熱意を改めて口にしつつも、“教育者”としての責任の重さも強調している。
「それが我々の仕事だ。フットボーラーを育てる前にまずは一人の人間を育てることが重要なんだ」
「私はこの仕事が大好きで、その熱意は決して衰えることはない。故郷のチームのため、愛するクラブのために仕事をしている。しかし、それと同時に大きな責任も感じている」
「我々にはトップチームに昇格する可能性のある子供たちに、できる限りの準備をさせる義務がある」
「シニアのフットボールとは異なり、我々にはもう少し時間があり、プレッシャーを感じずに仕事をすることができる。いくつかの試合に負けたとしても、酷いことは起こらない」
「大切なのは、正しい価値観を持ち、ローマのやり方を代表するプレーヤーを育て、クラブが目指す姿の重要な部分を担うことができるようにするという、第一の目的を見失わないことなんだ」
また、トップチームの新指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督に関しては、まだ直接会ったことはないものの、一人のロマニスタとして世界屈指の名将の加入を歓迎している。
「まだ会う機会はないよ。シーズンが始まったばかりで、我々全員が、それぞれの仕事に集中しなければならない。とはいえ、彼がローマに来てくれたことは、我々全員がとても喜んでいる。モウリーニョのようなワールドクラスの監督は、プレーヤーだけでなく、フットボール界で働く我々全員のモチベーションを高めてくれる」
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現役時代にローマの下部組織でプレーし、リボルノやシエナ、ピアチェンツァといったクラブでプレー経験のあったデ・ロッシ監督は1992年に現役を引退。その翌年からローマの下部組織の指導者に転身を果たすと、2004年からは長らくプリマヴェーラの指揮官を務めてきた。昨年には息子である元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(37)にプリマヴェーラの指揮官の座を譲り、アカデミー部門を統括するスーパーバイザーに就任する可能性も報じられていたが、今後も現職を継続することが決まった。
デ・ロッシ監督は今回の続投決定を受け、愛するクラブでの仕事への熱意を改めて口にしつつも、“教育者”としての責任の重さも強調している。
「我々は何よりもまず教育者でなければならない」
「それが我々の仕事だ。フットボーラーを育てる前にまずは一人の人間を育てることが重要なんだ」
「私はこの仕事が大好きで、その熱意は決して衰えることはない。故郷のチームのため、愛するクラブのために仕事をしている。しかし、それと同時に大きな責任も感じている」
「我々にはトップチームに昇格する可能性のある子供たちに、できる限りの準備をさせる義務がある」
「シニアのフットボールとは異なり、我々にはもう少し時間があり、プレッシャーを感じずに仕事をすることができる。いくつかの試合に負けたとしても、酷いことは起こらない」
「大切なのは、正しい価値観を持ち、ローマのやり方を代表するプレーヤーを育て、クラブが目指す姿の重要な部分を担うことができるようにするという、第一の目的を見失わないことなんだ」
また、トップチームの新指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督に関しては、まだ直接会ったことはないものの、一人のロマニスタとして世界屈指の名将の加入を歓迎している。
「まだ会う機会はないよ。シーズンが始まったばかりで、我々全員が、それぞれの仕事に集中しなければならない。とはいえ、彼がローマに来てくれたことは、我々全員がとても喜んでいる。モウリーニョのようなワールドクラスの監督は、プレーヤーだけでなく、フットボール界で働く我々全員のモチベーションを高めてくれる」
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