フランクフルト、元アトレティコのコロンビア代表FWサントス・ボレ獲得へ

2021.07.01 15:23 Thu
Getty Images
フランクフルトが、コロンビア代表FWサントス・ボレ(25)の獲得に迫っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

センターFWを主戦場とするサントス・ボレは、身長174cmとそのポジションでは比較的小柄ながら、スピードと決定力を武器に勝負できるストライカー。

かつてはビジャレアルやアトレティコ・マドリーに在籍した経歴も持つが、2015年夏に完全移籍したアトレティコでは2度のレンタルにより出場機会を得られず、そこで加入したビジャレアルでもラ・リーガ17試合の出場に留まった。
だが、2017年夏に加入したリーベル・プレートでは、4年間で通算149試合で56ゴール18アシストを記録。その活躍と今夏でフリーになったことから、多くの欧州クラブから注目されるようになり、とりわけセルティックとレンジャーズからの強い関心が伝えられていた。

しかし、そんな争奪戦を制したのはフランクフルトのようだ。『スカイ』によると、すでに個人間合意に達しており、間もなく4年契約が公式発表されるとのこと。
フランクフルトでは、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバのライプツィヒ移籍が濃厚となっており、サントス・ボレはその後釜と見られている。

なお、現在ブラジルで行われているコパ・アメリカ2021に参加しているサントス・ボレは、グループステージのエクアドル戦とブラジル戦に先発出場。ここまで通算5キャップで無得点が続いており、3日に行われる準々決勝のウルグアイ戦での初ゴールが期待されている。

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